楽しみにしていた日食、日田では見る事が出来ずとても残念でした。
望遠レンズに付ける太陽専用フィルターや、NASA御用達のフィルターで眼鏡も制作したのに、、
実は赤道儀も使って望遠で連続写真も撮るハズだったのですが、お天気はなんと小雨模様!
これではどうにもなりませんよね。
でも6月6日の【太陽面を金星が通過する】珍しい現象もあるので、そちらに期待します。
実は何を隠そう!もりそんぐは、
中学1年生の時、15mmの分厚いガラスを光学系の専門業者から取り寄せ、それを研磨し、
約1年かけて手作り反射望遠鏡を完成させた事があります。
反射望遠鏡だから、2枚のガラスを重ね合わせながら10種類程のカーボランダム(金剛砂)で磨くのです。
下のガラスが凸になり、上が凹面になるのです。その凹面になったガラスに銀メッキをして完成!
メッキは中学校の科学室で他の友達と実験を兼ねてこっそりやり、ちゃんと成功!
※でもこの銀メッキ、硝酸銀という劇薬も使用するので良い子の皆さんは絶対マネしてはダメですよ!
これだけは科学室で手に入らなかったので、親に頼んで薬局で購入してもらいました^^;。
当時は文学少年としではなく、資料集めに図書館へ何度も通いました。
望遠鏡の筒も、三脚も、それに筒を載せる架台も全て手作り!
架台は自分で作る事が出来ず、何度も鉄工所へ。旋盤を使ったネジ切りだけはさすがに出来ませんでしたが、
溶接も見よう見まねでなんとか出来るようになりました。
だって何度もこうして欲しいと言うものだから、終いには鉄工所の社長は、お前が自分で溶接しろ!と^^。
当時県内で中学生がレンズ(鏡)を研磨、メッキをして完全な自作望遠鏡を完成させたのは
私たち3人(幼少期からの悪友、今でも^^)だけでした。
しかし最終段階の研磨の鏡断面は100分の1ミリ単位の精度が要求され、もうやめようかというくらい失敗の連続。
それでも踏ん張って完成、ちゃんと土星の輪や火星の模様も見えた事だから大成功かも。
月のクレーターの繊細さに大きな感動を受けた事を今でも忘れません。
自分の人生の中では、この時の経験が[最大の感動]だったかもしれません。
そんな天体好きだった中学生も、今では還暦間近で焼酎好きの、、ただのオジサン^^。
今回の日食はしょうがないとあきらめ、、
今週の土日は、日田川開き観光祭(花火大会)です。
という訳で今日の日記は
三隈川河川敷に咲く野の花を、[植物花火大会]に仕立ててみました!
どうです? 花火に見えました?
見える筈です!だって花火って、花の火って書くでしょう。
花火の元のイメージはこの花達なんですよね。
河川敷散歩で踏みつけられる小さな雑草(野の花)ですが、見方次第ではとても楽しくなるんです。
でも、あっちこっち行って、じっとしゃがんでパチリ!またあっち行って、、
これではウォーキングの意味は無く、体内脂肪は燃えませんね~。
台霧大橋下では焼き肉パーティー、昨日もりそんぐが河原で写真を撮っている間中、
おいしそうな焼き肉の匂いがプンプン、もう~たまらん^^;。
※最近、自分のブログを数日後に読み返すと、誤字脱字が異常に多い!年のせいか推敲を全くしなくなっている!読者の皆さんゴメンナサイ。
で、自慢話も増えている!イカン!! やっぱ年のせいか^^;。