弦を張り替えさせていただく、、
くぅーーーー!
ホントは替えたくないけど、、
電池も替えよう、、
くぅーーー、、
ホントは替えたくないけど、
だって弦もだいぶ高くなったんだよ。
去年あたりから1つ思うところがありまして、
1つ思うところというか、
青森県には津軽三味線を世に知らしめた、高橋竹山と言うレジェンドがいる。
その人の逸話で、
その人は三味線の弦が切れないようにゆるく張っていたと言う
昨今、津軽三味線と言えば、
迫力を出すために、胴の皮を張りに張り
そして三味線の糸も張りに張り、
バンバンバン!タンタンタン!
と心地よい迫力のある音を表現するのが主流になっている
大会もそういう人たちが上位に来るものですから、皆そうなる。
だが、しかし、
ここで高橋さんを考えてみると、
そのレジェンドは
その三味線が生業、
弦が切れると言う事は
死活問題になるわけである
今みたいに、ネットとかで、いつでも弦が買える訳でもなかったろうし
津軽三味線が今のスタイルになったのは近代に入ってからであって、
昔の三味線弾き達はそれで飯を食うわけだから
いかに弦を長持ちさせるか
そしてその緩く張った弦で
人に聞かせる、感動させる、
術を磨いていたと言う。
これはなかなかグッとくるものがあり、
鉄マンもワンランク上のミュージシャンになるためには、そういう考え方をしたほうがいいんじゃないかと
そうして、研究し、実験的にギターの弦を本来あるべき張力よりも緩めに張ってみたところ、これがなかなか良いのである
何が良いかと言うと、
ホイドーズと言うバンドの中では、アコースティックギターもピックアップと言うものを通して、電気の音にして
スピーカーから出している。
その時にこの緩めに張ったアコースティックギターのサウンドと言うのは、
今までのサウンドよりも
緩めに張った為のサスティーンなどが関係してくるのだとおもうが、
非常に存在感が出ていたのです
これは見つけたんじゃないか!
新しい鉄マンのスタイルを!
と思い常に実験。
今のところ2月にすべての弦を張り替えてから現在6月。
非常に良い状態で、普段の演奏練習
そしてライブなども行ってきてましたが、切れることもなく、
そして自分の中でも好きな音でいい感じだなぁと思って、
どこまで弦を張っていられるか?
切れるまでどれぐらいかかるのだろうか?
なども実験中なのですが、
しかし明日は絶対に失敗できない!
まぁ、いつでも絶対失敗できないんですけど。
ただ明日はちょっと規模が違う
と、思ってる
失敗は許されない感じなので
特にホイドーズのライブは1人の弾き語りライブじゃないからね。
1人だったら、あらー、弦切れだじゃー
ちょっと待っとけ!
なんてことも言えるが、
俺の弦が切れるとみんなに迷惑がかかる。
昨日の夜ギターの弦を全て新品に変えさせていただきました。
電気系統の電池も全て変えました。
多分まだ全然使えるんだと思うんだけど
いやはや何が言いたいかと言うと、
俺、まだまだ小物です。
でも小物なりに明日のライブでは素晴らしいライブをお届けしようと思います。
しかし、久しぶりに弦張ったけど
綺麗だわ
そして、いい響きだわ
明日のライブが終わったら
また。実験
データとってこ!