タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

原点回帰

2009-09-19 07:26:19 | 理学療法・リハビリテーション
学校の勉強の合間に、昔の教科書や資料を眺めたりしています。
しばらく現場を離れていると脳は急速に鈍ってくるものですね。

私のブルキナでの活動は「村落巡回プロジェクト」となっています。
首都から100Km程南東の町を拠点にした活動、プライマリヘルスケアの一環であるようです。

プライマリヘルスケアというのは・・
「全ての人にとって健康を基本的な人権として認め、その達成の過程において住民の主体的な参加や自己決定権を保証する理念であり、そのために地域住民を主体とし、人々の最も重要なニーズに答え、問題を住民自らの力で総合的にかつ平等に解決していく方法論・アプローチである」(Wikipedeiaより)
とあります。

住民のニーズ、地域資源、住民参加、他部門の協調・・
といったことがキーになるよう。

日本流の押し付けではなく、タコカレ流の押し付けでもなく
そこにいる人が必要としていることを見極めて、そこの人たちと汗水たらす。
そういうことなのでしょう。まさに、原点回帰。



私が関わった患者さんが書いてくださった手紙や掲載された新聞記事をならべてみました。。
その方にとって、自分がどこまで役に立てたのかはわからないですが、
「ありがとう」
「お世話になりました」
といって、こうして手紙まで書いてくださる。
何年も前に頂いたものもありますが、今読んでも当時の様子を思い出します。
読みながら泣いたり笑ったり忙しい・・笑

生身の人対人がやること、何が正解なのかはわかりません。
目の前にいる方に真摯に向き合って、専門知識だけでなく
脳みそ総動員させてそのときのベストをだす。
なんか違うぞ、と思ったら方向修正する勇気をもつ。
そうやって関わりたいなというのが私の流儀。
いろんな社会経験が大事なんだろうなと思います。

でも、専門知識も大事だよな~!
さぁ、また本とイメトレと街中動作観察で鈍った頭を刺激です!!








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