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ネコさんのリンパ腫の闘病生活を振り返って・・・
最初、まだ「鼻腔炎」と言われていた最初の病院でせっせと注射に通っていた。
抗生剤と他2本。。。3000円。
良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、最後は一日おきに通ってた気がする。
このままずっと、毎日注射に通ってもいい、と思っていた。
一回3000円かかっても、毎日でもそれなりに食べて、寝て・・・生きていてくれればそれでもいい、と思っていた。
転院してリンパ腫と言われ、抗がん剤を毎月打っていた時も、このまま生きていてくれるならそれでもいい、と。
抗がん剤だけじゃなく、週2の点滴が始まっても、
治療さえしていればゴハンも食べ、物干しで日なたぼっこできるのならそれでいいと。
まったく食べ物を口にしなくなっても、水を飲んで点滴を打って、生きていた最後の一ヶ月。
食べないけれど普通のネコのように歩きまわっていた時も、こうして生きていられるならそれでもいいと。
日に日に弱っていくネコさんが自分のケージにふらふらと行って、
用意されているゴハンを食べようとするわけでもなく、並べられたお皿をただ見つめている姿を見た時に
もういい、もういいよ、と初めて思った。
お転婆だった子猫の頃。ケージの屋根の上に乗っていた。