一橋大学院生自治会/Hitotsubashi University Graduate Student Union

一橋大学院生自治会のブログです。院生生活において重要な情報を公開中!

オープンキャレル内エアコンの稼働時間延長について

2018-12-27 19:52:01 | Weblog

オープンキャレル内エアコンの稼働時間が下記のように変更されたことをお知らせいたします。

変更前:8 時 00 分より 22 時 00 分
変更後:8 時 00 分より 24 時 00 分

今回の変更は、院生の多様化を背景として深夜帯に研究活動をおこなう院生がいる中で、22時にエアコンが切れてしまうのは早すぎるという要望にもとづき、院生自治会が大学側に要望書を出すなど交渉を続けた結果実現しました。
しかし、次年度の稼働時間については、再度大学側が協議した上で決定される予定であるため、今度も動向を注視していく必要があります。
この件に関して質問・要望等ございましたら、院生自治会までご連絡ください。

オープンキャレル内冷房について

2018-07-22 14:58:00 | マーキュリータワー
先日、当ブログに
1.オープンキャレル内冷房の設定温度を下げて欲しい
2.オープンキャレル内冷房が22時で停止してしまうが、稼働時間を24時までに延長してほしい
というメッセージが届き、この件について本学教務課と交渉した結果をお知らせします。

1については、オープンキャレル内冷房の通常の設定温度を28℃から26℃に下げることになりました。ただし、この設定温度は固定されたものではなく、その時々の気温や天候に応じて担当者の方がこまめに変更してくださいます。
2については、現在教務課の方から関係部署へ問い合わせをしてもらっているので、続報をお待ちください。

その他、これらの件についてご意見・ご要望がございましたら、院生自治会までお知らせください。

小平寮・国際交流会館の値上げ問題について

2018-06-30 22:03:03 | 寮問題
小平寮・国際交流会館の値上げ問題について
~署名・拡散のご協力をお願い致します~


5月30日、小平寮・国際交流会館に入居中の学生に向けて、大学側から来年度入居者からの寄宿料が4倍~5倍にあがることが通達されました
(参照:一橋新聞記事http://hit-press.org/news/1666)。根拠となる資料などは特に示されていません。

内容は以下のようなものです。
【一橋寮(小平市)】
単身用居室:24,000円(改定後)←5,900円(現行)
夫婦用居室:49,000円(改定後)←11,900円(現行)
家族用居室:64,000円(改定後)←14,200円(現行)

【国際交流会館留学生宿舎(国立西キャンパス内)】
単身用居室(共用タイプ):28,000円(改定後)←5,900円(現行)
単身用居室(個室タイプ):33,000円(改定後)←11,179円(現行)
夫婦用居室:58,000円(改定後)←11,900円(現行)
家族用居室:74,000円(改定後)←14,200円(現行)

(注 光熱費などは別に月々かかります)

入居中の学生には院生も多数含まれており、院生自治会としてもこの問題を深刻な問題として捉えています。
現在、小平寮に住む留学生を中心とした小平寮寮生協議会、以前から国際学生宿舎(注 寮運営において小平寮・院生寮を包括した単位)の値上げ問題について取り組んできた院生寮自治会、我々院生自治会の三者で反対する動きが起こっております。

我々院生自治会はこの問題について、反対の意思を示すため、下記のような内容の要望書を大学当局に対して提出しました。
また、web上での署名も同時に行っています

さらに小平寮寮生協議会も動員書という形で協力を募っております(下記に記載。)
小平寮寮生協議会の連絡先は、Kodaira20180701@gmail.comです、。

学生寮は、経済的に困窮度の高い学生・院生や一般の賃貸住宅への入居についてハードルが高い留学生が、少しでも学習・研究への負担を減らすために存在すべきものとして捉えられており、これまで学生・院生の生活の基盤を支えてきたものです。従って寮問題についてはかつてより学生・院生と大学側の協議が行われ、生活環境が守られてきたという経緯があります。しかし、今回大学当局は、決定事項として一方的に通達を行うのみで、協議による学生との対話や意見の集約、それの運営への反映といったプロセスを無視している状況にあります。値上げの根拠である予算状況も開示されないままとなっています。

高額の学費以外での家計の負担をどうにかして軽減しなければならない、アルバイトによって日々の生活の時間をこれ以上奪われたくはないといった不安を抱えながら学生は暮らしています。今回のように急激な値上げが行われた場合、多くの学生・院生が学びの場から排除される可能性は非常に高いといわざるを得ません。しかも今後も事前の協議もなく値上げが行われるという状況が続くならば、我々は大学の一方的な通知が行われることに危惧しながら暮らすことになるでしょう。大学が学生の困窮度を高め、教育の機会を奪うということはあってはならない事態であると我々は考えます。


多くの学生・院生の学生生活の保障のため、皆様のご協力をぜひともお願い致します。
また、この問題について協力していただける方、情報をお持ちの方を募っております。ぜひこちらの連絡先(inseijichikai@gmail.com)にご連絡いただけますと幸いです。

資料① 院生自治会要望書
2018年6月28日
要望書

学生支援課(学生生活係)
一橋大学学生委員会
一橋大学教育研究評議会
一橋大学経営協議会
一橋大学国際学生宿舎専門委員会
主事、副主事、指導主事
御中


私たち一橋大学院生自治会は、本学院生の生活状況および研究活動に悪影響を及ぼす、今回の国際学生宿舎小平寮の寮費の引き上げに対し、大学側に公正かつ公開的な交渉の場を求めると同時に、加えて以下3点を大学側に要求します。

① 現在の寮費の引き上げ案を中止、あるいは撤回すること。
② 今後、寮費の引き上げは、学内自治組織或いは寮生との協議なしに行わないこと。
③ これまでの寮運営の収支明細及びこれからの予算に基づく試算表を公示すること

つきましては7月7日までに、上記に対する回答および交渉の場に関する日程をご提示ください。なお、7月に行われる予定の小平寮生向けへの説明会を以て協議の場の代替とすることは不可とします。私たちが要望するのは説明の場ではなく、協議の場であるためです。
 
一橋大学院生自治会
【要望要旨】国際学生宿舎小平寮の寮費の引き上げに対する意見

本年5月30日、大学当局は事前の協議や討論会等なしに、国際学生宿舎小平寮(以下小平寮)に居住するものに対し、独断で新入生寮費を著しく値上げすることを通知しました。その上げ幅は400~500%まで達しています。また、それより以前には、たとえば国際学生館景明館(以下景明館)に対して寮費の値上げが実行され、その金額は市場価格となんら変わらないものとなりました。値上げについては国際交流会館もまた同様です。
小平寮寮生に送られたこの通知文には、値上げの理由として「現状の維持管理に要する経費の増大」、「老朽化の進んでいる設備備品類の更新」などが挙げられており、今回の値上げ通知を「大学全体の教育研究に必要な財源」としています。しかし、このような自己正当化にも感じられる説明は矛盾に満ちており、寮生にとっては納得しかねるものです。その理由は以下にあります。
第一に、引き上げの必要性と正当性に対する疑念が挙げられます。当局は「現状の維持管理に要する経費が増大している」と述べているものの、そもそもなぜ必要経費が増大したのか、並びに経費の肥大化は運営不善によるものではなく、設備更新を行うためであると主張することへの正当性を示す具体的な根拠などを提示していません。これらに関する詳細な試算表を提示し、寮生に対し誠実な説明をしなければならない、と私たちは感じています。大学当局は上述の主張の根拠となる寮運営の試算表等を一切明示していないまま値上げを行おうとしており、到底納得できるものではありません。
第二に、値上げ率に対する疑問が挙げられます。4倍から5倍にまで引き上げられた寮費は既に市場価格に近く、国公立大学寮費の全国平均値を大幅に上回ることになります。このことは、国公立大学の公益性や社会性と著しく矛盾していると言えます。
第三に、大学全体の教育研究に必要な財源を確保するため、と主張するレトリックに対する疑問が挙げられます。この突然かつ乱暴な寮費の引き上げは果して教育研究のためといえるのか極めて疑わしいといえます。4倍以上に引き上げられた寮費は新寮生の生活に負担をかけることは必定です。それを賄うための収入源を確保し働く時間を増やすことを強いられる学生たちに、いったい大学当局は何の「研究の向上」を期待しているのでしょうか。理解に苦しみます。
第四に、大学当局の態度に対する疑問があげられます。事前の協議もなく、説明も極めて不十分なまま、一方的に値上げを通知するという行為は、大学における自治への冒涜と言わざるを得ません。
財政の負担を経済的状況が不安定な学生、留学生に転嫁し、かつ十分な協議もなしに値上げを進めていくことは、学生の利益と権利を一方的に侵害することに等しいといえます。
本件は決して、小平寮内のみに限定された問題ではなく、小平寮に住まう院生の生活おおよび経済にかかわる問題であり、院生自治会としては到底看過できるものではありません。
よって一橋大学院生自治会は早急に学生、院生、留学生に対し協議の場を設けることを求めるとともに、今回の寮費値上げに反対します。

資料② 小平寮寮生協議会 動員書

動員書
一橋大学国際学生宿舎(小平)の寮生諸君:
ご存知の通り、新入生の寮費は来年から現行の四倍強まで引き上げられる予定が大学によって一方的に通知されています。国公立大学の公益性や社会性も考慮せず、事前の協議や討論会なしに、また引き上げの根拠である寮運営の試算表を明示していないまま、私たちは引き上げの根拠に疑念を感じざるをえません。ご覧のとおり、通知文では、引き上げの理由を「大学全体の教育研究」のためだと正当化しようとしていますが、この突如かつ乱暴な寮費引き上げは新寮生の生活負担に大きく影響し、却って彼らの教育研究に支障をもたらすという恐れを考慮していたのかどうかは、極めて疑わしいと思われます。また、引き上げに伴う寮運営の改善も机上の空論ではないかと疑わざるを得ません。
さらに、消息筋の試算により、400%以上の値上げでも経営の赤字を埋められず、現段階の予算均衡を維持するには現行寮費の600%以上の値上げが必要とされています。寮生たちによる抵抗の意思が示されない限り、再度の値上げもますます現実味を帯び始めましょう。
しかし、このような暴挙は初めてというわけではありません。既に2015年の時、小平寮と中和寮双方に対する値上げが図られており、中和寮の組織的抵抗によって挫折し、中止することに余儀なくされました。そして、中和寮ではなく小平寮が先制攻撃の対象に選ばれたのは何よりも、小平寮には有効な学生自治組織による組織的抵抗が不在だからだと考えられましょう。民主主義原則に基づく学生自治は一橋大学では誇りある伝統であって、これまで学生たちの権益の保護と主張に関し比類のない貢献を果たしてきました。そして、学生による自治組織は、学生たちの主張を団体交渉で実現させ、組織的な力を見せることによって確実に大学側を交渉の場に持ち込ませ、学生自治の効果を最大限に発揮する有効な手段であり、このことは2015年での中和寮自治会の活躍によって証明されました。
しかし、一時的に戦略の練り直しを行った学校の経営陣は今度こそ各個撃破戦術を駆使し、再び強引かつ底がない値上げを断行することになりました。このような危機的局面に立ち向かおうとしているわれわれに残された道は団結以外何がありましょうか。我々小平寮生有志は直ちに寮則に基づき、寮運営に関わる学生自治組織――小平寮寮生協議会(略称小平協議会)を立ち上げています。協議会は、大学に値上げ反対の意思を明確にするため、既に院生自治会や中和寮自治会など学生自治勢力と連結しており、将来的には国際交流会館、景明館寮生も含む一橋大学全寮生の自治組織への統一も視野に入れております。とはいえ、予々企みを働いている大学経営陣に対し、値上げ反対闘争を成功させ、学生たちの正当な権利を有効に守ることは容易いことではありません。学生諸君の積極的な協力がどうしても必要です。
今回の値上げが不適切だと考えている方、大学当局の独裁的な寮運営に反対する方、または寮生権利の保護および学生自治に関心がある方、より健全な学内学生自治体系の構築を志している方には、是非小平寮協議会に参加してください!
一橋大学 小平寮寮生協議会
2018年7月

協議会の連絡先
E-Mail:Kodaira20180701@gmail.com






2018年度研究室・ロッカー申請について

2018-04-02 14:15:41 | 研究室・ロッカー配分
国立キャンパスで学習・研究を行う院生の皆さまにお知らせします。

間もなく院生研究室・ロッカーの申請期間が始まります。
新入生の皆様、在学生の皆様も、下記の要領及びPDFファイルをご一読の上、申請の準備を行ってください。また詳しくはマーキュリータワー各階掲示版の、院生研究室利用・ロッカー利用についての掲示を参照ください。

<経営管理・経済学・法学・社会学・言語社会各研究科所属院生>

*法科大学院、公共政策大学院については申請の仕方が上記研究科とは異なりますので、各幹事の指示に従って下さい(案内・申請書は下記にリンクがあります)。

【申請期間】 4月16日(月)~20日(金) 12:30~13:15(昼休み)
【会場】 職員集会所(西キャンパス保健センター南)


【申請書類】(大学で支給されている学籍番号のアドレスからだと、下にアップされている申請書・案内をブラウザでみることができません。お手数をお掛けしますが、会場に直接起こしいただきその場で書類を書いていただくか、マーキュリー各階掲示板横に置いてある書類を書いていただくか、学籍番号以外のアドレスからダウンロードしてください。)
・学生証:本人確認のために提示していただいています。
・マーキュリータワー院生研究室利用申請書:大学に提出するものです。※例年提出し忘れる方がいらっしゃいます。お気を付けください。
・各研究科ごとの研究室利用申請書:各研究科幹事会に提出するものです。

◎ロッカー申請の場合
・学生証:本人確認のために提示していただいています。
・マーキュリータワー・ロッカー利用申請書:院生自治会理事会に提出するものです。

◎代理申請の場合
・各申請書類一式:学生証は本人(写し可)と代理人(写し不可)のものが必要です。
・委任状:書式は自由ですが、本人から代理人への委任を示す書面が必要です。
※研究科ごとに必要な書類が異なる場合があります。必ず研究科別案内もご確認ください。

【自治会費の納入受付】
別途ご案内をしておりますが、会場でも自治会費(1000円)納入の受付をいたします。お済みでない方はこの機会をご利用ください。

【注意事項】
★申請期間を過ぎての申請は原則お受けできません。必ず期間中に申請をお願いします。
★研究室・ロッカー数の上限との関係上、研究室・ロッカー両方に申請することはできません。

<法科大学院及び国際・公共政策大学院所属院生>

【申請期間・会場】
両大学院所属院生の研究室申請受付はクラス・コースごとの授業の際に幹事会が受け付けます。

【必要なもの】
幹事会からの案内にしたがってください。

<<シックハウス症候群と思われる症状でマーキュリータワーの使用が困難な方は、代替研究室の申請が可能です。詳細は別紙をご確認ください。>>



4月16日(月)~4月20日(金) 申請受付期間

5月上旬 配分表(部屋割り・ロッカー割り)呈示 ※確定次第更新します。

5月中旬~5月下旬 ロッカー新規利用開始(移行期間)※確定次第更新します。

5月下旬~6月上旬   研究室新規利用開始(移行期間)
※確定次第更新します。

* 新規利用の開始(移行期間)は変更する場合もあります。確定次第掲示でお知らせします。

* 移行期間最終日までに速やかに荷物の移動・引越しをして下さい。

  移行期間を過ぎても放置されている荷物については、各幹事会が撤去し、

  院生自治会室(MT低層棟301号室)に一時保管致しますが、持ち主が現れない場合、随時処分致します。
  


<研究科別案内・申請書類>(随時更新します)


経営管理研究科 案内 申請書

経済学研究科 案内 申請書

法学研究科 案内 申請書

社会学研究科 案内 申請書

言語社会研究科 案内 申請書

公共政策大学院 案内 申請書

ロッカー 申請書

代替研究室 案内

大学提出用(全科共通) 申請書

※アップロードにGoogleDriveを利用していますが、共有(Share)は承認しておりません。直接ダウンロードし、印刷してご利用ください。別タブは出ませんのでブラウザの『戻る』キーなどを使用し元ページに戻って下さい。

また各種申請書類は順次マーキュリータワー各階に印刷したものを設置・配布いたします。
上記PDFを印刷したものか配布されているものに記入のうえ、申請会場までお持ちください。


2017年秋冬学期総会議案

2017-09-27 18:35:52 | Weblog
2017年度秋冬学期院生総会のお知らせ



【日程】2017年10月4日(水) 14:00~17:00 途中入退場自由
【会場】一橋大学国立東キャンパス 東一号館 1209番教室

≪予定議題≫
シックハウス問題/付属図書館/マーキュリータワー/ワークライフバランス/ハラスメント/留学生/「大学の自治」と大学改革/ほか

総会に出席できない方は必ず委任状を提出して下さい。委任状はマーキュリータワー1階エントランスに用意しています。10月4日(水)12時までに1階エントランス掲示板そばの専用boxに投函してください。

資料
※g.hit-u.ac.jpドメインのアカウントにログインした状態では閲覧できません。
*Before accessing this files, please log out of your Gmail account of "g.hit-u.ac.jp" domain!
2017年秋冬学期 総会議案

院生総会は院生のかかえる課題と半年間の取組みについて総括し、次の半年間の活動方針を決める重要な会議です。
この大学院のことをより深く知り、院生生活をより良いものとするために、在学生、新入生問わず、みなさまのご参加をお待ちしております。
また加えて院生自治会では、共に活動していただける理事や幹事を随時募集しております。
理事とは図書館、ハラスメント問題など全学的問題に取り組む者であり、幹事とは各研究科に特殊な問題に取り組むものです。

総会議案にあるように、大学院生にとって重要となる問題は日常の中で散見されます。

・学内情勢と研究環境・・・マーキュリータワーの問題や、経済状況にかかわる奨学金、図書館、学内支援制度…etc
・社会情勢と一橋大学・・・様々なハラスメント、育児と研究の両立、大学の社会の中での役割…etc

問題は常に多種多様に我々の周りにあります。院生は個人の力量を問われることはもちろんではありますが、
学内制度の変更や、文科省など政府の政策に由来する大学制度自体の変更の中で生きていかざるを得ない状況にいます。
その状況の中で、それぞれの人が自身のキャリアをつくっていかなくてはならないとき、可能な限りの支援が必要になるでしょう。
しかし、自身の研究に追われざるを得ない中で、情報収集への必要性や、制度をこうしてくれた方が…という思いを感じても、雑事に時間や手間をかけている余裕がないことも明らかです。
大学の制度と自分の研究自体は関係ないというのが正直なところかもしれません。
しかし、繰り返しになりますが、授業料免除など経済状況や、学期制の変更などの広い範囲での日常の研究環境に左右されてしまう状況に常に院生は置かれています。
もしかすると自身の研究とリンクするような問題に突き当たる場面に院生生活の中で出会うこともあるかと思います。

院生自治会は、院生のそうした疑問に何とかして答えるべく、長い歴史を通じて存在してきました。
院生自治会は、全院生が自治会の構成員であるとしています。
それは誰もが構成員として、上にある問題に関して、あるいはそれに限らず、自身の研究生活での疑問や不満を、
即院生全体の問題として共有し、多くの人に関心をもってもらい、変化をもたらすことを可能にするためです。
これまで、院生の中での代表者が上述の理事や幹事を担ってきましたが、常に問題解決には多数の院生の助力を仰がなくてはなりませんでした。
マーキュリータワーの24時間利用の獲得、アカハラ・セクハラを受けてしまう院生の実態調査、育児支援といったこれまでの活動はすべてそうした協力のもとで、
大学に自分たちの要求はこれなのだと訴えかけることをしなければできなかったことです。

何故研究以外でこんなことに苦しまなくてはならないのか。この問いは、内容はどうあれ多くの院生に共通の思いであるはずです。
その悩みを少しでも軽減するため、我々は取り組みを維持したいと考えております。
理事や幹事の仕事に対して助力いただける方、そこまでいかなくても、今悩みを抱えている方、ご意見をお持ちの方、直接連絡あるいは理事幹事の知り合いを通じてご一報ください。

よろしくお願い致します。

2017年10月 院生自治会