かあちゃんのはしっこライフ

東京のはしっこに住んでいるかあちゃんの
あれこれです。

「弁護側の証人」

2024-04-23 | 本・音楽
久しぶりに読んだ推理小説。

小泉 喜美子さんの「弁護側の証人」
小泉さんの作品もこれが初めてです。

どなただったか忘れてしまったのですが
テレビに出ていた作家さんが、傑作だ!
とおっしゃっていたので、読んでみました。

初版は、1963年。
そんな前の作品だったとは

主人公は、ミミイ・ローイという芸名のヌードダンサー。
御曹司の杉彦と恋に落ち、杉彦側の身内の反対を押し切って結婚します。
幸せな日々もつかの間、杉彦の父が殺害されてしまいます。
犯人は誰なのか

昭和30年代のお話なので、言葉遣いや雰囲気が
今とは大分違いますが、グイグイ引き込まれる作品でした。
どんでん返しの仕方が、秀逸

私が読んだのは、2009年出版の集英社文庫版です。
道尾秀介さんの解説が載っています。






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