先週、私は定年を迎えました。勤務先では誕生日の前日が該当します。
15年ほど前までなら、形だけかもしれませんが、花束や記念品を渡され、一言あいさつし、定時に退社。次の日からは180度異なる生活リズムを送ることになったのでしょう。
しかし、今は65歳までの雇用が義務化されています。私の場合は有期契約により再雇用されますが、職位や職務はまったく変わりません(なのに給料は3分の2ぐらいに!)。自分ではほとんど意識していませんでした。
夕方、「もう少しで今日も終わる」と思っていたとき、前の所属部署の現在の部長から、「少しお時間がとれるなら、〇会議室へ来てもらえませんか」と話しかけられました。
特になかったので部屋に入ると、「定年、おめでとうございます」とかつての部下たちから声をかけられました。そして、高級な日本酒900mlをプレゼントされました。自分にとってはまさかの出来事でしたので、びっくり。ありがたく頂戴しました。
その2日後。現在の所属部署で、現在のメンバーになってから初めての飲み会を開催。若手が暑気払いをしましょう、と音頭をとってくれたのです。
最初は硬かったのですが、アルコールが入るにつれてひんしゅくを買わない程度に盛り上がってきました。そして、いよいよお開きという頃、「またアルコールですみませんが」と言いつつ、プレゼントをもらいました。
定年の日に、旅行に行った次長から、私だけおみやげとしてクラフトビールをもらっており、それが部からのプレゼントだと思っていたので、3度目のビックリです。
帰宅して箱をあけたら、今まで飲んだなかで一番おいしいと思った焼酎が入っていました。以前、会話の中でその焼酎のことを話したのを覚えてくれていたのでしょう。
きのうは正社員採用の一次面接で出社。今回は裏方である案内係でした。
帰りは最寄り駅の近くで一人飲み。
このように、先週はアルコールに関する出来事がメインの1週間でした。