メモリアルマッチのイベントレポートになります。通常時のホームゲームと同じ雰囲気で楽しむことができました。
ニータンとリッジーも通常のホームゲームと同様にイベントを盛り上げていました。
寒い時はだんご汁であったまるに限る。
歴代のユニフォームが展示されていました。こうして見ると改めて感じるが、やはり黄色の主張が強い方がトリニータらしく感じる。最低でも今年くらいの黄色の配分にしていただきたいと願っている。
ダイハツ九州さんが胸スポンサーになった2011年からのユニフォームを1枚に収めました。よくよく考えてみると、トリニータの歴史のほぼ半分がダイハツ九州を胸に戦っていることになりますね。2025年も継続したということで、これからも更新を続けて行けたらと思います。
そして30周年を語るうえで、ダニエルの存在も忘れてはならない。ちょうど20周年にあたる年に加入し、これからトリニータの歴史とともに支えてくれる存在になると当時は思っていたが、あまりにも早すぎる逝去となりました。ご冥福をお祈りいたします。
ギャラリーコーナーにはこの30周年で掴みとった栄光の数々が見れました。どんな価値であれ、これだけのタイトルを手にすることは決して簡単なことでは無い。Jリーグのクラブは60クラブまで拡大したが、ほとんどがファイナリストにすらなっていないクラブばかりだ。今はJ2でもがき苦しんでいるかもしれないが、40周年を迎えるころには新たなタイトルがさも当然かのように陳列されている気がしてならない。
そしてこれが今ホットな話題となっている開閉式屋根のワイヤーになります。今となっては材料費も膨大になっているだろうし、修理するにもなかなか簡単にはいかないだろう。再び稼働する日を待ち続けます。
せっかくなので南側ゴール裏に足を運んでみました。普段はアウェイエリアになるので通常は入り込むことはできないので、なかなか貴重なアングルで撮影できました。
アンチトリニータになって、アウェイチームを応援するようなことがあればまたこの場所にたどり着くことはできるかもしれませんが、トリニータを見放すくらいならサッカーから離れると思うので、トリニータを敵に回すことはおそらく無いと思うので安心してください。
こんな溝畑幕もあったんですね。。
そしてお待たせしました。ここからが体験パックのレポートになります。
体験パックは「スタジアムツアーパック」にしました。これだけのレジェンドを呼ぶことができたので、せめて何かお布施をしたいと考えていて、せっかくなら体験パックを申し込んでみようかと思いました。最初はロイヤルシート付のユニフォームプラン(50,000円)にしようかと思っていましたが、ボーナスが減らされていたということもあってなかなか踏み切れませんでした。そこでXにていいね数が集まったら購入しますと投稿したところ、当然集まるわけもないのできれいさっぱり諦めがつきました。
ということでスタジアムツアーパック(20,000円)を購入したという経緯になります。
スタジアムツアーパックの特典は、
・メインSS指定席での観戦
・スペシャルデザインパス付
・ウォーミングアップ観戦
・入場前のお見送り
になります。SS席にちょっと付加価値がついたイメージと思っていただければよいです。
スペシャルデザインパスはこちらになります。特にシリアルも刻んでないし、何よりあまりにもシンプル過ぎて、何年後かに見返した時に当時の思い出がまるで蘇ってこない気がしてならない。いろいろ注文をつけたいという気持ちを抑えつつ、そっと首にぶら下げてピッチレベルへと向かいました。
ピッチレベルに下りたのは記憶が正しければ2016年以来になります。上から見てる光景とはまるで違い、ピッチも広く感じるので選手たちの凄さが身をもって感じます。
間近で練習が見れました。普段のピリピリした雰囲気とは違い、選手の表情はリラックスそのものでした。
試合レポートにて、現役選手とOB選手がミックスしたメモリアルマッチは今後やりづらいかなという考察をしましたが、このように西川と岡中の練習風景が見れるのがいかに貴重であるかが身を染みて感じます。西川で将来を任せられると思ったから引退したという岡中。そして現在もトップカテゴリーで試合に出続けている西川。どちらもトリニータが誇るレジェンドです。
ゴール裏からはチャントが流れていましたが、選手目線だとこういった感じで聞こえてくるんだなという発見もスタジアムツアーならではの体験でした。
そして、この体験パック最大のイベントともいえる入場前のお見送りになります。こちらはこのパックにしかない体験イベントとなり、ここで価値を出せるかどうかで満足度が決まってきます。
だが結論から言うと、満足するまでに至りませんでした。
まずは、スタジアムツアーパックの概要には「ミックスゾーンでの」という記述があったにも関わらず、ハイタッチの場所は上記写真のように入口付近になります。入場前の和やかな雰囲気を含めて楽しみを独占できると思っていましたが、遠目から見るくらいしかできませんでした。
そして目の前で西川選手や吉田氏を見ることができたものの、石崎トリニータとファンボトリニータが2列に並んでいたため、ファンボトリニータ(黄色ユニ)とのハイタッチは諦めざるを得ませんでした。しかも写真から判断していただきたいですが、石崎トリニータ(青ユニ)の左手には子供たちと手をつないでいるため、ハイタッチは事実上不可能となりました。気を利かせて右手で差し出してくれる選手もいましたが、こちら側が申し訳ない気持ちになってしまいました。
後列になると手を繋ぐ子供たちもいなかったので、ようやくハイタッチで送り出すことができました。
ハイタッチができたのは全選手のうちの1/4しかできませんでしたが、それでも岡中さんの手が大きかったという印象を残せただけでも満足するしかないのかなという気持ちです。
当たりハズレという観点でいえば、ピッチサイドパックの人のほうが試合後に全選手とハイタッチできた分、当たりが約束されたようなものです。メモリアルマッチの評判を落とすような持っていき方はしたくないと思いつつ、ありのままを伝えたほうが良いかなと思いましたのでイベントレポートとして残させていただきました。楽しめるかどうかは運次第と言いつつも、トリニータなら誰もが満足にできるようなエンタメを送ることができるはずだ。
それでも、ニータンとリッジーを独占できたことで付加価値が付いたなと思えるようになりました。30周年を迎えた今も、ニータンは不動のアイドルです。
じゃこの辺で
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