「昻」と言う感じが読めなかった。
もう25年以上前のことである。
そのころはパソコンの検索も上手くなく、IMEパットの使い方も習得していなかったのだ。
今なら、簡単に検索して悩むことはないのだが・・・。
異体漢字で昔に使っていた漢字だった。
その後、この字は「昂」というふうに変わったという事を知った。
そのことを短文にして社内報に載せた時、あろうことか「昴」という字に誤植されていて、
「○○(私のこと)さん、「すばる」という字が読めなかったの」と言われた。
何のことを言っているのかと思ったら、「昻」は「昴」になって印刷されていた。
あーっ、「昻」は「昂」でなければいけないのに・・・。
文章には「日」に「工」と「卩」で出来た漢字だと書いてあるのに・・・。何だか訳の分からないややこしい文章になっていた。
書いたことをおおいに後悔したものだ。
昨日、検索したおり、上記の検索画面を見つけた。
他にも同じように分からないで検索する人もいたんだと思った。
IMEパットを使って、読めなくても字をマウスでかいて検索すると読みも出てくれる。
25年以上前は、そんなことも知らなかったのだ。