gooブログを始めて3年目に!

60歳の3年生ブロガーです。よろしくお願いします。

わが家の大みそか

2021-12-31 21:00:00 | 日記

わが家の大みそかに長年続くルーティンは墓参りです。

いつの頃からかは覚えていません。ただ、小学校に入学する年の元旦に父方の祖母がなくなり、1月1日に墓参りはないだろうということで、前日の大みそかにすることになったことは確かです。

実家からお墓がある寺まで約1時間半。乗り換えが2回で最寄駅から徒歩約15分。私は一人っ子なので、成長とともに面白くないひと時となっていました(ご先祖様、申し訳ありません。ただ、男の子は親との会話がだんだんとなくなるものです。当時はスマホなどなく、電車の中の楽しみも限られていました)。

夕食で覚えているのは、実家近くのお寿司屋さんへ行ってカウンターで注文。生ガキの軍艦巻きや、生きていた車エビをその場でしめた握りが特に印象に残っています。

週休1日、日曜しか休みではなかった時代。わが家では日曜日の夕食は外食でした。父(夫)だけでなく、母(妻)も家事(仕事)を休みましょう、ということの延長です。

その後、母は1階の台所でテレビを見ながらお雑煮の準備。父と私は2階の部屋で、やはりテレビでのんびりと。紅白歌合戦(紅白)が21時から始まっていたときは、19時からのニュースが終わったあとの世界のマジックショーを見ていたと思います。

紅白そのものは、リアルで見た記憶があまりありません。小学生の頃は21時だったら眠たくなっていたはずですし、中学・高校と進むと興味がない歌は聞きたくなくて自分の部屋で好きなことをやっていたと思います。

今年も墓参りはすませました。実家に立ち寄りその報告をし、さきほどわが家に帰ってきました。夜は興味あるテレビを少し見た後、21時には眠っていしまう思います。焼酎のお湯割りでほろ酔いになっているはずですので。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

 


タラは北海道

2021-12-30 18:00:00 | 日記

居間の掃除を終えてから、銀行や株のインターネット口座を久々にチェックしました。

2社目の会社の就職した際、メインバンクであるA銀行の口座を給与振り込み用に作らされ、インターネットバンキングを始めたのが最初。賞与が出たら投資信託を購入したり定期預金にしたりと、それなりに利用していました。

株は現在の勤め先に就職してから開設。投資信託や株の現物を購入しています。

いずれもここ数年はほとんど利用することはなく、暗証番号を忘れては再登録の手続きをしています。最近はワンタイムパスワードが利用できるので、以前よりは面倒でなくなりました。

今日、投資信託や株の評価額を確認してみたら、17年ぐらい前に購入したものは2倍や3倍に、15年ぐらい前のものは1.5倍になっています。定期預金の金利・0.002%と比べると雲泥の差です。購入金額が数十万円単位なので、1社目の退職金〇百万円もあてていたら、今では1千万を超えていたかもしれない、と思うと悔しい気もしてきます。

でも、「タラは北海道」とはよく言ったものです。

当時は株価が1万円を割り込み、怖くて大金を投資する気がまったくしませんでした。たまたま値上がりしたファンドを購入しただけなのかもしれません。実際、原因は違いますが、購入した電力会社の株2社分は、購入時の三分の一や二分の一です。

一方、「投資は長期的な視点で」というのも間違ってはいないのでしょう。

いずれにしても、住宅ローンを差し引けば、老後に必要とされる資金・2千万円にはほど遠い! 健康第一でまだまだ稼がないと・・・。


単なる日記になりました

2021-12-29 18:00:00 | 日記

世間では今日(12/29)から年末年始休暇の開始です。今年は鉄道も空の便も、昨年末よりは大幅に増えているし、高速道路も各地で渋滞が発生しているとのこと。

一方、地方によっては東京からの帰省をよしとしないところもあるようです。今週の月曜から年休を取得したある部下は、小学生と幼稚園の子どもを連れて実家に帰ろうと思っていましたが、親族の誰かにやんわりと断られたそうです。最近はアメリカやフランスほどではないにせよ、新規感染者が増加傾向にありますから、致し方がない面もありますね。

わが家といえば、おおみそかに墓参りをしてから都内の実家に顔を出す以外には外出予定なし。

今日は空調機と居間以外の床の掃除が終了。明日は居間と窓ガラスです。それが終わると筋肉痛で動けなくなってしまうほどなのが、ここ数年の年末です。情けないですね。

 


自動車にウロコ!?

2021-12-28 18:00:00 | 日記

今日(12/28)は年休を取得。大掃除のスタートは、混雑する前にと、自動車の給油と洗車にしました。

汚れがだいぶひどかったので、奮発して3千円ぐらいの手洗い洗車を注文。しばらくすると、店員さんが「お客様、撥水洗車を何回もやっていますか。XX(注:内容が聞き取れていませんでした)がこびりついています。こちらのコーティングはいかがですか。ディーラーの相場の四分の一で提供しています。今日は混んでいないので、今からできますよ。時間は1時間ちょっとです」と2万円ちょっとするものを勧めてきました。

2・3カ月に1度、撥水洗車をしていたのは確かです。ただ、値段にギョッとしたのと、正直なところ、何をしようとしているのか理解できなかったので、「ありがとうございます。今日は結構です」とお断りしました。

それから40分ぐらいしたら、「お待たせしました」と声をかけられたので、料金を払ってから自動車のところへ。すると、フロントガラスのワイパーが届かないところやドアバイザーには、シミのようなものが残っています。「せっかく手洗い洗車にしたのに」と不満に思いつつ、全体としては洗車機よりきれいだったので、そのまま帰宅しました。

しかし、なにか納得いかないというか気になったので調べてみました。すると、

洗車機でコーティングするデメリットの一つとして、窓ガラスにワックスが付着すると油膜がついてしまい、シミ、俗にいう「ウロコ」となって洗車では取れなくなり、研磨剤などで除去しなければならなくなる。

との記事を見つけました。洗車後に水をきちんと拭き取らないことも原因だそうです。

今の自動車に乗る前は、近くにコイン洗車場があったので、そこで洗車をしてワックスは自分でかけていました。当然、ボディだけです。しかし、その洗車場がなくなってからはガソリンスタンドの洗車機を利用するだけです。また、ものぐさになったせいか、洗車後にガラスについていた水滴は、ワイパーで拭うことしかしてきませんでした。

ホームページには、「本格的にコーティングしたいのなら、ガラスコーティングがお勧めだ」とも書いてありました。他の記事を見てみると、相場は使用車で10~15万円となっています。

今日のガソリンスタンド店員さんが、ガラスコーティングを勧めたのかどうかは定かでありません。ただ、「ウロコ」を取るには数千円する研磨剤を購入しなければならないこと、自分できれいにとれるかどうかはわからないことはわかりました。

少し落ち込みましたが、気を取り直して換気扇、コンロ、電子レンジとシステムキッチン周りの扉の掃除をして、大掃除1日目を終了させました。今年はあと3日です。


厚生労働省を再び分割?

2021-12-27 21:00:00 | 社会保険

昨日(12月26日)の朝刊に、菅前首相が厚生労働省(厚労省)を分割すべきだと主張したとの記事が掲載されていました。

厚労省は2001年の中央省庁再編の際、旧厚生省と旧労働省を統合して発足しました。

旧厚生省は内務省の一部の組織を分離して戦前の1938年に設置。一方、旧労働省は旧厚生省の労働行政部門を分離して戦後の1947年に設置しました。

広義の社会保険の観点では、健康保険や厚生年金保険は旧厚生省、雇用保険や労働者災害補償保険(労災保険)は旧労働省の所管でした。前者を狭義の社会保険、後者を労働保険ということもあります(以下、狭義を指すこととします)。

健康保険法が成立したのは1922年・大正11年です。また、厚生年金保険法の前身である労働者年金保険法の成立は1942年・昭和17年。

一方、雇用保険法の前身である失業保険法の成立は1947年・昭和22年です。労災保険制度も1947年の労働基準法の制定とともに導入されたものです。

社会保険も労働保険も賃金に保険料率を乗じて保険料を徴収します。しかし、その方法は両者で異なります。

社会保険では、原則として4月から6月に支払われた賃金(賞与は除く)の平均額に対して保険料率を乗じたものが、その年の9月分から1年間に毎月控除される保険料となります。また、賞与には同じ保険料率を乗じたものが保険料となります(上限あり)。

一方、労働保険は実際に支払われる賃金に対して保険料率を乗じたものが保険料となります。社会保険料と違い、月々の賃金額が異なれば保険料も異なります。

保険料の納付方法も両者で異なれば、対象となる賃金の概念も少し異なります。

旧厚生省と旧労働省が統合されてから20年が経過しました。いまだに保険料の取り扱いが異なりますので統合しても意味がなかった、とあきらめるべきなのか。それとも分離したら同じになる可能性がいっそう低くなる、と悲しむべきなのか。

旧厚生省は歴史の浅い旧労働省をバカにしている、と聞いたこともあります。もっとサービスを受ける側の視点で仕事にあたってほしいものですね。