日田 三隈川さんぽ (大分県)

大分県日田市を流れる三隈川、特に中ノ島周辺の風物詩。四季折々の花や鳥や風景をmorisongの写真でご紹介します。

   底霧さんぽ

2007年11月29日 | 底  霧
    
   霧のある日は、郷愁を誘うような懐かしい風景に出会えることがある。
   それは僅か数分間のドラマだが、遠い過去にタイムスリップするのだ。
   日田の美しい自然に、霧と光とが見事に融合した瞬間である。
  
    〈中の島より上野台方面を望む。〉

景行天皇と鏡坂(日田市上野町)

2007年11月28日 | 上野公園(鏡坂展望台)
    
ここはいつもの散歩コースで丁度銀杏が色づいていました。
実はこの木の根元に、景行天皇が座ったとされる場所が実在?するのです。
ちゃんと石碑もあるんです^^。

※景行天皇は、日本書紀に書かれている12代天皇で、紀元後51年に天皇になり、
以後60年間即位していたと言われています。
あの有名な、[ヤマトタケルノミコト]のお父さんです^^。

その景行天皇が、この丘から盆地を眺望して「鏡に似たり」と云われたと、
豊後風土記には記されているとのこと。
勿論2000年も前の事ですが、今でもこの場所から三隈川を見下ろせば、
確かに景色の写った川が鏡のように見えます。

穴井六郎右衛門さんも色づき始めました。

2007年11月26日 | 三隈川周辺
   
亀山公園にある穴井六郎右衛門の碑も
周りのモミジ等の落葉樹と一緒に紅葉し始めました^^。

※穴井六郎右衛門は享保19年(1734)に時の代官の悪政を江戸幕府に直訴して
処刑された日田郡馬原村(現在の日田市天瀬町)の庄屋。詳しくは
http://www.e-obs.com/heo/heodata/n120.htm

ススキの色が晩秋色

2007年11月26日 | 三隈川の秋
     
中洲の葦やススキの色が晩秋色に染まり始めました。
夕方の散歩はこの光景を眺めるのがとても心地いいんです。
真ん中水平に走る橋の影、
そのやや左の小さな影は撮影者の影^^。
〈台霧橋より撮影〉