ホップ物語

山形でビール原料のホップを栽培している農家の日記です。

「ホップ」は「アサ科」でした。

2008-07-30 22:04:12 | ホップの毬花
先日の「全国ホップ技術研修会」懇談会の折に、「ビール酒造組合」のSさんに「ホップ」の植物的分類で尋ねた点があった。

私は、古い資料(本など)で「クワ科」(以前は確かにクワ科でした)と覚えたのだが・・・・資料によっては「アサ科」も聞いたような・・・うろ覚え?でした。

後日、Sさんよりメールで確かな情報を貰って納得しました。
1998年頃に「クワ科」から「アサ科」に変更されたとの事でした。

「ホップ」は、「アサ科」でした。

先日のブログ(7/15日)「カナムグラ」の分類では、ホップと同じ仲間で「クワ科」「カラハナソウ属」と書いたので訂正します。正しくは、「アサ科」「カラハナソウ属」

ホップは、「アサ科」「カラハナソウ属」です。和名は「西洋唐花草」 英名「hop」となります。

野生ホップは、「カラハナソウ」と言います。これも「アサ科」「カラハナソウ属」なので、三種共(ホップ・野生ホップ・カナムグラ)同科、同属なのです。

今回のことで、ホップ関係者、植物図鑑作成者に、「クワ科」から「アサ科」に変更のことが、周知されていないと思った。(「野草・山草図鑑」H20年4月発行も「クワ科」となっていた)

今回の件で、私は「ホップ」の植物的分類を語れる自信となった。

ホップも肥大期となって来た



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