読了 ～「本当の大人」になるための心理学 ～

普段、私は関西カウンセリングセンターで学んでいます。

そして私は、諸冨祥彦先生が会長を務める
“トランスパーソナル心理学”の「人としてどう生きるか」という捉え方に強い共感を覚えます。
（フォーカシングは、諸冨先生から学んでいます）


「本当の大人」になるための心理学
今年の秋、出版された本です。
読了しました。

印象に残った箇所を抜粋します。
以下。。。

「魂が喜ぶ生き方をしているか？」と自問する
　次のことを自問してほしいと思います。
　あなたは「どうしてもこれだけは譲れない」というものを譲らずに頑固に生きることができているでしょうか。
これだけは大切だ、どうしても譲れないと思えるものがありながら、渡したり人に譲ったりしてしまう半端な生き方をしてしまってはいないでしょうか。
　どうしても愛したい人を本気で愛することができているでしょうか。
魂をむき出しにして、とことん愛しぬくことができているでしょうか。
そして、その愛を言葉にして、愛していると伝えることができているでしょうか。
　どうしても嫌いなその人をちゃんと避けることができているでしょうか。
嫌いな人にもいい顔をして、関係を壊さないために無駄な時間とエネルギーを使ってしまってはいないでしょうか。
　無目的に貯蓄をして、使いもしないお金をただ貯めるということをしていないでしょうか。
本当にしたいこと、心が喜ぶことのためにきちんとお金を使うということができているでしょうか。
　自分の心の躍動に従って、魂が欲するままに、魂が喜ぶような生き方が一時でもできているでしょうか。
毎日は難しいとしても、例えば週に一日でも、そういう日を持つことができているでしょうか。
自分にそう問うてほしいのです。



私は自分の心に正直になることができたので、今夏、カウンセラーとして開業しました。
高校卒業時からの願いで、実に三十数年の時間を経て、漸く現実のものにできました。

諸冨先生流に言えば「魂のミッション」にようやく目覚めた…と言ったところでしょうか。（笑）


私は今、諸冨先生と同じ５４歳です。
あと３０年生きているか否か…というところです。
生涯のライフワークとして、カウンセラーとして生きていきます。

何処かで誰かの心に寄り添いながら、「あなたは一人ではないよ」ということをお伝えできれば…とそう思っています。





「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟


来秋も、諸冨先生のフォーカシングワークを受講します。
今から楽しみです♪

フォーカシングで心の奥深くを感じることで、あなたが抱えているモノを抱えやすくすることができます。






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