2個のクローズアップレンズを利用して、C8の焦点距離を変えるテストをしました。シュミカセ用専用レデューサを使うより安く済み、懐にやさしいシステムになります。問題の星像ですが、電視観望に使う分には十分な星像ではないかと思います。
8種類の組み合わせのM48延長リングもAMAZONで3000円程度でした。これで様々な倍率を作り出すことができるのですが、ピントの制限で820mm(F4.1)が最小F値になりました。
注) 星像はあくまでも1/1.2型 cmosカメラASI585MC利用での範囲です。
今日は黄砂とPM2.5でかなり透明度が悪い空でした。カメラはASI585MC,フィルターはQBPを利用しています。Gain 480 3分(5秒×36)の1枚画像で比較しています。極軸合わせがいい加減ですので、3分で写真の黒い部分だけ移動しています。
4枚のM3画像写真の中の黄色い数値は、2枚目のリング構成写真のcmosカメラとクローブアップNo5の間のM48のリング部分(20~38)の長さです。
焦点距離が変わっても、周辺部分まで同じ?に見えます。
C8に取り付けた全体像と、接眼部の拡大写真です。
ピント確認するときはいつもAZ-GTiの経緯台を利用しています。
30mmのリングで接続した状態です。2インチスリーブはAstrostreet製です。
止めネジが2カ所あり安心感があります。
球状星団の比較にM13も撮影しました。やはりM13は大きく感じます。