タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

ブルキナでの理学療法?

2009-09-10 15:27:19 | 理学療法・リハビリテーション
自己紹介にかいていますが、タコカレは理学療法士です。
理学療法士といっても通じない場合も多々あるので、
リハビリ関係の仕事です、というとだいたいわかっていただけます。

理学療法とは一体何なのか?日本理学療法士協会のHPによれば

「理学療法とは、検査、測定/評価に基づき、何らかの疾患、傷害(スポーツを含む)などに起因する機能・形態傷害に対する運動療法による筋力、関節可動域、協調性といった身体機能、及び温熱、水、光線、電気などの物理療法による疼痛、循環などの改善を図る治療科学です。また能力傷害が残ったとき、基本的動作や日常生活活動を改善するための指導、そして社会生活を送る上で不利な要素を少なくするための福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケアなどが含まれます。近年では、生活習慣病の予防、コントロール、傷害予防も理学療法の対象になっています。」

とあります。

はてさて、私の任地はブルキナファソ。
この定義がどこまであてはまるのか、実はナゾだらけなのです

日本のように安全な水がいつも使えて、必要なときには医療が受けられるという環境ではありません。
そこで理学療法士としてどんな活動ができるのか??
今の時点でまったく予想がつきません。

JICAからの情報では、理学療法士隊員の活動はプライマリヘルスケアの項目に含まれているようです。
(プライマリヘルスケアについては後日またUPしたいと思います)
事前の研修ではもう少し細かい情報がいろいろと手に入ることと思いますが、
それまで私が準備しておくべきことは一体何なのでしょうか??

語学はもちろん必要。
理学療法の基礎となる解剖・生理学や運動学の復習も必要でしょう。
それから・・・もうあとは人としてまっとうに生きていることしか思い浮かばない、というのが正直なところです。

今取り組んでいる大学の勉強にしっかり打ち込むこと
親や親戚や先祖に感謝して過ごすこと
豊かな日本の自然や文化を楽しむこと
・・・などなど。

まだまだ先だと思っていても、きっとあっという間に派遣の時が来る気がします。
それまで、しっかり一歩一歩過ごしていこうと、心新たに決意したタコカレなのでした。





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