お久しぶりの更新です。
3月に一人暮らしを始めた息子(25歳)が、帰って来る度に思うんですけどね…
子どもって、良いも悪いも
親から受け取った(もらった)言葉や態度によって、成長していくんだなぁ…って。
成長、大きくなっていくってことね。
子どもは誰か身近な大人の援助(手助け)なくては、成長できません。
生きてはいけないです。
そしてその身近な大人の影響を大きく受けます。
生活の上でも、人格形成に於いても。
大抵は「親」ですね。
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就職して4年目の息子。
ものすごい倹約をして、貯金をしているようです。
恐らく、この年齢の男性の貯金額にしては、多い方だと思います。
なぜか?
息子の父親が、親戚の負債を被ったことが、影響しているんではないかと想像できます。
中学から高校の多感な時期に、負債を被った父親の姿を見て、ヤツなりに感じたことがあったのでしょう。
「金がない時にできた子」と、父親は息子にことある毎に言っていました。
それも大きく関係していると思われます。
そしてその言葉は、息子の心を傷つけたのでしょう。
自己否定につながったようで、特に成人してからは、「生まれたくなかった」と言い出しました。
そんな息子の言葉を聞きながら、
「アンタが生まれてきてくれてよかった」
「アンタのような子を育てられて楽しかった」
と、私は言い続けました。
大人が不用意に言った言葉や態度。
子どもは逐一見ていますし、聞いています。
自分に向けられたとしたら尚のこと。
成人してからもその言葉に蝕まれ、影響されて過ごしています。
これは息子に限ったことではなく、大抵の人がそうだと言えます。
それがあるからこそ、悩み苦しむのかもしれません。
年齢とともに色々な経験を重ね、折り合いをつけていくのが、人生なのでは…と感じています。
アダルトチルドレン、インナーチャイルドという言葉がありますが、こういうことを指すのでしょう。
一人暮らしを始めて4ヶ月が過ぎ、息子はようやく「生まれたくなかった」とは言わなくなりました。
環境の変化が、何かヤツに感じさせたのでしょう。
職場の友人や同僚、上司の影響も大きかったようです。
身近な大人の関わり方で、子どもは大きく影響を受けます。
もし、あなたが何かしら生きづらさを感じているのだとしたら、過ごさった過去の影響を受けているのかもしれません。
そして、その影響によって作り上げられてしまったうまくいかない「思考」を見つめたら、何かに気づくことでしょう。
過去にこんな記事を挙げています。
↓ ↓ ↓
三つ子の魂百まで 雀百まで踊り忘れず - ほっと ひと息
家庭菜園のオクラの花が咲きました^^
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