「生きている間に経験することで、無駄なことは何一つない」
これは私が今日まで生きてきた中で、実感していることです。
今朝、そんなことを改めて感じながら、Twitterを眺めていると、先月から学んでいるブリーフセラピーの上野先生のツイートが入ってきました。
何かに行き詰っているときのヒントを、短期療法家としてまとめてみました。ブログシリーズでこちらに書いてます。ご興味のある方はどうぞ。https://t.co/o2y7LCcvbV
— 心匠 上野大照 (@UENOTAISHO) 2018年5月8日
(以下引用)
「今起きていることは、決して避けることはできなかったこと。
だからこそ、時間がかかったとしても、この問題を未来の自分と関わる人々の為、新しい未来の為に見つめ直し、生かしていきましょう。
きっと何かを得るために、この出来事はあったのだと、未来になれば気付ける筈です。」
(引用終わり)
シンクロしました。
「今」起きている悩みの渦中にあると、どうしていいのか不安に陥り、不安の闇に呑まれてしまいがち。
ソコしか見えなくなってしまいます。
どうぞ、そんな時には、誰かに相談してください。
私は今日まで、4回死んだと思うような出来事に苛まれました。
渦中にある時には、消えてなくなりたい衝動に駆られても死ぬ勇気もなく、生きていることが苦痛でしかありません。
初めて生きながら死んでいると思った頃は、職業病に罹患して廃人同然の生活でした。
何年も、叱咤しながら見放さずに支えて下さったDr.のお陰で、立ち直ることができました。
私はDr.に言いました。
「頸肩腕障害になったことは、辛く悲しい出来事だったけど、この病気になってよかった。
なったからこそ、人の優しさに触れ、人の気持ちが理解できるようになった。」
なったからこそ、人の優しさに触れ、人の気持ちが理解できるようになった。」
「キミがそんなことを言えるようになるなんて」と、Dr.は泣いて喜んでくださいました。
それ程“デキの悪い患者”だったのです…(笑)
そう…
職業病で死にたくなる程の苦しみを乗り越えたからこそ、今の私が在るのです。
2度目、義父の自殺未遂を目撃し、PTSDになりました。
3度目、夫が親戚の多額の負債を被り、家庭が崩壊しました。
4度目、不意にスピリチュアルエマージェンシーに陥り、価値観がひっくり返りました。
生きた心地がしない日々を繰り返しながらも、私は生きています。
仕事で得たスキルも同じことが言えます。
起こった出来事や経験が、私の人生を支えてくれています。
そして私は今、とても幸せです☆
「その経験」は、あなたの財産に変わる。
「その経験」が、あなたの人生を支え続けてくれる。
悩みの渦中にいると感じたら、勇気を出して誰かに相談してください。
あなたは決して、1人ではない。