日田 三隈川さんぽ (大分県)

大分県日田市を流れる三隈川、特に中ノ島周辺の風物詩。四季折々の花や鳥や風景をmorisongの写真でご紹介します。

日田 花火大会初日

2012年05月27日 | 三隈川周辺

日田 花火大会初日













最初の4枚は今朝の三隈川。今日は朝から底霧が発生、こんな時は絶対いいお天気です^^。
今夜も花火が昨日以上に楽しめそうです。



フォトアルバムでも見ることができますが、こちらでもワンカットずつ紹介します。
昨日は少し曇り空でしたが打ち上げには全く支障ありませんでした。











































ただ風がなく花火をあげた後、煙がなかなか流れず、
見る方向によってはその煙が邪魔(我が家からの撮影もご覧の通り^^;)だったかもしれません。
でもこの日を楽しみにしていた方や、特に遠方からお見えになられた方達にとってはよかったですよね。
日田の花火大会特有の、やまびこサラウンドはいかがでしたか?
凄かったでしょう^^!!






今日と明日は、第65回日田川開き観光祭

2012年05月26日 | 三隈川周辺

花火好きの方は是非 日田へ
二日間で20,000発の花火を打ち上げます!

詳しくは日田市の花火大会情報、ここをクリック

日田の花火は、大きな所での花火大会と比べれば数も盛大さも違うでしょうが、
他のところとは少し違います。それがなにかというと、狭い盆地に上げられた花火の音は日田盆地にこだまし、
また並んだ旅館街にも反響して不思議で迫力ある音を作り出すのです。それを三隈河畔で間近に見あげる光と音の競演は見事ですよ!
数年前もりそんぐは、日田の花火のフレーズを「日田盆地やまびこサラウンド」と名付けました^^。
それが日田の花火の魅力の一つです。
近くにお越しの節は、ぜひとも遊びにおいで下さいね!!



こちらは自宅2階アトリエから写したものですが、昨年の花火大会の様子です。

もりそんぐは以前いろいろなところから花火を写していましたが、最近は自宅からばかり、
だってお酒飲んだら、重たい三脚担いで、重たいバックもって、、もうおっくうなんだもん^^;。
で、さっき自宅の二階アトリエには三脚を立てて準備万端。
あとはお酒を飲みながら、気が向いたときに、リモコンシャッターを押すだけ!!

※以前から無精者であったもりそんぐは、さらに無精になっていく@@;






お天気ですが、今朝の三隈川はこんな調子です。
ちょっと厚い雲が覆っていましたが、今はずいぶん明るくなってきました。
今日、明日のお天気はばっちり!雨の心配はなさそうです^^。





これは我が家に咲いている、カキツバタ??いやそうだったかな~、
アヤメとショウブとカキツバタ、、まぎらわしい!

今朝の日食は残念でした@@;。

2012年05月21日 | 三隈川周辺
楽しみにしていた日食、日田では見る事が出来ずとても残念でした。
望遠レンズに付ける太陽専用フィルターや、NASA御用達のフィルターで眼鏡も制作したのに、、
実は赤道儀も使って望遠で連続写真も撮るハズだったのですが、お天気はなんと小雨模様!
これではどうにもなりませんよね。
でも6月6日の【太陽面を金星が通過する】珍しい現象もあるので、そちらに期待します。

実は何を隠そう!もりそんぐは、
中学1年生の時、15mmの分厚いガラスを光学系の専門業者から取り寄せ、それを研磨し、
約1年かけて手作り反射望遠鏡を完成させた事があります。

反射望遠鏡だから、2枚のガラスを重ね合わせながら10種類程のカーボランダム(金剛砂)で磨くのです。
下のガラスが凸になり、上が凹面になるのです。その凹面になったガラスに銀メッキをして完成!
メッキは中学校の科学室で他の友達と実験を兼ねてこっそりやり、ちゃんと成功!
※でもこの銀メッキ、硝酸銀という劇薬も使用するので良い子の皆さんは絶対マネしてはダメですよ!
 これだけは科学室で手に入らなかったので、親に頼んで薬局で購入してもらいました^^;。

当時は文学少年としではなく、資料集めに図書館へ何度も通いました。
望遠鏡の筒も、三脚も、それに筒を載せる架台も全て手作り!
架台は自分で作る事が出来ず、何度も鉄工所へ。旋盤を使ったネジ切りだけはさすがに出来ませんでしたが、
溶接も見よう見まねでなんとか出来るようになりました。
だって何度もこうして欲しいと言うものだから、終いには鉄工所の社長は、お前が自分で溶接しろ!と^^。
当時県内で中学生がレンズ(鏡)を研磨、メッキをして完全な自作望遠鏡を完成させたのは
私たち3人(幼少期からの悪友、今でも^^)だけでした。
しかし最終段階の研磨の鏡断面は100分の1ミリ単位の精度が要求され、もうやめようかというくらい失敗の連続。
それでも踏ん張って完成、ちゃんと土星の輪や火星の模様も見えた事だから大成功かも。
月のクレーターの繊細さに大きな感動を受けた事を今でも忘れません。

自分の人生の中では、この時の経験が[最大の感動]だったかもしれません。
そんな天体好きだった中学生も、今では還暦間近で焼酎好きの、、ただのオジサン^^。

今回の日食はしょうがないとあきらめ、、
今週の土日は、日田川開き観光祭(花火大会)です。
という訳で今日の日記は
三隈川河川敷に咲く野の花を、[植物花火大会]に仕立ててみました!









どうです? 花火に見えました?

見える筈です!だって花火って、花の火って書くでしょう。
花火の元のイメージはこの花達なんですよね。
河川敷散歩で踏みつけられる小さな雑草(野の花)ですが、見方次第ではとても楽しくなるんです。
でも、あっちこっち行って、じっとしゃがんでパチリ!またあっち行って、、
これではウォーキングの意味は無く、体内脂肪は燃えませんね~。




台霧大橋下では焼き肉パーティー、昨日もりそんぐが河原で写真を撮っている間中、
おいしそうな焼き肉の匂いがプンプン、もう~たまらん^^;。

※最近、自分のブログを数日後に読み返すと、誤字脱字が異常に多い!年のせいか推敲を全くしなくなっている!読者の皆さんゴメンナサイ。
 で、自慢話も増えている!イカン!! やっぱ年のせいか^^;。



今日は三隈川の鮎解禁日

2012年05月20日 | 三隈川周辺
5月20日、今日は三隈川の鮎解禁日。釣り人達は今日という日を待ちわびていた事でしょう。
ご覧のように写真には1人だけしか写っていませんが、多分、三隈大橋(黒岩橋)より上流、小渕橋付近、天瀬(玖珠川)
下流ではTDK三隈川工場下辺りなど、きっと沢山の人がアユ釣りを楽しんでいる事でしょう。


海釣りは醍醐味がありますが、川釣りの良さは、なんといっても自然を身近に感じながら楽しめることだと思います。

私は物心ついた頃から、父の釣り姿を見よう見まねで覚え、自然に楽しんでいました。
中学生の頃には、どの辺りに魚が集まるのか、時間帯は、天候は、風は、と、直感的に分かるようになっていました^^。
川釣りは殆どを経験しましたが、残念ながら鮎の友釣りだけは一度もやった事がありません。
とくに楽しんだのがウキを付けずに楽しむ瀬釣り、私たちは脈釣りといってますが、
この方法は魚の食いつきを身体と一体になって楽しむことができます。
だからいつの間にかウキ釣りはあまりやらないようなりました。

川と言えば夏がくると、物心ついた頃から少々寒くても泳いでいました。
今では泳ぎの練習といえば、学校は勿論ですが、スイミングスクールに行って泳ぎを覚えるということが多いですよね。
でも私が子供の頃は、泳ぎを練習するという感覚はありません。先輩の泳ぐ姿を見よう見まね^^。
それから魚と遊びたい、捕まえたいという気持ちから、
泳げなくてもとりあえず川に潜るという方法をいつのまにか覚えるのです。
潜りだったら無理して浮かぼうとしなくていいのだろうと、今思えばそう考えます。
そうしながら、泳ぎはいつの間にか自然と身に付いていました。
三隈川はここで紹介しているような姿ではありませんでした。
中洲もなく今のように葦1本も生えておらず、急流が至る所にありました。
激しい瀬のあるところも、いつの間にか対岸へ泳いで渡れるように^^。
岸へ渡る途中には大きな渦も巻いているところがあり、足をぐぐっと、深い底へ引っ張られる事も、何度も経験しました。
最初は怖かったですが、いつのまにか溺れるのではなく、潜っていくのだと思えば焦ったりする事はなくなりました。
そのまま身を任せれば数秒でちゃんと水面へ浮かぶのです^^。
当時の私には「溺れる」という意味があまりよく分かりませんでした。

いろいろな事を経験させられた三隈川は、私にとって身体の一部かもしれません。








↑我が家のイチゴとバラ^^