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鼻腔内リンパ腫で、ほとんどゴハンを食べなくなってしまったネコさんは今チュールさえも食べない。
ペットショップにいる獣医さんに、「病猫用を食べないなら子猫用を食べさせてみたら？」と言われ・・・
子猫用チュールやチュールもどき（よく似たおやつ）を色々試したら、
子猫用のおやつの中で食べる物を発見！
メーカーを見たらネコさんが元気だった頃喜んで食べてた「三ツ星グルメ」と同じメーカーだ。
今はカリカリを食べてくれないので「三ツ星グルメ」も砕いて粉にしたり、おかかを混ぜたりしてほんの少し食べて貰っていた。
これは・・・もしかしたら・・・と思って同じメーカーのウエットフードを買ってみたら
食べた～。
久しぶりにゴハンらしきものを食べてくれたよ。
・・・と言っても規定量の1/5くらいだけど。
これと、おやつと色々合わせてあの手この手でなんとか自分の口から食べて貰おう！
点滴だけでは弱ってくばかりだ。
こんな時代もあったなあ。
今また子猫用を食べるんだなあ。
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ネコ用の物を買う度に思う。
これを使い切るまで生きていてくれるだろうか・・？
病院通い用のキャリーは留め具が壊れているので養生テープで止めてある。
ガムテープだと剥がしにくいから。
このネコさんが、もう我が家の最後のネコ、しかもとっくにお空に行ってるはずの子。
新しいキャリーを買うまでもない・・・。
ペットシーツはこれを買う。
もっと数が少ないのもあるけれど、割高なので、希望を持ってこれを買う。
⇩今から病院に連れて行かれるのを知らない、平和なネコ。
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突然ですが・・・。
ライオンはネコ科です。
トラもネコ科です。
…という事は・・・
ネコさんというのはライオンやトラより立場的に上なのか？
何故急にそんな事を言うかといいますと、これです。⇩
これ、ちょっとライオンっぽくない？
矢印部分がたてがみで・・
私は、このネコさんのぷっくりした足が可愛くって大好きなのですよ。
ところで、ネコは（ネコ科、ネコ）なので、ライオンより偉いわけではないらしい。
なんだ・・・残念。
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昨日の病院は激込みで、押せ押せになっていたのか18時予約の人が19時近くになってもまだ待っていた。
私は18時半の予約・・・。
定期的に通院してる患畜はまず受付で容態を聞かれる。
「ほぼ、変わりなし」
これは主治医に伝えられるので、昨日は待合から直接処置室にネコがつれていかれ、点滴終わったら看護師さんが返してくれた。
診察はパス。
おかげで、少しは早い。
待合はいつも満員でブザー持って駐車場で待ってる人や、外で待ってる人も・・・。
病気のペットがこんなにいるんだなあ・・・。
⇧6.5kgの頃
⇧4.5㎏の今。
耳を近づけたら鼻がプスプス言ってる・・・。
（鼻腔内リンパ腫）
こんなわずかな変化が・・・すごくイヤだ。
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ネコさんが抗がん剤のせいか、毛がパサパサになってきた。
ハゲもできた。
元気な時はつやつやで、丸々してたのになあ。
ハゲは抗がん剤のせいでも、毛がパサパサなのは病気のせいだろうな。
今日も今から病院に行く。
待合室のワンちゃん、ネコさんは元気のない子が多い。
毛並みも良くない。
当たり前だ。
ここは病院だもの。
シッポの毛。バサバサ・・・。
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びょ～んと伸びて寝ているネコさん。
青色は涼し気な色ですね。
まあ、でも暑い事に変わりないです。
リンパ腫にやられて、弱っているネコさんはこの夏を越せるだろうか？
このまま、ふにゃふにゃしながら、年も越せそうな気がしていたけれど今時の夏って暑いよ。
猛暑だよ。
私の過酷な外仕事では、休憩場所に麦茶が用意され熱中飴が配られてる。
6月だよ？まだ梅雨入りもしてないのに。
すでに「サマータイム」として休憩の回数も増えた。
我が家のネコさんはエアコンをかけておいてあげても、その部屋にいてくれない。
ニンゲンが一緒にいればエアコンの所でそよそよしていても、人がいなくなると廊下や押し入れの中の
「自然に涼しい所」に行ってしまう。
でも、今の時代のこの猛暑。弱っている病猫。
「自然に涼しい所」なんかで乗り切れるだろうか・・・？
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もうすぐ梅雨入り。
今日もムシムシ暑かった。
それなのに・・・
夜になるとネコさんは布団に入って来る。
まともにごはんを食べないネコさんは、多分体温が低いんだろう。
だから、寒いんだろう。
私は暑いんだけど・・・ぴったりくっついて腕枕で寝る。
本当に気分の悪い時は（4月始め、抗がん剤が効かなくなった頃）離れた所で寝ていた。
ゴッゴッ、と苦しそうな息をして一人で寝ていた。
暑くてもいい。腕枕で寝ているネコさんは静かに息をしているよ。
物干しで洗濯かごに入っているネコさんを、網戸越しに撮ってみた。
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ネコさんの体重が4.57Kg。
普通のネコサイズになってるわけだ。
なのに、頬肉が相変わらずブヨブヨしてるよ。
一回広がった皮膚は戻らないから、中身がなくなってたるんでるんだろうか？
6.5kgあったわけだから、2kg減った。
ニンゲンなら20kgってところか。
大きなネコだった。大きくて良かった。まだ減る枠に余裕があるね。
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例年ならもう梅雨入りしてるんじゃないかと思うのだけど、晴天続きの6月。
5月になった時はまだ生きていてくれるネコさんに感激していたのだけど、
この状態が当たり前になってきた。
ほんの少しだけ食べて、だんだん弱っていくのは当たり前。
本当ならもうお空に行っているはずのネコさんなんだから。
まだ階段を上り下りできる。
ベッドに飛び乗る事もできる。
小さくなった。
でも、まだ4,5Kgくらいあるって事は、普通のネコの大きさだ。
このまま寛解まではしなくても、生きていけそうな気さえするよ。
窓の外、物干しで寝ているネコさんの影。
梅雨に入って雨続きになったら出られなくなるからね。
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動物病院の先生にネコさんの目の上のハゲについて聞いてみた。
「ここはもともと毛の少ない所だけどね～。まあ、確かに抗がん剤で抜けただろうけど。」
だそうです。
まあ、丸禿げにはならないそうですけど、ね。
いいんです。丸禿げだろうと何だろうと、ネコさんが苦しくなく生きていてくれれば。
ご飯食べてくれない事にも慣れた。
少しだけチュールもどきとおかかを舐めてくれれば、それがネコさんの生きる意志であり、私の喜びなのです。
目の上だけじゃなく、耳も透けるぐらい毛がない。
ここは毛が生えてない所だったっけ？
