エピソード6 『活躍』
さあ!やることは決まった!
ホイドーズにはそれぞれ役割分担がある。
作詞作曲、つまり『素唄』は俺が作り、
それを今までだったらメンバー全員で、ああでもない、こうでもない、とアレンジするのだが、
皆さんのご存知の通り、今の『ホイドーズ』はそれは簡単な事ではない!
しかし『ピンチはチャンス』
ここで、その当時乗りに乗っていた男『石鍋秀明』が頑張った!
もちろん!ドラムのメロディーはわださんが作るし、ギターアレンジはガクが作る。
それらを上手く噛み合わせたのは、やはり鍋ではないだろか!
しかし、その当時ノリノリ男!鍋
ベースのアレンジを聞いた時の俺の感想、
『弾きすぎ!』
ホイドーズはビリーシーンを求めてないですよー!
ホイドーズはレッドミスターチリビックではないですよー!
そんなこんなで、アレンジ、録音、と大活躍だった鍋。
わださんはそれら『音』を最終的にまとめる。
ガクはえらく『攻め』のギターを弾いてたなぁー!!
話は飛ぶが、今までだったら、一曲一曲をみんなで!といった方法だったが、実は数年前から俺はこの方法の他に『やって行きたい』作り方があった。
それは『明日は己で掴み取れ』でやった方法だが、誰かが中心となって『その曲』を引っ張る。
というやり方。
4人の中で『メインアレンジャー』を決め、その一人を3人でサポートする。
簡単な事ではないけれど、
それがホイドーズの新たな道になるのではないか!
と考えてる。
もちろん自分の作った曲が『思った風』にならない事もある。
昔だったら目くじらたてたこともあるが、
いまは、『そうきたかぁ』『そんななっちゃうの?』
と、楽しい!
結果がよければ、いい曲になれば!
『それでいいのだ!』
つづく
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