わが家の風呂はお湯を入れるだけの仕様になっている。
昭和の終わりごろの建物だ。
7年前に、このセカンドハウスを買った時に、風呂のリフォームを計画したが結局断念した。
ステンレスを磨くとピカピカになったので気をよくした。
防水シールを貼っていた箇所は黒く変色していたが、既に乾き切って端を引っ張るとす
るっとはがれた。
その個所を防水セメントで補修したところ、きれいになったので「これでいいか」となった。
春から秋まではそれほど苦にならなかったが、真冬は少し追い炊きしたいぐらいだった。
湯の温度は47度にガス屋さんがセットしてくれていた。
だが、ステンレスが冷えて、47度でもお風呂に入ると40度より低い感じがする。
それで、この冬、思い切って湯温を50度にした。
しかし、お風呂はそれほど変わらなかった。
そんなものかと思っていた。
ところが、
お風呂の給湯温度を目いっぱい高くしてお湯を入れると、なんと昨夜は追い炊きした時のようにあったかくなった。
なんだ!・・・・ いい具合だ。
風呂の温度を上げる器具でも買うか・・・、はたまた、ステンレス浴槽に穴をあけて給湯器を追い炊きのついたものに変えるかと悩んだりしたことがばからしくなった。
それが、いとも簡単に解決した。両方の設定温度を上げるといいのだ。
今日も温かいお風呂に入れた。有り難い。