とある喫茶店で食べたリンゴパイが美味しかったので、家に帰ってから焼きリンゴを作った。リンゴパイそのものを作ればベストだけど、あいにくお菓子を作ったことがない私にとってそれはレベルが高すぎた。手軽なものに流れるのは人の常である。『作った』と書いたものの、リンゴをそのままアルミホイルに包んでオーブンで焼いただけ。20分くらい焼いてみたけれど、思ったより熱くならない。仕方ないので果実に切れ目を入れて焼いて再度焼いてみた。これが致命傷だった。切った所から水分があふれて中身がパッサパサになってしまい、甘くもなければうまくもない赤い塊が出来上がった。焼きリンゴと言うからにはただ焼けばいいのだろうと、高をくくったのは間違いだった。リンゴを一つ無駄にした事に若干の罪悪感を覚えながら完食。敗戦処理という言葉がふさわしい食事となった。
全てが終わった後改めて焼きリンゴの作り方をネットで確認した。作る前にやれよと言えばそれまでだが、やり方がわかっていてはつまらないのだ。思うに私は失敗を楽しんでいる節がある。性質が悪い。ネットにはレシピがたくさんあったが、どうやら丸焼きにする場合、芯を取り除くように穴をあけるのが一般的らしい。なるほど。そこから知りませんでした。ちなみに品種は紅玉をおすすめしていた。それは知っていた。酸味が熱を加える事で甘味に変わると聞いた。ただ、別の品種なら家にあるのにわざわざ紅玉を買いに行っても仕方がない。
さて、初めての焼きリンゴは順当に失敗した。しかしまだまだ大量にリンゴがある。今度はシナモンとバターを買って再チャレンジしよう。
そう言えば子供の頃はシナモンの匂いが嫌いだったけど、いつの間にか平気になった。いつから食べられるようになったのか、舌が変化したのか、さっぱり謎だ。
全てが終わった後改めて焼きリンゴの作り方をネットで確認した。作る前にやれよと言えばそれまでだが、やり方がわかっていてはつまらないのだ。思うに私は失敗を楽しんでいる節がある。性質が悪い。ネットにはレシピがたくさんあったが、どうやら丸焼きにする場合、芯を取り除くように穴をあけるのが一般的らしい。なるほど。そこから知りませんでした。ちなみに品種は紅玉をおすすめしていた。それは知っていた。酸味が熱を加える事で甘味に変わると聞いた。ただ、別の品種なら家にあるのにわざわざ紅玉を買いに行っても仕方がない。
さて、初めての焼きリンゴは順当に失敗した。しかしまだまだ大量にリンゴがある。今度はシナモンとバターを買って再チャレンジしよう。
そう言えば子供の頃はシナモンの匂いが嫌いだったけど、いつの間にか平気になった。いつから食べられるようになったのか、舌が変化したのか、さっぱり謎だ。
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