試合のレポートとは別に、モンテディオ山形のホームゲームに行ってみてよかったところが多数あったので、別投稿でまとめてみました。
日産スタジアムでもあるような、こういった選手がどーんと掲げられているのは見ているほうも気合が入るし、選手自身もモチベーションにつながるはず。トリニータものぼりだけでなく、こういったものがあると選手の価値が上げられそうな気がする。
選手のフォトスポットが各地にあるのが素晴らしい。推し選手と写真をとりたいのは誰しも思っていることだろうし。探す楽しみも同時に味わえる。
噂のカリーパンを手にすることができました。この試合では大分ならではという点では、とり天とやせうまが入っているものが販売されていました。対戦相手にちなんだものがあると購買意欲がわくし、その先駆けとなったのはこのカリーパンという理解でOK?
ちなみにこの他にもスタジアムグルメは多数出店していて、どれも魅力のあるものばかりでした。どこにどのグルメがあるのかしっかり明確にしてあって、すごく丁寧な印象をうけました。
一方、あえてトリニータを引き合いに出すけど、スタジアムグルメの伝え方ははっきり言ってJクラブの中でも最低クラスです。例えば前節の大宮戦だと、公式HPに出しているのはこれだけでしかないが、実際にはニータンパークでニラ豚丼とかお好み焼きなど惹かれるものが多数出店している。そもそもニータンパークって何?と思われても仕方ないくらい何も案内が無いし、これだけ知らないことが多ければスタジアムに来てと言われても足を運ぼうと思われなくても仕方ない。昨年だったかスタジアムに来てくれたYouTuberさんが言っていたが、公式HPではスタジアムグルメが少なかったので心配していたが、来てみたら意外と多かったと言っていたくらいだし。
せっかくニータンパークにリロホテルズ&リゾーツ様がネーミングライツとしてついてくれたのに、魅力が満足に伝えられていないのがすごく悔しい。
ニータンがはるばる山形まで来てくれました。コロナ禍になってからマスコットに触れ合える機会が激減しましたが、まさかニータンを間近で見れるのが山形の地になるとは思ってもみなかったです。
SDGsに積極的に取り組むことで、ニータンが山形に来ることができます。もしかしてトリニータの元スタッフで、現山形のスタッフが関わってたりする?
山形のサポーター様がニータンに差し入れを送っていたが、ついでに貰っていたディーオが大はしゃぎ。
早速物色するという、まるでもらったお年玉を確認する子供みたいな行動に出る。
そして渡されたものを見せびらかすという。ディーオのほうがニータンよりも2歳くらい先輩なんだからしっかりしなさい!笑
(写真には収めてないが、ニータンも同じようなことをしようとしていたのはここだけの秘密・・・)
試合前にはこうしてステージで写真をとるチャンスが与えられていましたが、試合後もニータンとディーオのフォトセッションが用意されていました。多数のサポーターが群がっていたので試合後の撮影は諦めましたが、何気ないこの光景を見て、試合後の渋滞緩和ってマスコットだけで片づけられるのかなと思えてきました。どこのクラブも試合後の渋滞緩和に頭を悩ませているかもしれないが、マスコットを表に出すだけで効果が期待できそうだ。
ちなみに山形のもう一つのマスコットであるモンテスは体の中に入りこまれて遊ばれていました。
前日、そして当日に山形駅に到着した瞬間はあまりの人の少なさに「おい、山形大丈夫か?」と心配していましたが、スタジアムに着いてからの人の多さを見ていると、やはりJリーグがあることで地方の活性化に貢献できているんだなと改めて感じることができました。モンテディオ山形がなければ一生のうちで山形に行く保証なんてなかったと思うし、山形の魅力なんて知る機会すら無かったと思う。遠かったけど、ここまで来てよかったと思えたアウェイ戦はなかなか無かったです。
正直言って観戦しづらい部類ともいえるスタジアムで、これだけのサポーターが来てくれるのは地域密着できている証だし、細部のところで集客への努力を行っているというのが見受けられた。観客数自体はトリニータのホームゲームのほうが多いが、どこか盛り上がっているように感じたのは決して感覚で片づけられる話ではないと思っている。
今のトリニータに欠けている部分がたくさん見えてきたので、現地に来ていた榎社長が試合内容以外のところで感じるものを持っていただければ幸いです。J1に上がったら人が戻ってくるではなく、J2でも魅力あるスタジアム作りはできるはずよ。
最後に、スタジアム入りするときに天童市からのサンプリングを受け取りましたが、その中にはパンフレットだけでなく将棋の駒とお米も入っていました。
天童市は将棋の駒の生産日本一。街中には駒を連想されるのもが多数ありました。将棋は全く詳しくないですが、少しでもやったことのある人なら魅力的に感じるでしょうね。
お米のプレゼントは以前秋田に行った時も貰ったので、僕の中では東北=お米のイメージが強いです。秋田に行ったときは抽選会でさらに2kg手に入れて、さらに選手にも150kg贈呈していたのであきたこまちには頭が上がらない存在でしたが、つや姫も早速食べてみて美味しかったので頭が上がらないリストに追加されました。この調子でいけば新潟に行ったときはどんな反応になるんだろうな。
今回はそこまで時間がとれないと判断したので天童市の観光は諦めましたが、パンフレットを見ると言ってみたい場所が多いなと感じました。次に来るときは天童市で宿を取って、観光もばっちりやれるように計画しておきます。
じゃこの辺で
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