時を紡いで

手芸や町歩きなどを楽しんだり日々の思いを
書いています。
神戸からの発信です

安楽寺周辺   (三田市)

2010-07-14 20:00:29 | お出かけ
      用事が済んで少し走ったところで面白い山が見えてきた。なんだか随分と遠い
      所へ来たような錯覚を覚えました。
      川はゆったりと流れていました。
      川の名前を見たのになんという川か覚えていない。

      道に沿って何やら神社がありました。
      この写真を撮って横を見たら安楽寺という名前の標識がありました。

      安楽寺さん・・・何処で聞いたのだろうか。
      それにこんな急な登りと広い場所などないようなところなのにと歩いていると
      年配の人が畑をしていました。
      急な勾配にほんの少しの土地を登りつめて行くと何やらそれらしき屋根が見えてきました。

              
     川


       
              



              
     神社


             
     鐘楼

        突然に女の人の声で何か御用ですか? あまりに突然なのでこちらも
        しどろもどろでした。
        お寺があったので写真を撮らせていただきたいと思って上って来ました。
        閉めたばかりですから開けますのでどうぞ、といわれてお参りさせていただきました。

        300年は経っているというこのお寺は中は意外と立派で極彩色で塗られ ていてびっくりしました。

        何やら世間話をしているうちに今から6時の鐘をつきますのでと鐘楼に
        上って行きました。

        目の前でご~ん、ご~んと時を知らせる鐘を打たれました。 

      
        今日はもうこんなのでまたぜひおいで下さい。といわれて山門から失礼しましたがまるで狐につままれたような気がしました。
        その昔、落ち武者達がひっそりと住んだそんな感じのする場所でした。

        山にへばりつくように狭いところに建てられた寺はこのあたりの人の大切なお寺なんでしょう。
     

             
     古い民家


             
     紫陽花


        ふっと現実に変えったようになった時に近くで人の話声が聞こえました。 庭にはまだしっかりと紫陽花の花が咲いていました。

        もう一度このお寺に来ることができるのだろうか。
  
        安楽寺さんというこの古いお寺に。  



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