鉄マニズム
ホイドーズ鉄マンの日々
 



工藤 崇のライブに行った!

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エピソード7 『完成』

そうして2月25日

醤油の歌
『津軽、夢しぼりて』
『カネカメダンシング』『津軽こだわり醤油の唄』

は完成したのである!!

今回も『誰かの為』につくるという作業の中で改めて学んだのは、

その誰かを想い、笑顔を浮かべ、どうしたら喜んでもらえるだろうか?

僕らの歌は届いてくれるだろうか?

まさに、これはどのジャンルにも共通する『物づくり思想』なのだ!


あぁ。心に愛がなければ、スーパーヒーローじゃないのさ!(byキン肉マン)


これからも『いい仕事をする』

と心に決めて、

醤油の歌物語を完結する。

ありがとうございました。

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エピソード6 『活躍』

さあ!やることは決まった!

ホイドーズにはそれぞれ役割分担がある。

作詞作曲、つまり『素唄』は俺が作り、

それを今までだったらメンバー全員で、ああでもない、こうでもない、とアレンジするのだが、

皆さんのご存知の通り、今の『ホイドーズ』はそれは簡単な事ではない!
しかし『ピンチはチャンス』

ここで、その当時乗りに乗っていた男『石鍋秀明』が頑張った!

もちろん!ドラムのメロディーはわださんが作るし、ギターアレンジはガクが作る。


それらを上手く噛み合わせたのは、やはり鍋ではないだろか!

しかし、その当時ノリノリ男!鍋

ベースのアレンジを聞いた時の俺の感想、

『弾きすぎ!』


ホイドーズはビリーシーンを求めてないですよー!

ホイドーズはレッドミスターチリビックではないですよー!


そんなこんなで、アレンジ、録音、と大活躍だった鍋。

わださんはそれら『音』を最終的にまとめる。

ガクはえらく『攻め』のギターを弾いてたなぁー!!


話は飛ぶが、今までだったら、一曲一曲をみんなで!といった方法だったが、実は数年前から俺はこの方法の他に『やって行きたい』作り方があった。

それは『明日は己で掴み取れ』でやった方法だが、誰かが中心となって『その曲』を引っ張る。

というやり方。

4人の中で『メインアレンジャー』を決め、その一人を3人でサポートする。

簡単な事ではないけれど、

それがホイドーズの新たな道になるのではないか!

と考えてる。

もちろん自分の作った曲が『思った風』にならない事もある。
昔だったら目くじらたてたこともあるが、


いまは、『そうきたかぁ』『そんななっちゃうの?』

と、楽しい!

結果がよければ、いい曲になれば!

『それでいいのだ!』

つづく

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エピソード5 『悲鳴』

二回目の会議。

俺は自信満々で『津軽、夢しぼりて』を聞いてもらった!

どこからその自信が来るのかって?

そりゃホイドーズメンバーが全員『いい!』といったからである!!


そうして結果は
満場一致の『いい!』を頂いた!

中には前回の会議でホイドーズを気に入り、日弘楽器でCDを買ってくれた人もいる!!

嬉しいことだ!

よし!!それではホイドーズ、レコーディングに入ります!

とその時、

『いや~、でも前の曲もいいんですよね~、』

『捨てがたい、』

誰かが言った。

『捨てなければいいんじゃないかな?』


そうして、こうして、前回用意した4曲から2曲滑り込み、醤油の歌は3曲になったのである!!


この時ホイドーズは2月11日に発売する為の『津軽ビート』の作業に追われていて、

本来だったらギリで一曲といったところだったが!

こんなにホイドーズの曲を『いい!』と言ってくれる人達の前で断れるわけないやろーーーーー!!


つづく

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エピソード4 『制作』

そうして、勢いよく家に戻った俺は、うがい手洗いをするのも忘れて没頭した!

そうして、その日のうちに書き上げた!

『津軽、夢しぼりて』

雪どけ水の音
風は土の香り
あなたが見惚れた
津軽の春は

桜の木々が そりゃ見事なものよ つむじ風の中 花びらが舞う

どうかあなたよ 笑顔であれ 今日も私は夢をしぼる


祭囃子の音
残る街の中で
あなたが見上げた
津軽の夏は

岩木、白神、緑あざやかよ 高い空にはクマゲラの声

どうかあなたよ朗らかであれ 今日も私は夢をしぼる


落ち葉ささやいた音 赤く染まるふる里 あなたが見とれた 津軽の秋は
実りの唄をカッコウが歌う 遠くを眺め耳を澄ます

どうかあなたよ健やかであれ 今日も私は夢をしぼる


雪を踏みしめる音 吐く息は白く あなたが見渡した 津軽の冬は

しばれる空に 凛とした風 雪の下で春を待つ命
どうかあなたよ、真っすぐであれ 今日も私は夢をしぼる


この曲を吹き込んで、いざ!次の会議に向かうのであった。

つづく

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エピソード3 『変更』

俺はこの会議の為にあらかじめ4曲ほど用意していった。

パターンの違う4曲、アップテンポの軽快な感じで、

それを聞いて貰った!

ドキドキである。

すると皆さん、『いいですね~!』『面白い』

など、なかなか好評だ!
俺を連れてきた中村さんもにこやかだ!

よし!!大体決まりそうだな!

それではこの中から皆さんに選んで頂き、それを煮詰めて、と、思ってた所です。

うーむ、、、

ん?

なにかまずいことでも?
この醤油のコンセプト的にはどうかな?


ち、ち、違うのか!?

そこで、この醤油に対する皆さんのこだわりをきいて、

これはハッピーソングではないな!と判断!

ならば、いったんスタートラインにもどり、こういうサウンドをホイドーズは出します。

的なプレゼン!

ホイドーズのテーマ
オラホの街は雪ん中

と二極聞いてもらった!

その時、その場にいる人達の目の色が変わるのを俺は見逃してなかったぜ!

『いや~!これはいいですね!』『凄い!』

と賞賛を頂く!

つまり、この『醤油』に懸ける想いはホイドーズ理念『囃癒想糧』とリンクしたと勝手に判断!




そう、『醤油』とは『醤油屋さん』にとって『夢』なのだ。

自分のまだみぬ大事な人(お客様、消費者)の為に、毎日、毎日、醤油を作るのだ。


そういう事を考えていると

『今日も私は夢をしぼる』というフレーズが頭をよぎる!


こうしてはいられない!
『期待してて下さい!』と言い!!

俺は会議室を後にしたのだった。

つづく

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エピソード2 『見学』

これまでホイドーズが誰かの為に作った歌はいくつかある。

黒石つゆやきそばに作った『ハッピーつゆやきそば』、ATVじしゃばんのテーマソング、マクドナルドラジオCM用に作った『君の手』、よさこいソーランチーム長慶苑飛馬の星に『サイギサイギ』、新屋町有志会、長慶苑飛馬の星 共同曲『ヤーヤドー、進め』
他にもテレビCMなどに使ってもらった曲など

沢山の方に愛されて、ホイドーズもはや10年、
流石に少しは自信もつくってもんです。

こうして引き受けた俺は年明けに行われた『販売企画会議』にでたのである。

会議の前に中村さんの醤油工場を見学させてもらった!

いや~!楽しかった!

どちらかと言えば俺の中ではこっちがメイン!

だって醤油ってどうやって作ってるか知りたいじゃん!!

それに最近『シルシルミシル』とか見てるしね!
中村さんの説明を受けながら、大きな工場、大きな機械、そして、大きなこだわりを学んだのです!


そうこうしていると、会議の時間、
会議室に入ると、デザイナーさん、コンサルタント会社の方、営業の方、

中村さんが俺の事を紹介する為に資料を用意してその方達に説明してますが、


多分、みんな思ったのは、『誰こいつ?』だろう!な!

だって売れてないし、聞いたことないし、会議にお気楽なかっこできてるし、ギター持ってきてるし、あごヒゲやたらなげーし、お腹のおおきなマネージャー連れてくるし、


といった所だろうな!

ま、大事なのはそこじゃない!

皆さん軽く挨拶して、会議は始まったのである。
つづく

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エピソード1『依頼』

あれは昨年の暮れの事。
ちょうどアコギ団の忘年会が終わって、

『さあ!来年も一丁騒いじゃいますか!!』
と、思ってた訳です。

すると電話が来て、相手はホイドーズ、アコギ団、鉄マンソロと、よく家族揃って来てくれるお父さん、

何度か話しているうちに、醤油屋さんで働いている中村さんということはわかっていた。

笑顔の素敵な方なので、きっと営業とかしている人なんだろうな?

と、勝手に思っていたのである。(失礼。)


まさか!創業140年の老舗、『カネカメ中村醸造元、六代目社長』だったとは!!

ズドーン!

その中村さんが、ホイドーズに今度売り出す『醤油の歌』を作ってくれませんか?

との電話だった!

こうして、ホイドーズ『醤油の歌をつくるぜ!の巻』は幕を開けるのであった!

つづく

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なんだこいつら!

もう意味わかんない!

ぐらい、かっこいいな!
来てくださった皆様!

応援してくださってる皆様!

ありがとう!!

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二日酔いと、

超過密スケジュールをなんなくこなし

『タフガイ』は帰って行った。

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