間もなく25歳の息子。
子どもの頃から、
なんでもよく喋る。
今日は「ノー残デー」
早く帰宅した息子は、
珍しく「か〜やん」と話しかけてきた。
(最近は「あなた」と言うことが多い)
「か〜やんにしてもらったことで、
よかったと思ったことがあったわ。
分からんことを
一緒に考えてくれたやろ。
勉強分からん時、
か〜やんも分からんでも、
ずっと一緒に考えてくれてたやん。
あれはよかったなぁと、
仕事してて思うわ。」
色んな人から、
多様なことを訊かれるらしい。
異動して半年の職場で、
分からないことが殆ど。
訊かれても「分からん」と言うのは
容易いけど、
奴なりに訊かれると考えるらしい。
そして考えたことと、
考えられること、
調べたこと、
想定できるパターンを伝えるんだと。
奴は当たり前にそれをやっているけど、
とても感謝されて、
奴が困った時には、
大抵の方が助けてくれる…と。
ふ〜ん…と聴きながら、
奴は奴なりに頑張っているんだなぁ…と感じた。
(奴の部屋にはこんなものが転がってます)
子は親の背を見て育つ。
子は親を写す鏡。
負うた子に教えられ。
ありがたいことです。