軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

田んぼでのキャベツ作り

2013-04-16 21:03:00 | 農業
田んぼでキャベツを作ってます。
そんなこと言ったら、ありえない!!アホだと思われるだろう。
もし子供が作文で、田んぼに行ってキャベツを植えました。
なんて書いたら先生に「キャベツは田んぼでなくて、畑で作るものですよ」とそんなことも知らないのかと減点されるに違いない。

そんな先生が居たら、「家は田んぼでキャベツ作ってますが何か問題でも?」と言ってやる。

ブログにも書いたが先日、発地田んぼの所有者で野焼きをした。
発地一面に整備された田んぼは減反政策により、まったく利用されず荒廃農地になっている。
国の減反政策に乗り米を作れなくなったと言う老人もいるが、「何を言ってんのじいさん!?あんた減反政策渡りに舟だったんでしょ!!」
ホントに泣く泣く減反政策に応じているのなら、畑はいつでも米を作れるように整備しておけ!!
そんな気がないから、発地田んぼの荒廃ぶりは半端ねぇ!!

家はその田んぼに暗渠排水を入れ畑にし、キャベツやレタスを作っている。
だから、今でもその畑の場所を「田んぼ」と呼んでいる。
30Rの畑に3本の暗渠排水を入れているが、未だに湿地感はこれまた半端ない。
その畑に昨年暗渠排水を増やした。
今年こそは乾く畑になったろう。

佐久地域には乾燥注意報が出ていて、まとまった雨も10日ぐらいふっていない。
その乾く畑になったであろう田んぼに
、キャベツ定植をするために畝立てをする。
畝立ては小さなトラクターで行う。
ちなみにこの機械をマルチャーと呼ぶ。
マルチャーは砂煙を上げ快調に畝立てが(^o^)v
となる予定が「あれ!?」
なんだこの湿り具合(*_*)
恐るべし発地田んぼ!!
あんなに暗渠排水入れたのに(T_T)

そんなんで、我が家は田んぼでキャベツ作ってますが何か問題でも!?