満月下で5cm,fl=148mm(F3.0)の明るい筒がどの程度の電視観望が可能かテストしました。眼視では3等星が見えかねる空です。また、新たに作成したバーティノフマスクの使い勝手のテストも兼ねています。
今回はスケアリングに注意しながらクローズアップレンズを取り付けしてあります。
星像は写真からわかるように電視観望用には十分使用できるのではと思っています。写真の左上は画像の収差ではないかと心配して、星図で確認すると3つの星がまとまっているのが分かります。それを写真が表現できているので安心です。
今回のピント合わせは視野の中央ではなく少し周辺部で合わせています。比較画像を残すのを忘れていました。次回に撮影です。
広角での夏の星雲の画角の確認しました。満月の月明かりの下でも散光星雲が十分に見えていてこれで5cm望遠鏡であってもいつでも電視観望が可能なことも分かりました。アクロマートですのでもちろんQBPは使用しています。
M8の下のカブリは月のあかりではないです。月はこの写真では上部方向にあります。