セロリ現地適応品種試験終了

佐久農業改良普及所からの委託されたセロリ現地適応品種試験は、本日の現地調査をし終了した。
栽培途中からコーネル種は軟腐病になり、かなりやられた。
コーネル種以外は軟腐病に強く、軟腐病にはならなかった。
しかし、病気に弱い＝美味い!!
グリーンセロリは病気に強いが美味しくないわ～
こりゃないわ～
がっかりだよ(T＿T)
軟腐病の他にも生理障害がおき、グリーンセロリと言えども、まともなセロリではなく、売れるような物ではなく、夏場のセロリ栽培の難しさを痛感される結果となった。
生理障害の原因は干ばつと石灰不足とのこと。
農家的には失敗だが、普及所的には「これでイイ」イイ調査結果らしい。
農家的には収穫出来ないが、普及所的にはイイ収穫となった訳だ!!
僕がキャベツの出荷を終え帰って来た時には調査は終わり、調査を終えたセロリは普及所の人の乗ってきた軽自動車の後ろのドアを開けセロリ積まれていた。
そこに何も知らないバイトさんが帰って来て「セロリ車に積み込んでる!!泥棒!!」と思ったと言っていた。
家の伐採した木を、見ず知らずのベンツに乗った夫婦が勝手に積み込んで、盗んでいこうとした話をしたので
、“今度はセロリかっ!?”と思ったようだ。