日田 三隈川さんぽ (大分県)

大分県日田市を流れる三隈川、特に中ノ島周辺の風物詩。四季折々の花や鳥や風景をmorisongの写真でご紹介します。

ここ1週間の三隈川です

2013年06月25日 | 三隈川周辺

ここ1週間の三隈川です






こいつはササゴイです。久し振りに撮りました。
そういえばゴイサギは、あまり遊びにやってこないな~。
以前は気持ち悪いだけの鳥だと思っていましたが、
最近はゴイサギの、あの不気味なたたずまいが何とも言えないくらカッコイイと思うように^^。





三隈川のせせらぎに合わせるように、
アマガエルがアジサイの近くでゲコゲコと喉を鳴らして彼女を捜しています。





梅雨らしい空です。これは19日の早朝に写した写真です。





6月22日朝、川の水が増えていました。
釈迦岳ではこの時2日間の降雨量が300mm近くになっていましたが何事もなくてよかった。





今日の写真は、わが家の紫陽花を中心に

2013年06月11日 | 三隈川周辺
今日の写真は、わが家の紫陽花を中心に紹介します。







↑人面アジサイ!



↓紫陽花の上にのっかっているトカゲの写真は見る方によっては気持ち悪いと思うかもしれませんが
 こいつ、カメラ目線で、、よく見ると可愛い生き物ですよ!





↓それからもう一匹はナナフシ!



コイツは折角植えてある野菜や花の葉っぱを食うから人間様にとってはケシカラン!そんな虫ですが、
こうやってじっくり撮って眺めるととても不思議な生き物ですよね。



↓わが家の紫陽花等々





それから、わが家にやってきたツチガエル。



このツチガエルは最近になってわが家の池にやってきた。
山から湧き出た水が気に入ったのか、朝覗くといつもここにいる。
アマガエルと違って触るととても生臭い。
日田では別名「クソガエル」という(失礼@o@!)

何が面白かったのか今でもよく分からないのだが、
子供の頃友達と一緒に、臭いこいつを掴んでよく遊んだものだ^^。


それから以前も紹介したかもしれないが、この池には大、中、小と3匹のドンコがいる。
いつ頃やって来たのかは分からないが、数年前と比べて殆ど成長していない!全然大きくなっていない。
大きくならないので最近は毎朝、ほんの少しご飯粒とイリコをあげている。
突然ごちそうが増えるときっとメタポになるので最低限だ。
パラッと池に撒いてやると、ドンコより先に、隠れていた沢ガニが数匹やってきて我先にと食べだす。
利き腕のハサミを使って上手にご飯粒を食べるその姿はとてもおかしいし可愛い。





話は変わるが先日わが家の土手の草刈りをした。
距離にして30~40mくらい、毎年2、3回、気が向いた時に刈る。
三隈川は勿論の事、土手も国土交通省管轄であり、秋には請け負った業者が一斉に草刈りをする。
しかしそれまでは待てないし、うっとうしいので自らボランティアでやっている^^。



うっとうしいだけではない。
野鳥や水鳥が生い茂った葦などで観察できない。
それに土手は石垣なので草が生い茂ると、ムカデや蛇の格好の住み家になるのだ。
そういえばつい先日、ムカデと添い寝していた!
幸いにも刺されはしなかったが、もしかしたらこれが草刈りを決断したもうひとつの理由かもしれない。
この草刈りの途中、数種類の蛇とも挨拶、ヤマカガシは特に美しかった(毒はあるけど)。



写真は、土手のビフォーアフター^^。
少しだけ草を残している。
何故かというと、鳥やその他の生き物たちがちょっと休めるように^^


さっ、これで野鳥観察の環境が整った。
わが家の観察場所である2階のフェンスも邪魔になったので草刈り後一部撤去した。
さらに正面の柿の葉っぱが邪魔になる。
今年は実が付いていないし時季は悪いが剪定してすっきりさせた。

この三隈川ブログをとおして何度も水鳥や野鳥たちを紹介した。
風景はいいが、野鳥を写真にすると息づかいが感じ取れないしリアリティがないのだ。
これはmorisong自身のこだわりなのかもしれないが、いつも納得がいかない!


今までのバードウォッチングは双眼鏡のみであったが、
今回バードウォッチング専用のフィールドスコープを導入。

フィールドスコープには、写真では味わえない本物の醍醐味がある。
、、おっと、、ダイサギの目元のエメラルドグリーンはなんと鮮やかなことか!
×12の双眼鏡では味わうことの出来ないすばらしさ!!
これには今回あらためて感動した。(今回は写真はありません)
観察しているとそのダイサギが、なんと、オニヤンマを補食した!
魚の補食は度々目にするけど、これは初めて見る光景だった。
やはり高倍率のフィールドスコープ!!
暫くするとダイサギは、葦と葦の間で何度も頭を上下してる。
ズーミングするとなんと苦しそうに嗚咽を繰り返しているではないか。
勝手な想像だが、きっとオニヤンマの、あのチカチカする足が彼の喉につっかえたのだ!

でも、その後は何事もなかったようにまた獲物を鋭い目付きで追っていた。
ヤレヤレ^^。

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わが家の直ぐそばで、春のようにウグイスが美しい声でさえずっている。心地良い!
朝飯を食っているとき姿は見えないが、ヤマセミ、カワセミが鳴きながら、三隈川を何度も行き来している。
夕飯どきに日が沈んでも泣き続けるのはホオジロ。こいつの声は夏の夕暮れによく似合う。
最近 morisongは、大事な「人様の声」より、
溢れ出る「自然の声」に向かっていると思うのは、、歳のせいかしら^^;;;。



※今日は1年分ほどブログしたので、あとはいつになる事やら、、。