福岡占いの館・宝琉館スタッフのブログです。
8月に入り、九州地方は夏休み真っ只中で、すっかり真夏モードです。海水浴や川遊び、プールで楽しみ、冷やしたスイカやそうめん、風鈴の音が心地良い時期を迎えました。
これから、大いなる一歩を踏み出して人生の大海原を航海する羅針盤が必要な人もいるでしょう。
8月5日(金)、8月6日(土)は午前11時~午後7時は深川宝琉先生による直接開運鑑定会を宝琉館六本松本館 で行っていきます。
全国各地からご来館されていて、泊まりがけで鑑定を受けられる方も多く、大変熱心です。
8月7日(日)、8日(月)は午前11時~7時の期間、福岡占いの館「宝琉館」天神店で深川宝琉先生による直接開運鑑定会を行います。
電話(携帯09034166230 固定電話092-771-8867)あるいはメールで鑑定日時を調整し、予約確認後にご来館ください。
引っ越しの吉方位、吉方位旅行、赤ちゃんの名づけ、占いスクール の紹介なども行っています。先着予約優先です。
先着優先です。初夏への入り口を迎え、じっくり鑑定を受けたい方はご連絡下さい。
以下は深川宝琉先生によるオリジナルの最新情報です。じっくりご精読下さい。
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8月を迎えました。2016年も後半戦です。
東洋の運命学、とくに中国の様々な占術を学ぶ上では、どうしても漢字の深い意味を知る必要があります。
いわゆる漢学は非常に重要です。
そこで、世界一の質と量を誇る全十三巻の大漢和辞典を編集した諸橋轍次(もろはしてつじ)氏について、紹介します。
諸橋轍次氏(1883~1982)は新潟県三条市生まれ。
諸橋轍次氏といっても、占いの世界では知る人は少ないでしょう。
中国の運命学を本格的に学ぶ上では、四書五経のような古典から運命学に関わる中国の珠玉の書を読んで深い世界を理解していかねばなりません。
その場合、中国の書を理解する上で中国の辞書を含め、世界で最も本格的で世界一の量と質を誇る辞書は諸橋轍次氏が編集した「大漢和辞典」です。
中国の本格的な辞書である「辞海」に比べても、質量ともに圧倒していて、これほどの本格的な辞書はありません。
私のように中国予言書「推背図」を研究し、解読し続けている者にとって、大漢和辞典は不可欠です。
諸橋氏は東京高等師範(その後の東京教育大、筑波大)を出て、中国に留学した極めて少数派の人であり、生涯、大漢和辞典を完成することにすべてを捧げた人でした。
何度か失明の危機に遭い、手術でようやく見えるレベルまで回復。さらに辞書制作に全身全霊を注きました。
日本人が、あるいは中国人でさえ、奥深い難解な漢字の文章を深く理解するには辞書が必要です。
諸橋轍次氏の「大漢和辞典」に関する偉業はすばらしいものですが、本人の生き方こそ、人生の本質を物語っていて、示唆に富みます。
99歳まで生きた諸橋轍次氏は「行くに径(こみち)に由(よ)らず」という言葉を座右の銘にしていました。右の写真は諸橋轍次氏の生家です。
大道をまっしぐらに歩め、という意味で、「論語」の雍也篇が出典です。
武城の代官になった子游という人物が、師匠である孔子から「おまえは部下に立派な人材を得ることができたか」と問われ、「澹台滅明(たんだいめつめい)という者を見つけました。道を行く時は近道をせず、公事がなければ今まで私の城の部屋に来たことがありません」と答えた部分から引用された格言です。
諸橋轍次氏はこの内容について「大道をまっすぐに進むのがよい。それは、一見、回り道に見えても、平らで正しい。これに反し、近道にも見え、変化の魅力を持っていても、小道はやがて行き詰まりが来る」(中国古典名言辞典)と書いています。
人生に処して大道を闊歩(かっぽ)するという明治人のスケールの大きな生き様。
明治時代は辞書編纂者だけ見ても、「言海」の大槻文彦、「大日本国語辞典」の上田万年・松井簡治、「齊藤和英辞典」の齊藤秀三郎、「大日本地名辞典」の吉田東伍など多くの巨人を輩出しました。
彼らは一冊の辞書編纂に一生を捧げたという点で共通しています。
近代化のために辞書が不可欠な時代でしたので、彼らは一生を費やしてもな お足りないぐらいの膨大な作業でした。
このような作業を続けるプロの職人として、日々の苦闘を超えていく支えとして「行くに径に由らず」を座右の銘にしていたのです。
一度しかない人生。
やはり、自分がやりたい究極の目的に向かって、一直線に、寄り道せずに歩んでいくのが良い。
東洋の碩学が掲げる座右の銘には、運命学を学ぶものの真髄をも感じさせるものがあります。
8月がスタートしました。
占星術は多種多様にありますが、四柱推命や紫微斗推命、西洋占星術を通して自分の社会的能力、つまり仕事運をじっくり見つめ直す機会とすることは大変有効なことだと思います。
ネットで鑑定を受けたい方は公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」をご覧下さい。
ぎりぎりの悩みの渕にある時であればあるほど、内容が心にしみいります。
そして、その内容を紐解いた時、一縷の光が差し込み、あなた自身の運命を大きく変え、改運していくことでしょう。
多くの悩みにある人々を易で導いていきました。 いまもなお、運命学の深遠な教えは一人一人の心の底を照隅していきます。
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進学、就職、転職、引っ越し、移転などの季節となってきました。
占星術は多種多様にありますが、四柱推命や紫微斗推命、西洋占星術を通して自分の社会的能力、つまり仕事運をじっくり見つめ直す機会とすることは大変有効なことだと思います。易占は、自分の進路を見る上でそのものズバリを示します。
ネットで鑑定を受けたい方は公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」をご覧下さい。
直接鑑定を受けたい方は宝琉館へご連絡下さい。
【運命学スクール 宝琉館】
運命学スクール「宝琉館」 館長 深川宝琉
《住所》 福岡市中央区福岡市中央区六本松4-9-35第二吉川興産ビル403
※地下鉄七隈線の六本松駅から徒歩3分。コインパーキングが隣接しています。西鉄「六本松」バス停徒歩1分。
鑑定予約 ℡090-3416-6230
宝琉館 ℡&FAX:092-771-8867(携帯電話での予約が確実です)
全国各地から直接鑑定を受けに来られています。
■直接鑑定は予約者優先です。電話で日時を予約調整後、ご来館下さい。
【占い開運館ホウリュウ(宝琉館)のルートマップ】
開運館ホウリュウ(宝琉館)は地下鉄七隈線六本松(ろっぽんまつ)駅から徒歩2分の便利な場所にあります。
福岡市内はもちろん、九州各県や関西、関東、沖縄、東北、北海道からもご来館されていますので、福岡空港や博多駅、西鉄天神駅からのルートをご紹介し、分かりやすくご来館されるようにしています。
博多駅⇒天神駅⇒徒歩で南天神駅⇒六本松駅
六本松駅は地下鉄七隈(ななくま)線で始発駅の南天神駅から6番目の駅です。
福岡市内であれば地下鉄以外にも西鉄バスで六本松行きで下車。地下鉄六本松駅を目印に徒歩2分で宝琉館に到着できます。
場所がわからない方のために電話で説明することもありましたが、このルートマップを使えば、間違うことはありません。