コンテナ数量会議 馬の耳に念仏編

我が家の契約コンテナキャベツ数量は日量20ケース。
一日に段ボール出荷を300箱もすれば、規格外のキャベツも出てくる。
それをコンテナへ入れる。
20で十分だ。
コンテナキャベツは相場の変動がなく安定収入。
段ボール入りのキャベツが一箱1,000円してもらえなければ、コンテナで出荷した方がかなりお得である。と思っている。
それと、人それぞれ一箱、一コンテナ、キャベツを作るのに経費のかけ方が違うが、僕はコンテナは損とも思っている。
これが逆にコンテナの方が良かったって年はダメでしょっなのだ。

コンテナキャベツは15キロ入り。
今回新たに10キロの契約があり、やらないか？と提案があった。
「キロ600円」
「キロ600円？」
10キロ6,000円って、そりゃやるでしょ!!
「すみません10キロ600円、手取り375円。わりと良い話だとお、お、思います」
はっ？
10キロ出して、手取りを375円を良い話って言っちゃうような奴は販売担当失格であります!!
そんな程度で満足してちゃ。
つーことは、段ボール入りキャベツは10キロ。
相場の価格が段ボール入りキャベツが750円だったら、段ボール約150円。
差し引き600円。
ここからなんやかんや引かれれば、375円ぐらいか？
一箱750円でキャベツ売れれば、良い話って思ってやしないか？
なので、「誰もやる人居ませんでした。手取り500円ならやる人居ますよって向こうに言えば」と提案したが、馬の耳に念仏だったわ。

会議が終わり、僕も含め農家３人で意見交換。
「お茶でも飲みますか？」と自販へ。
そして、そこへ課長登場。
「会議なのに、お茶も出なかったから」と言ってやった。
「あっホントだ。何で出なかったんだろう？」と。
みんな仕事しての会議出席、喉乾いてたろうに。
気が利かんわ～