羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

白河口の戦い

2012年09月15日 | 歴史
今から約140年前、鳥羽伏見の戦いに始まった旧幕府軍新政府軍の戊辰戦争
新政府軍は旧幕府軍の中心であった会津藩に進撃を開始、白河口で両軍の戦いが始まりました

白河口の戦いは東軍(会津藩、仙台藩、二本松藩、棚倉藩など奥羽越列同盟軍)と西軍(薩摩藩、長州藩、大垣藩、忍藩など)が白河小峰城をめぐり約100日間にわたる激しい攻防戦

当時の小峰城は空城で会津藩が占拠、斎藤一が指揮する新撰組130人、会津藩家老西郷頼母が白河口総督として入城、その闘いにおける戦死者は東軍927人、西軍113人と両軍合わせて1000人を超え、戊辰戦争最大の戦いとも言われています

白河の人々は遺棄された戦死者を敵味方にかかわらず碑をたてて弔いました
市内には西軍東軍の戦没者の墓や慰霊碑、供養塔が多く建てられ、その数は50を超えているそうです

白河見聞館では企画展「戊辰戦争白河口の戦い」として繰り広げられた激戦の様子を知ることができます



展示品の数々







会津藩や新撰組にちなんだグッズも販売しています
どうぞお立ち寄りください

白河見聞館
白河市中町(楽蔵内)
☎0248-21-9395
定休日月曜日※月曜日が祝日の場合は翌日
営業時間9時~17時