雲の上を歩くひと

日常生活や、過去を振り返っての
回想日記(←ボケ防止のために綴ります。)

風邪ですか?

2011-10-05 22:37:16 | ワンコとかニャンコとか♪
hone家のペット代々、かかりつけの獣医さんがいる。
もうこの先生とhone家は、30年以上前からの長いお付き合いで
ポコより前に飼っていた先代犬や猫も全部診てもらっていた。
色々と相談しやすいんよね。

ただ根っからの面倒くさがりなのか、先生が年老いてきたせいか分からないけど(多分、両方)
緊急を要する事態以外の診察<痙攣してるとか、呼吸がゼーゼー言って今にも倒れそうとか>はけっこう適当なのである。 それを前提にしての話。


今日honeがご飯を食べている途中のこと
オエッ!コホ!!ゴホ!!グワッ!!
部屋の中で誰かが喉をつまらせたような大きな音がした。


「何!?孝子?」と思ったら、孝子はすました顔
、、、、違う。誰??と思ったら


部屋の片隅にたたずむ白いフワフワとした物体。
犬のバフである。

バフ!!
急いでかけつける(ほどの距離でもないが。。)と
何かを飲み込んだみたいで喉につまらせているんよね
ああ、、、何飲み込んだの??そしてごめん
何十分とかけてもグワッ!ゴホ!っという音は途切れない。


慌てて先生に電話をしたら、往診中で近くをまわっているからhone家まで来てくれるとのこと。


それまで大丈夫かな?水を飲ませたりして30分後ようやく落ち着いた。
だけど、喉を振るわせながら時々小さくゴホ!と音を立てる。


2時間後、先生到着。
内容を話して、軽く診てもらうと


「こりゃ、、、、風邪やな!!」


イヤイヤ、、、先生。。。確かに何かを喉につまらせてからおかしいんですが。。。
hone「先生、でもこの子何かを喉につまらせてからグワグワ言うて苦しそうにしてたんですが?」


先生「最近多いねん。グワグワ言うて何か喉つまらせたかと思ったら風邪やった子が」
キリットした面持ちで語る先生。

hone「でも先生、、、」
先生「うちの診療所でもこの間おってん。風邪やねん」


呆気にとられるhone。そのままバフと顔を見合わせたまま
バフ「わたし風邪やの?」
hone「そやねん。あんた何か風邪らしいわ」
みたいな会話をアイキャッチでしてみた。


hone「はあ~、、、風邪ですか?」
先生「そう!風邪 また夜ひどくなったらうちに連れてきて!!じゃあ!!」
白いバンに乗り込む先生。

触らずに近くから診ただけだから診察料は不要だった。


遠ざかる白いバンを遠目に
「風邪かあ。。。」つぶやいてみた。

洗脳された信者にでもなったような気分だ。
そういえば風邪に思えてこなくもない。

いやいやいや!!違うんやけど。。。