幻のレタスハーフ5キロ箱

レタスの出荷が始まり、かれこれ２週間。
畑には、一緒に収穫されなかったレタスが残っている。
普通にいつも通り収穫した後、その残ったレタスを集めての荷造り。
これが20箱ぐらいあった。
もう箱には10玉しか入らず、規格外のA大と言うシールを貼る。
途中、レタスを作っていない農家の方から「レタス売ってくれる？おいくら？」と電話。
今の相場を考えて「１○○円で」と言ったが、出荷に予冷庫に行って市況が書いてある黒板を見て驚いた。
LLなんだかんだで、もう少しで2,000円よ。
A大ですら、なんだかんだで1,500円近く。
こりゃヤバイ!!
ヤバすぎる。
なんだかんだで、LLが2,000円近くの金額に奴に「ごちそうさまです」ってたかられるぞ!!
予冷庫行く時間を変えねば!!
つーか、こんなに高いならもっと農家の方から貰うべきだった。

この荷造り中、5キロハーフ箱を一つ作った。
レタスは三流農家としては、5キロハーフ箱は敷居が高く、出荷をしたことがない。
なのに先日ご贈答用に箱を購入し、荷造り。
これが全農マークが入っているからご贈答用に使用してはいけないとのこと言われるではないか!?
箱を購入するだけ、有り難いと思え!!全農。

やっぱ上手くいかない。
これ出荷しません。
この市場にも行かない、我が家の幻のレタスハーフ5キロ箱の行き先は、タレントの橋本志穂さんの所へと行くのだ。
そのレタスを志穂さんがサラダにし、旦那さんのガダルカナルタカさんが食べる。
もしかしたら、世界の北野さんまで届くのか？
我が家のレタスの食物連鎖半端ないわ。
ご贈答用にはダメと言うが、かなりの宣伝だぞ!!