謎な出来事 幻影を見るの巻

それは昨日のことじゃった～
ビニールハウス前の猫の額程の畑。
そこに春一番でレタスを定植し、既に収穫を終えマルチも剥ぎ、ロータリーをしていると、近所の方が車でやって来て、何やら袋に入った物を見せ、それを僕の軽トラに入れた。
きっと先日あげたレタスのお礼なのであろう。
軽トラとトラクターの距離は5メートル程。
その方が今度は車の後ろから袋を出し、また袋をロータリー作業をしている僕に見せ、軽トラに入れるねってジェスチャー。
え？二つも？
二つもくれるの？
作業を終え、軽トラに。
ん？ん？
袋１つしかない。
軽トラの窓は30センチ程開いている。
カラス？
この隙間にカラス入る？
イヤこんな近くでトラクター乗っていれば、カラスが入ってビニール袋持ち去るの見えるはず。
そんなはずは…
それも5分と経ってないよ。
でも、確かに二回袋僕に見せたよ。
軽トラ開けたよ。
謎だ！
いったい僕は何を見たのだ。
作られた記憶か？
そして今日。
その方の旦那さんにあったので、この話をする。
｢一個だよ｣
え？一個？
僕の見たのはなんだったんだ⁉
疲れで幻影を見たのか？