30数年もネコを飼ってきたのですから、思い出話をしていると亡くなった人達がでてきます。
昔飼っていたマルチーズが、フィラリアで大手術をした時、病床の湯たんぽの上にずっとネコが寝ていました。
近所に住んでいた伯母が毎日見舞ってくれて、ネコに
「おまえ、付き添っているなら、具合悪くなったら、ちゃんと呼びにこいよ」
と話しかけていた事。
その、マルチーズは晩年父が、それはそれはかわいがっていた事。
そこから、父と伯母の『大変だった』人生の話へ。
でも、晩年は穏やかだったよね、とか。
しろにゃんの生家のとても猫好きなご夫婦。
母の友人です。
2匹のニャンズの話から、すでに故人となったこのご夫婦の話へ。
よくに旅行に行ったよね、そういえばあの時・・・
などと話していると、その旅行メンバーの中で生きているのはあと二人だけだ、と気付く。
私を育ててくれた『大人達』は冥土に旅立ち、
かわいかったネコ達も、もういません。
せつないなあ。
考えてみたら、私自身すでに半世紀以上生きてきたのですものね。
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