雲の上を歩くひと

日常生活や、過去を振り返っての
回想日記(←ボケ防止のために綴ります。)

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2013-03-31 23:18:32 | ワンコとかニャンコとか♪
昨夜、正確に言うと今日の朝方1:00ぐらいになるのでしょうか
このブログで度々登場していたビーグル犬のポコが亡くなりました。
12年9ヶ月の命でした。


1ヶ月前から、排泄が難しい状態で
食事もあまり受けつけず大好物のパイナップルも口に持っていくと顔を背けて嫌がる感じでした。
合間に病院へも連れて行ったのですが、原因はよく分からず。
獣医師や周囲も痔じゃないかとか、ただ一過性の元気がない状態だと思っていたようです。


でも、わたしはどことなく「この子は死期が近付いている」と感じていました。
それはポコと目を合わせた時の感覚や、昨年母が飼っていた犬のチッチが最期を迎える
数週間前の匂いと同じだったから。



昨日は急激にポコの体調が悪化して
我が家の庭に出ていたのですが、どこを目指して歩いているのか分からない状態で竹に頭を突っ込んでは倒れたり
水仙を踏み倒しては顔中に土を被ったり、木にぶつかってはひっくり返ったり


意識朦朧と目を閉じては開けを繰り返し、荒い呼吸で でも何か一生懸命生きようとしているのが痛いくらい伝わってくるんですね。
この子は庭が大好きだったから、出来る限り庭の土や空気、香りに触れさせてあげたい。
そう思いながら、体を支えていたのですが


脚にふんばりが全くきかなくなった時、ポコを抱え上げ家のベットに横たわらせました。


私、個人としては寿命だとしたら、、、、最期を家で迎えさせてあげたい。
祖母・孝子の考えは病院で出来る限りの手厚い治療を受けさせたい。最期を迎える場所が例え病院だったとしても。。。


最終的に、孝子の意見が強くそのまま病院へ入院となりました。
しかし12時間後には、お空に旅立ちました。



最期、誰に看取られることもないまま独りで旅立ったのかを考えると正直悔しいです。



だけど、意見の違いはあってもお互いポコを思っての発言や行動だったのかを考えると
正解や間違いもないと思います。


ただ、病院先で引き取る時には冷たくなったポコの体がとても重く感じました。
庭で抱きかかえた時は、とても軽く感じたのに。




今日一日だけダンボール箱に入ったポコを家に連れ帰り ポコの周囲にお花を色々入れました。
桜や、庭に咲くチェリーセージ・木蓮・水仙・マートルを詰め込んで。





昨年亡くなったチッチと天国で会えているかなあ!?

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