蝶飛び来 のど潤(うるお)せり 花の蕊(しべ) 夢 蔡
やぶ蚊飛び交う 夏草の下(もと) 猿 岩
近海発生の台風一過の梅雨明け宣言。
それにしても、雨、または曇りの日々が長かったこと。
窓 前の荒畑の雑草群落は、水分充分、伸びることのびること。
AM8:30から、(農家の皆さんは、除草剤を勧めますが)
刈払機で、挑戦しましたが、一時間程でダウン致しました。
お天気コーナーは、「熱中症に気を付けて」のオンパレードだ
しかし、久しぶりの青空であります。
雑草の間に咲いた百日草に、ヒョウモンチョウがやってきました。
彼らだって、雨の日は、草の葉の裏側に、潜んでいたのです。
さぞかし、我慢していたのでしょう
花芯に、ストロー状の口を差し込んで、花蜜を吸いこんでおります。
余ほど、喉が渇いていたのか、しばらく動きませんでした。
「 ハイ ! わかっておるのですが・・・
どうもマンネリ感がありますもので・・。」
「 言い訳はせずともよろしい。気を付けるように!! 」
ところで・・・・:*
学研のポッケト版「昆虫」をみておりましたが・・。
ヒョウモンチョウは、卵を、スミレに産み付けると、ありました。
庭の青桐の根元に、タチツボスミレが生えております。
そこへ、ヒョウモンチョウが、時々、来ておるのは知っておりました。
「 そう言うわけだったのか。」
------<了>------