大雨の中ですが行ってきました。
試合前の出来事は別の機会に投稿するとして、まずは20周年記念試合の感想から。
前半は流れ自体は悪くなかったが、愛媛の効率のよい攻めに苦しめられる。
河原の得点も素晴らしかった。もう河原のトリニータ時代を知っているのはサポーターと高松(あとは土岐田くらいか)しかいないから、得点だけでなく河原の前線からのプレスに苦しめられるシーンが目立っていた。河原を知る選手がピッチ上にいれば対策はできたはず。
あとはちょくちょく攻撃に絡んでいた堀米が良かったなと思う。去年ロアッソの試合を見た時も好印象だったけど、愛媛でもその存在感を見せれていたようだ。
トリニータもすぐさま反撃。押せ押せムードの中から、ショートコーナーから阪田の得点。連れの人も喜んでいたし、俺も当然嬉しかった。
欲しいときに点が取れるところが、成長の証と言えるのではないだろうか。
後半は立ち上がりはちょっと苦しい時間が続いた。ボールを奪えても前で収まらないし。木島が下がり単純に前に運べないのが原因かなと思っていた。
しかし勝ち越しゴールを決めたのはその木島に替わって投入された高松大樹。20周年ベストイレブンに選出されたトリニータの象徴が貴重な勝ち越し点を決めた。
俺の記憶が正しければ、トリニータの10周年記念にあたる試合が2004年の広島だったと思うけど、その時も高松が決めたんだよね。三木のゴールで勝利した試合。
大事な試合で決めるのが高松大樹の凄いところ。またひとつ伝説を残してくれた。
さすがに30周年のときはゴールは期待できないな。もう指導者になってトリニータに勝利を導き出す頃かな。
そこで勝てれば最高だったんだが、愛媛渡辺のゴールで引き分けに終わった。
正直言って、渡辺のゴールを褒めるしかない。果敢な突破からの思い切りのあるシュート。しかも190cmある大柄からの突破だもんな。小松塁と同スペックと考えると、その凄さを改めて感じる。
試合は2-2で勝てなかったけど、単純に最後まで楽しめて面白かった。連れの人も面白かったって言ってくれたし。塩試合になるんじゃないかと不安視されていたが、数多くの見せ場を演出してくれた。
20周年を迎えるにふさわしい好ゲームを演じてくれたことに感謝したい。
雨じゃなければもっと客が増えたんじゃないかなと思う。チケット割引も当日販売だし。それでもこんな大雨で1万人入ったのはまさにトリニータがここまで築き上げた力じゃないのかな。
今後もトリニータが応援できるように、もっと地域に根ざしたチームを目指してほしいな。
じゃこの辺で
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