23日の朝です。外気温は-1.5度、ちょっと寒いですね。
昨日夕方は三隈川堰堤工事の現場に行って来ました。暗くなりかけていたので写真はなし!
下の写真は以前撮ったもので説明用。
立ち入り禁止の看板があり周囲はフェンスで覆われています。勿論越えたりしてはいけません。
とりあえずミニ水力発電所の上を越えて(これも真似してはダメ)、水の流れていない堰堤の上を歩いて行きました。
ここに立つのは中学生以来。
夏になるとこの堰堤を滑り台代わりにして遊んでいたことを思い出しました。
水の堰堤を滑ると言っても一瞬の出来事ですが、
正面の緑の風景は青い空と入道雲へ、そして水とあぶくの中から歪んだ青空を眺めました。
ブクブクと鼻に水が入りボコボコと飲んでしまったり、それでも何度も何度も繰り返す。
水着は一週間もしないうちにお尻りの部分がボロボロになっていました。
今となっては遠い夏の三隈川の記憶です^^。
今回しゅん渫されている場所をずっと歩いてまわりましたがこの場所(三隈川の真ん中あたり)から眺める光景はとても新鮮です。
カメラを持っていなかったのが惜しい!!
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池づくりが最終ステージに入りました。
100日目で、9割完成です。
三ヶ月使用した雨よけのブルーシートをようやく片付けることが出来ました。
これだけでも開放感が違います^^。
わが家の湧水を、いや、山から流れ出る清水を池に入れてみました。
実は10日ほど前に注水し、1週間流し込んでおきました。
それから一昨日全て水をぬき、直すべきところを手直して再度注水です。
こうやって眺めると「塩ビパイプ」が目立つし、コンクリートアーチのグレーがとても異質で目立すぎだな~。
でもやたらな塗装はしたくないし、何らかの方法で「汚し」を考えようと思います。
ボチボチ考えていきます。
中洲は昨日製作したので型枠が付いたままの状態。
数日後にタイルを洗い出そうと思いますが、、あれ?、、な~んか水平が出てないな~?!
業者がやったのであれば、厳しく叱ってやり直させるが、、
自分(素人)がやったんだから、まっ、「許してあげるヨッ^^!」。
砂利も大中小と、いろいろ敷き詰めてみました。これから池の底にはさらに「銀河」を誕生させる予定です。
乞うご期待を!
※作業を開始した時もここで池の趣旨を説明しましたが「宇宙/仏教の世界/森羅万象」すべてを表しているのです。
だから今後修正していくのは土木工事としての作業ではなく、宇宙を表す精神的な作業です。
ようこそmorisong教団へ!なんだか得体の知れない新興宗教みたい^^;
このアーチ自体(最初の池の写真参照)が宇宙を表しています。一つのヒントとしては、アーチの真上の樹木(オオミキンカン)の根本にある枠は、地平線に寝そべる細い「三日月」です。
こちらの方角は東です。天文に詳しい方なら分かると思いますが、これは東の空に見える黎明の月なのです。
つまり夜明けを意味します。
この池は夜明けの象徴なのです。世界にたった一つだけ^^!
だから、ここへ来て拍手を二回打てばあなたにも永遠の夜明けが待っている!ここに賽銭箱でも置こうかしら^^。
さらにもう一つ、ここ一ヶ月ずっと太陽を捜していましたが、流石にホームセンター等には適当なのがありませんでした。
そして昨日、偶然わが家で太陽を見つけました。それが先程の石臼です。
まぁ、自分でも訳の分からなくなってきた説明はこのくらいにしときましょうね^^
中洲の丸い石のテーブルは、向こうへ渡るときの踏み石がわりです。
踏み石は、morisongが小さい頃(幼稚園くらいの記憶)に、祖母が大豆などを挽いていた石臼の一部です。
線(溝)が見えますが、これは潰された大豆の粉の通り道です。
この円に削られた直線がなんとも渋い!煌めくまさに太陽そのもの!
裏庭で半世紀以上ひっそりと眠っていましたが、今回は「太陽」として再登場です^^。
ご先祖様、太陽神様、、踏み石に使ってゴメンナサイ。
石臼は3つのパーツから成り立っていますが、構造のシンプルさと美しさに改めて感動しました。
そしてゴロゴロという石臼を回す50数年前の、婆ちゃんの音が蘇ってきました。
「ゴロゴロ」、そう言えばmorisongも小さな手で回したな~~。
3つのパーツはすべてこの池に活かそうと思います。
それから池に沈めた丸い大きめの石数個も、今は不用となってわが家の隅に置かれていた漬け物石達です。
多分、数十年前、直ぐ下の三隈川から拾ってきたものと思われます。
こうやって昔使われていた道具の再利用って、なんだかとても良い気分です。
夜になって池を覗くと水は綺麗に澄んでいました。
チョロチョロと流れる水の音は、冷たい夜空に優しくささやきかけていました。
最初思い描いた池とは違ってきましたが、素人なりに試行錯誤を繰り返したので勉強になりました。
次回は型枠を外して銀河を埋め尽くし、気が向いたらまたここにアップします。
※今から2ヶ月ほどかけてコンクリートの強いアルカリ分を洗い流します。
でもここでは綺麗な水が一日中流れているのでそんなに時間はかからないかもしれません。
タイミングを見計らってペーハー値を計ります。
この池の水温にあわせ寒い気候の内に、三隈川の養分をいっぱい含んだ砂や石を取り入れます。
今避難させているドンコファミリーもその後里帰りさせます^^。
三隈川の朝