日田 三隈川さんぽ (大分県)

大分県日田市を流れる三隈川、特に中ノ島周辺の風物詩。四季折々の花や鳥や風景をmorisongの写真でご紹介します。

野鳥[キクイタダキ]が、我が家にやって来た^^。

2012年12月24日 | 三隈川周辺
日本の野鳥では一番小さい鳥で、約10cm、体重は3~5gだって!



我が家では、日曜日朝早からあまり聞いた事の無いような野鳥の声が聞こえていました。
普通だったら耳を澄ませすぐ傍へ行って捜すのですが。
でも一昨日からまた目眩が、、、今回は薬を飲むタイミングが遅かったせいか、なかなか回復せずカメラを持つ事も、動く事も億劫でした。
…あ~あ、日曜日は色々しなければいけない事が沢山あったのにと思いながら…

夕刻、ようやく回復に向かいだした頃、またあいつの鳴き声が、、俺を呼んでる@o@! 
そうか、そうか、分かったよ! 一枚写してやろうじゃね~か(morisong流解釈)と、おもむろに立ち上がり、
鳴き声の方角に視線を移すと、、、

ありゃ~、なんだこいつ、コサメビタキでもエナガでもないし、
声はなんとなく聞いた気がするけど、姿を目にしたのは今回が初めて!
後で調べて[キクイタダキ]という鳥であることが分かりました。

慌ててカメラを持ちファインダーを覗くと、
写して欲しいわりには、やたらとチョコチョコすばしっこく動き回り、一時もじっとしてないではないか!
も~っ、撮せんぞっ!
望遠レンズに交換する暇もなく、窓越しに5、6カット程写したところで、すっと視界からいなくなりました。
その中に1枚だけ、顔が写っているのがありました。ん~~ん、憎めない顔! 可愛いな~~。

、、morisongみたいに、こいつには回転性目眩なんて病気知らないだろうな^^;

その後ネットで[キクイタダキ]を調べていると、和名は、頭頂部に黄色い冠羽があるため、『菊を戴く』という意味から命名されたらしいです。
それから[キクイタダキ]は、ルクセンブルクでは国鳥とのこと。

http://blogs.yahoo.co.jp/kantyan_xjr400/62304524.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%80%E3%82%AD

http://blogs.dion.ne.jp/teyuyu/archives/6359619.html

↑ 可愛いったらありゃしない!! 一発でこいつのファンになりました。
みなさんも興味があったら検索してみて下さいネ。案外と面白ですよ。





22日、23日のいつもの三隈川風景、両日とも少し雪が舞っていました。







パンダを連れて三隈川朝霧さんぽ

2012年12月15日 | 三隈川周辺
最近我が国は、中国との関係がヒジョーに悪化していますが、
そんな事俺には関係ネェーと、このおじさん! パンダを連れて朝の三隈川散歩です。















今日は霧が濃いです。そして小雨が降っています。
今朝の最低気温は10℃、冬もこのくらいの気温だったら許せますよね。


でも13日(木曜日)のわが家の最低気温は-5℃でした!
三隈川は霜でこんなに白くなっていました。








薄らと雪化粧

2012年12月10日 | 三隈川周辺
薄らと雪化粧




日田は9日、早朝からゴーッと突風が。
起きて北側の山を見ると薄らと雪化粧。寒い一日でした。写真は9日、それから今朝10日の三隈川です。





 土曜日に始まった目眩、夜は飯も食えない程辛かったです。今年2月に病院では良性発作性頭位めまい症(女子サッカーの澤選手と同じ@o@;)と診断されましたが、今回はその時病院でもらった薬を数回飲むと、翌日夕方には何とか収まりした^^。こんなときの薬はありがたい!
夕方の散歩はやめましたが、外の空気をと期日前投票を済ませてきました。


ところで話は前後しますが、11月25日は、太宰府国立博物館で開催されたベルリン国立美術館展に行ってきました。久々の芸術鑑賞!

フェルメールの《真珠の首飾りの少女》は、小品にもかかわらず、鑑賞するにはやや高い位置に展示してありとても見づらかったです。それに人、人で、なかなか目的の位置で見ることが出来ませんでした。
でも、morisongの目的はフェルメールではなく、レンブラント!



高校1年生の時、アルバイトで貯めたお金で初めて買った画集はレンブラントでした。
子供の頃より崇拝していたレンブラントの、この作品《黄金の兜の男》と対面できた事はこの上ない幸せ! 黄金に煌めく兜とは対照的な暗い陰(顔)を間近で見た時には、感動でもう何の言葉も見つける事が出来ませんでした。(morisong久しぶりの宇宙規模の感動!!!)
もし興味ある方は、フェルメールやレンブラントの壁紙がここからダウンロードできますよ!


また、デユーラーの《ヤーコプ・ムッフェルの肖像》、これも冷や汗、脂汗が交互に出そうなくらい凄かったです。も~、まいりました^^。

それから恥ずかしながら彫刻家はあまり詳しくないのですが、ジョヴァンニ・バッティスタ・フォッジーニの《ふたりの海賊/ブロンズ》は、我が家にこっそりと持って帰ろうかと思ったくらい凄かったです。もう一度見てみようと数日後ネットで検索しても、名前とタイトルは出てきますが、肝心の画像が見つかりませんでした。

という訳でこの日は久しぶりの幸せ、感動的な一日でした。
帰りに太宰府天満宮でこの日の感謝の気持ちを伝えようと参道を歩いていたら、何と今度は門の所で、花魁道中を発見!写真を数枚撮りました。なんだか門の朱塗りに良く合っていました^^;。




しめ縄作り

2012年12月05日 | 三隈川周辺
しめ縄作り


日曜日は雨模様で生憎のお天気。本当は晴れて欲しかったのですが、、。
実はこの日、天満宮に飾るしめ縄を作る日で、雨ならば部屋で作るしかありません。町内に10年に一度程回ってきますが、前回作った時の事はもうみんな忘れています^^;。



でも今はネットで調べればすぐ分かりますからね。そう心配する事もありません。
ただ、しめ縄の藁はこちらでは餅米用の藁を使うから、前もって餅米を作る農家にお願いしておかないといけません。今年は何とか手に入りました。しかし今後はこの材料以前に、作る人がいなくなると思います。過疎化が進み近所には子供たちがほとんどいませんから。継承していく事さえ危ぶまれます。



とりあえずみんなの力でなんとかしめ縄を、大中小、合わせて10本程作りました。大きいのは長さ5mほどあります。





で、最後にmorisongの玄関用に「大根締め」で作ってみました。とりあえず途中までバタバタと作ってみましたが、なんかあまり奇麗ではないな~^^;。でもあとできちんと整えよ~っと! しめ縄につける紙垂(しで)など諸々のパーツは時間のある時にゆっくり作ります^^。




しめ縄作りが思いのほか早く終わりました。コーヒーを炒れながら我が家の2階から三隈川を見ると、ちょうどカイツブリが遊んでいました。先日から姿は何度か見かけています。カメラに収めましたが魚を捕まえるシーンは残念ながら捉える事が出来ず!
カイツブリってお尻がフワッとしていて可愛いんですよね。でも顔つきは精悍です。











アオサギもカイツブリのすぐ上にいたので表情を捉えようと思いましたが、じ~~~っと葦の下の魚を狙って10数分、とうとう顔を動かす気配さえ無し! こちらが根負けしました。