先日ほんまモンの話を綴りましたが、保育士として働いていた頃に、
次のようなことを話して下さった方がいました。
私らはな、
色んな人から、
色んな気持ちを貰って生きてるねん。
だからな、
出来るだけキレイなものや
ホンモノを
見たり聞いたりした方がいいねん。
それがな、
私らを作ってくれるねん。
こう話して下さったのは、当時、保育所に素話を届けに来て下さっていた、古稀を過ぎたおばあちゃん。
保育労働による過労から、職業病を罹患し、廃人のようになった私にかけてくれた言葉でした。
生きながらにして、死んだような生活を送っていました。
以来、この言葉は、私を支えてくれています。
キレイなものを見聞きするのは、難しいことではありません。
普段の生活の中にでも、意識さえすれば、いくらでもあります。
見上げれば空があります。
お陽さまの陽射し。
木々の葉の色。
咲く花。
風の音。
鳥の鳴き声。
感じる空気。
神社やお寺での建造物。
仏像やお庭。
お金を払えば、音楽や美術品にも触れることができます。
私は絵本が好きなので、原画展にも出向きます。
おばあちゃんは、感性や想像力を磨くことを示唆して下さったのでしょう。
今月の無料カウンセリングは
今週末、5月25日（土）
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