昨日、ある方のブログにナシ(梨)が登場していたので、「もう?」と思ってしまいました。しかし、今朝のある天気予報番組の中継先が、多摩川沿いのナシ農園。あさってからは9月ですので、特別早かったわけではなかったのですね。
そこで思い出したのが小学生のころ。実家では季節にあった果物を買っていました。
春はイチゴ。当時は糖度がそれほど高くなかったのでしょうか。ガラスのお皿に4~5粒入れ、砂糖をまぶしてからつぶして食べるのが定番でした。
夏はスイカ(正確には果物ではありませんが)。塩をまぶして食べると甘さがいっそう引き立っていました。ただ、種を出したりよったりするのは面倒でしたね。
秋はナシや種なしブドウ。果物ではありませんが、ゆでグリは父親のお気に入りでした。
冬はリンゴやミカン。ミカンの白いスジを取るのが面倒で、そのまま口にほうり込んだこともありました。
しかし、社会人になってから、というか、お酒を本格的に飲むようになってから、果物を口にすることはまずありません。コースやセットの料理のデザートについてきたときくらいでしょうか。
前にも書きましたが、まず、甘いものが超苦手になりました。「皮をむく」という食べる前の段階が面倒くさい。
まったく風情のない男になってしまいました。