今年の年明けに、今のこの状況を想像していましたか?
私は当然していませんでした。
まさか、こんなことになるなんて…
東日本大震災の時に、日常は突然崩されるものだと痛感しました。
そう言えば…12歳の時に父が急死した時にも、いとも簡単に日常が覆されました。
4年前の諸富先生(明治大学教授)の講座での話です。
諸富先生は私と同じ年齢で、東日本大震災で色んなことを感じたそうです。
「(年齢も年齢なので)5年後は生きているのかどうかわからない。
だから、今を一生懸命に生きる。
一度きりの人生。
いつ死んでもいいように、先送りにしない。
前倒しで生きる。
その為に、2週間以内に何をするのか。
2年以内に何をするのか。
5年後の自分を思い描いて、今を生きる。」
そんなお話を講座の前にされました。
コロナウイルス感染による緊急事態宣言下の今、まさにそうだと感じます。
家族であっても感染の恐れがあるために、近付くことに躊躇する。
仕事がなくなり、お金の心配がある。
家に閉じこもることで、ストレスがたまる。
…。
今のこの時間をチャンスに変えよう…なんてことは言いません。
けど、見方を変えれば、なんだってできるのでは?
テレワークを推奨され、会社に行かなくても仕事ができるようになりました。
学校で勉強しなければならない…と思っていたけれど、自由な時間が増えて好きなことに熱中できるのです。
不登校だった子らは、学校にいけないことを気に病まなくてもいいのです。
この際、できなかったこと、やりたかったことを手掛けてみるのはいかがでしょう。
私はベランダにプランターを置いて、オクラの種を蒔きました。
ほんの些細なことです。
いつか私は、畑をしながら、子どもらの逃げ場になるような場所を作りたいと考えています。
その第一歩、それがオクラの種蒔きです。
芽が出たジャガイモも、植木鉢に植えてみました。
どうなるか…楽しみです。
そして、明日死んでもいいように、気になりながら連絡が取れずにいた人にメールを入れました。
返事はありませんが、悔いは残りません。笑
コロナは自由を奪ったようにも見えますが、もしかしたら「思い込みを打破」してくれているのかもしれません。
そんな話は、また別の機会に…。
ツバメが飛来してきました。
季節はちゃんと巡っています。
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松本 裕美