明治大学の諸富祥彦先生が好きで、
4年ほど前から、
毎年講座を受けに東京へ行きます。
先生は私と同じ年齢。
しかも同じ5月生まれ。
東日本の震災があった時、
「人はいつ、どうなるか分からない」
ということを
先生は思い知ったそうです。
そして「書かなければならない」
の思いに駆られて、
長年放置していた本を
寝る暇を惜しんで
執筆されたそうです。
いつ死んでも悔いを残さない為に。
東日本の震災以来、
日本は毎年のように大きな災害に
見舞われています。
私の住む大阪でも
この3ヶ月程の間に、
大きな地震と台風に襲われ、
被害が出ています。
半世紀余、生きている私の記憶には、
なかったことが起こっています。
日本は…地球は…
過渡期に差し掛かっているのかもしれません。
諸富先生は2年前の講座で仰いました。
5年先は分からない。
生死すら分からない。
分からないけど、
とりあえず5年後の自分の姿をイメージして生きる。
5年後の自分に近付く為に、
2年後の自分をイメージする。
2年後の自分に近付く為に、
1年後、半年後、３ヶ月後、2週間後…
「今、何ができるのか」
「明日死んでもいいように、
今、できることをする」
人の人生なんて、
いつ、どうなるのかなんて、
誰にも分からない。
家族、仕事、愛、恋、生き方
…
明日死んでもいいように
今、できることを精一杯する
大いに共感できることです。
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