ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

2012-07-15 15:09:50 | グルメ
こんにちは、本願寺淳です。
毎日暑いし、雨は降るし、画面の前の貴方も毎日うだつがあがらないわけです。
でも大丈夫、うだつがあがらないのは治らないから早めに割り切って生きていけば良いかと思います。
■■■
人間の尊厳の問題として、「餃子の王将」に行きました。
ブラック企業の先駆者的企業ですが、なんか人気あるみたいです。


肉食えないんですが・・・。
正直そんな事ばかり言うと友人をなくすわけです。
ま、実際は「さそわれたから」という感じでいってきました!


て、ことでブラック企業の「餃子の王将」に人間の尊厳をかけて行ってきました。


冷やしか野菜いためしかない・・・

味、460円だったし「ま、こんなもんでしょう」
というか、餃子の王将の研修がきもすぎ。

なんだ、この研修。頭おかしい。
よくみんなこんな店でメシ喰えるな。

人間の尊厳がどこにあるのか・・・。
ばっかみたい。
研修の様子↓



■■■

今日の1冊

テロルの決算 感想



テロルの決算
沢木 耕太郎


18年ぶりくらいぶりに読みました。
ガキだった頃に比べると大人になった今、違う感想になりますね。

右翼の少年山口二矢、17歳が社会党委員長の浅沼稲次郎を刺殺。
テレビでは生放送で刺される瞬間が。

右翼思想の子供がどんな感じで政治家を刺すかを追っているが、この本が長く印刷されてる理由は刺されたほうの浅沼の人生も描かれてるのがでかいかと。

刺したほう、刺されて死んだほうの両方の人生が書かれているが、なんというか「日本の癌だ」みたいな思想に少年はなっていくわけだが、刺されたほうの人生を知っていればたやすく刺せなかったような気がする。
刺されたほうも人生色々あって「社会党」を選ぶわけです。

ようはガキが自分が思うだけの小さな視点だけで暗殺を選ぶのが子供っぽいよなあ、と思う。

この本ではっきり書かれているが、「刺したとこで日本は何も変らなかった」というのがまたね・・。

その少年は移送されたあと首吊り、刺されたほうも死亡。

ただ、読み直して思ったんだけど、「自殺」という覚悟で日本を変えたりするやつって今いねえな、って事。
政治家暗殺なんぞ、今の子供は洗脳されまくりで怒ったとこで警察や大人の言う事を素直に聞くからおこりっこないよな。


いつの時代でも子供はアホなわけ。

結局のとこ、今の原発問題でもそうだけど、当時の学生運動でも同じで、実際は・・・・

「男女の出会いの場」か
「暇なだけ」か
「選民意識での承認欲求」

でしかない。


この少年は出会いではなく、暇 選民意識思想。
ガキはガキ。
自分だけが悩んでるふりして実は頭良いと思いこんでる。
まあ、コレはいつの時代でも若さの特権なのかもしれない。

と、昔ガキだった私は読みなおして思ったりしました。

面白い本です。

刺殺する瞬間↓

浅沼委員長暗殺



追記
特別知らなくても良い、社会党の歴史もわかりますw

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