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「天地人の運勢鑑定」 を主宰している深川宝琉です。
6月を迎え、初夏の季節になりました。
九州地方は梅雨入りしたのに、まるで初夏のような気候になりました。6月6日は二十四節気で芒種(ぼうしゅ)。麦のトゲトゲが田植えシーズンを想起させる時期です。
寒暖の差が激しいので、体調を整えることに配慮が必要な時期です。新しい環境に少しずつ慣れ始めつつ、戸惑いも多く、魂の充実を求める時でもあります。
進学、就職そして転職してジワジワと緊張がほぐれ始める時期です。
若い人だけでなく、中年期に転職する人にとっては、自分の人生の大きな転機ですね。
薫風がさわやかに吹く季節の到来です。本格的にスタートを切る上で「緊張と弛緩(しかん)、張りと緩みが不規則に訪れる助走期間の運勢」と言えるでしょう。
日本人にとっては新たな1年を過ごす上で指針となる何らかのライフコンパスを求めるものです。
これから、大いなる一歩を踏み出して人生の大海原を航海する羅針盤が必要な人もいるでしょう。
全国各地から福岡、天神、六本松にやってきて福岡占いの館「宝琉館」 にご来館する方々がどんどん増えています。
しかも、自分の開運、家族の開運のためにどうすれば良いか、熱心にお尋ねになっています。
6月5日(火)~6月9日(土)午前11時~午後7時の時間帯、深川宝琉による開運鑑定会は宝琉館六本松本館 で行っています。
6月5日(火)~6月9日(土)午前11時~午後7時の時間帯、宝琉館のプロ鑑定士メンバーたちによる開運鑑定会は宝琉館天神店 で行っています。
深川宝琉による鑑定は、この期間、六本松本館あるいは天神店で行っています。
福岡占いの館「宝琉館」 では、様々な占術の観点を含め、開運のために深く、直接鑑定していきます。
関心のある方は福岡占いの館「宝琉館」 にご来館ください。
直接鑑定を希望の方は鑑定申し込みフォーム あるいは電話、福岡占いの館「宝琉館」 のウェブサイト からお申し込み下さい。
直接鑑定ができない方は公式ウェブサイト「天地人の運勢鑑定」 からネット鑑定をお申し込み下さい。福のある充実した人生を送っていきましょう。
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東京の風水の中心は皇居。旧江戸城跡です。
太田道灌が戦国時代に築城した江戸城は豊臣秀吉の命で江戸に入った徳川家康が居城として整備しました。
江戸の都市整備は風水でできています。
その指導は、徳川家康のブレーンだった天海大僧正によるもので、ポイントは城の北東(鬼門)と南西(裏鬼門)の方角に聖地を置いて魔の侵入を防ぐ結界をつくることでした。
今回、東京出張時に、その裏鬼門に当たる増上寺のそばに宿を取り、裏鬼門の果たす役割をじっくり考えて見ました。
増上寺は徳川将軍家の菩提寺であり、このすぐ隣は東京タワーです。
東京タワーの周辺は、非常にお墓が多く、寺社が多い。
特別なエリアです。
東京タワーに代わってスカイツリーがメインになった今でも、その特別な風水パワーは現在で、強烈な気が注がれています。
この周辺にはホテル建設は長年、許可されなかったのですが、ようやくプリンスホテル系列(ザ・プリンス・パークタワー東京)が許可され、裏鬼門のパワーがホテル全体にみなぎています。
ホテル前には円形の芝生があり、ウォーキングしたり、犬とたわむれたり、木陰で休んだりしている周辺住民の憩いの場となっていて、朝、昼、夕方、夜でいろんな顔を見せますね。
今はちょうど、バラが咲いていて東京タワーと増上寺、そして美しい花々が見事にマッチングしています。そして、それが不思議なパワーを増幅させるのです。
天海僧正は江戸城の鬼門と裏鬼門に寺社を置いて災いから守り、邪気が入る鬼門・北東の方角には寛永寺(上野)を置き、自ら住職を務めます。
また、邪気の通り道である反対側の南西、裏鬼門には増上寺を造営。
増上寺には2代将軍・秀忠を葬っており、どちらの寺も徳川家の菩提寺としました。
天海大僧正は、江戸の裏鬼門となる西南には結界を繋ぐ五色不動の一つである「目黒不動」を置き、更に寛永寺から江戸城本丸を繋ぐ直線を延長した所に徳川家菩提寺である増上寺を配したので、特別な風水上のパワーがあります。
江戸の結界を構築した天海僧正は鬼門として上野の寛永寺を造営しました。さらにその延長線上に日光東照宮を造営し、江戸を守護するための結界を完成。
家康公を尊敬していた三代将軍家光公は寛永寺境内に壮麗な社殿をもつ東照宮を造営し、、西南の裏鬼門である増上寺領内に家康公の寿像を祀る社殿「安国殿」を設け、大権現家康公の神力をもって江戸の守護と繁栄を願いました。
四柱推命は太陽の動きから見た占いであり、紫薇斗推命は月の動きから見た占術です。
いずれも人がオギャーと誕生した瞬間の命式から見通して行きます。
でも、これは、この世に生まれ落ちた瞬間が最も重要だと判断して見通して行く占術です。
でも、世の中には、オーソドックスな出産時の生年月日時から見る占術だけでないものがあります。
それが天源占いです。
「出産日」ではなく、「受胎日」で見通して行く占いです。
人間には、さまざまな癖があるものです。
生まれた時の家庭環境から生ずる生活習慣だったり、本人自身が生まれながらに持っている癖も多々あります。
それが、だれが見ても良い癖だったら良いのですが、悪癖は変えていって癖をなくしていくことが大切になっていきます。
「鉄は熱いうちに打て」ですので、本来ならば三つ子の魂百まで、として幼少期に改造していくことが一番良いのです。
しかし、幼年教育をしっかりできている親はそう多くはいません。そこで、生年月日から、その人の持っている癖を見抜き、改善していく道を示していくことは開運への近道です。
古今東西の占いは、中国では命・相・卜の三種類に分けます。命とは生年月日から占うものです。
その中でも徳川家康の軍師であった天海大僧正が考え出した天源開運術は的中率が高い。
出生日から逆算して265日目の命式から見ます。これを正確に算出することが大切ですが、正確に割り出すのは、なかなか至難の業です。
つまり、赤ちゃんが母胎から出産する十月十日前に受胎し、それから21日後の状態が人間の本質的な出発点だとする占いです。
ただし、未熟児で生まれた場合は参考にできません。
天源占いでは
■年干支は大性と呼ばれ、天性の素質や遺伝を見ます。
■月干支は中性と呼ばれ、中年期における素質や才能を見ます。
■日干支は小性と呼ばれ、初年期から青年期における素質や才能を見ます。
天源占いには開運術として3つの段階があるとしています。
【第一段階】
命式以下の人生を歩んでいる段階です。これは幼少期、家庭環境が複雑であったことが原因です。本当の自分の姿を運命学で知ることから始めなければなりません。まず、命式から自分の本質を悟って下さい。
【第二段階】
命式通りの人生を歩んでいる段階です。天源占いで自分の欠点や癖を知り、癖から生まれる行動や発想を変えていく必要があります。「癖から出た行動は道理にかなっていても、運を壊す鬼である」と天海大僧正は指摘しています。つまり、自分自身の弱点を知り、癖を直していく段階です。
【第三段階】
命式の癖を超えてサラサラとスムーズな人間関係を築いていける段階です。天地自由人、涅槃の境地にいるので、人を見た目や外見、好き嫌いで判断しない段階です。
人は生まれ育ちが違うため、成長のスピードが違います。
早くから第一段階を通過し、第二段階、第三段階に行く人もいれば、天源占星術の奥義を知らないため、第一段階止まりの人もいます。
努力して第二段階に入る人もいれば、幸運なことに、第三段階に入る人もいますが、これは極めて少数派ということになります。
とりあえず、簡単に特性を見ていくポイントを紹介します。ただし、万年暦を持っていないと、調べづらいですね。
天源占いの鑑定を四柱推命などと一緒に受けてみたい方は公式ページ「天地人の運勢鑑定」 にある「天源占星術」 や「四柱推命」 の欄を見て下さい。
天源占いは、意外な自分の側面、長所、短所に気づかされます。淘宮術とも言われる江戸時代から続く占術です。
【十干を主とする性格の見方】(日干を主として見る) ※この性格判断は日干を主とし、年干を次として月干、時干は見ない。
甲生まれ 甲は陽の木で天にそびえる勢いがあり、雄壮。活発でがんばり屋。強い半面怒りっぽりですが考えは深い。
乙生まれ 陰の木できしみ曲がりながら伸びようとする様子。時に活動的ですが進取の気性にはとぼしい。粘り強さと弾力性があり、弱々しい点もある。
丙生まれ 陽の火で陽気がさかんな様子。すべて派手好き。権勢を求めて努力するが、粘り強さが足りない。おしゃべり好き。
丁生まれ 陰の火で陽の中の柔。柔和な中に陽気を含んで外面は静かでも本心は急進的。頭はシャープだが苦労性。
戊生まれ 陽の土で度量が広く信用があり、信仰心も篤い。表面は派手だが寂しがり屋。世話好きで親分肌。自信家の素質が強い。
己生まれ 陰の土で規則正しく注意深い性格だが度量が狭い。おとなしそうでいて急に暴発的な行動を取ることがある。
庚生まれ 陽の金で十干の中で最強。精神が落ち着かず、機転が利くので敏腕家だが、かなりのハッタリ屋
辛生まれ 陰の金でおとなしくて陰気で偏屈だが、頑固一徹なところがあり、頑張って大事を成すこともある。気苦労が多く、話し上手な一面を持つ。
壬生まれ 陽の水で、依頼心が強くて怠け癖があるが、才知に優れた活動家。短気だが積極的。異性問題を起こしやすい。
癸生まれ 陰の木で正直、勤勉だが短気なところがあり、物事を中途でこわす恐れあり。一面、強情だが、情愛には厚いものがある。
【支を主とする性格判断】(月支を主とする) ※この性格判断は月支を主とし、日支を次とし、年支と時支は軽く見る。
子生まれ 楽天的で素直で淡泊な性格。生一本で名誉を重んじる反面、短気で強情なところがある。女性は嫉妬心が強く子だくさんが多いといわれる。
丑生まれ 根は善良で勤勉な人が多い。正直で偏屈、寂しがり屋。気品が高く学芸にすぐれる。性的な魅力がある。
寅生まれ 親切で手堅い性格だが口べた。先見性があり、ロマンチスト。純情で実行力があり頑張り屋。
卯生まれ おとなしくて愛嬌があり感受性も強く趣味も広範囲。強気と弱気が混じっている。
辰生まれ 飾り気がなく、生一本で感激家。タフで直情的で世話好き。
巳生まれ 頭がシャープで頑張り屋。人に親切だが、短気で怒りっぽい性格。
午生まれ 行動力があり、明朗な反面、頑固。人情に厚く実意がある。何かある度にすぐ感情に表す。積極的だが永続性に欠ける。
未生まれ おとなしくてやさしい印象だが内心は強くて努力家。きれい好きで神経質。おしゃべり上手で交際家で打算的な一面を持つ。
申生まれ 才気があって交際家。精力的だが飽きっぽく短気で気の小さいところがある。適応性にすぐれ、時にずるさもある。
酉生まれ 先見性があり、計画を立てて行動する。短気でファッションに敏感。仕事熱心だが、飽きっぽい面もある。ムード派。
戌生まれ 責任感が強く努力家で負けず嫌い。正義感でズバリ発言する。一度怒ると他の人の親切な言葉も耳に入らない。
亥生まれ 意志が強く、正直で実力第一主義。物に凝りやすく、熱しやすく冷めやすい性格。研究心も強く合理主義者で人情家。
十干は太陽の運行をもとに考案され、十日を一旬として暦日を数えるために用いられました。これが天象であり、宇宙の自然律のシンボルです。
十二支は月の運行をもとに考案され、一年の季節を示すために月につけた名称でした。漠然と動物などを数に配したのではありません。古代中国人が当時、鳥獣をイメージ連想して十二支をつけました。十二支は地理に基づいた大自然の運行推移を表したものです。
この十干十二支を使った干支術こそ、命学または命術と言われる占術。その中でも重要な占術として天源術、淘宮術、四柱推命、九星気学などがあります。このうち、天源占い、淘宮術は、いつの間にか埋もれてしまい、メジャーな占いではなくなりました。
古代中国で創られた天源開運術の起源は、実は、いろんな説があります。正直、どれが正しいか、不明です。神農氏の発明だとか、老子、荘子、孔子もこの術を心得ていたとか、少し眉唾なものもあります。
ただ、確かなことは、相当古くからこの占術は行われていたわけで、日本へは弘法大使・空海がもたらし、加茂廉成、安倍晴明などによっても受け継がれて伝えられましたが、非常に神秘的な占術として秘密裏にされ、一般には普及しませんでした。ですから、詳細を明かされるようになるには、長い年月が費やされたのです。
江戸初期、徳川家康の影の参謀だった天海僧正が天源術に長けていて幕閣に教え、その中から奥野南卜のような達人が輩出。新たな研究実占段階に入っていきました。
詳しく鑑定を受けたい方は、私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 の天源占いの 欄をご覧下さい。