福岡占いの館・宝琉館スタッフのブログです。
4月を迎えます。進入学、就職シーズンを迎え、春到来です。写真右は、桜が満開となろうとする福岡市内の西公園で撮影した微笑ましい写真(深川宝琉先生撮影)です。
4月1日(金)~4月2日(土)の期間、福岡占いの館「宝琉館店六本松本館」 で深川宝琉先生による2016年大開運・直接鑑定会を行っています。引っ越しの吉方位、吉方位旅行、赤ちゃんの名づけ、占いスクール の紹介なども行っています。
4月3日(日)、4月4日(月)は午前11時~午後7時の期間、福岡占いの館「宝琉館」天神店で深川宝琉先生による直接開運鑑定会を行う予定です。全国各地からご来館されていて、泊まりがけで鑑定を受けに来られる方も多く、大変熱心です。
運命学上の2016年の運勢を見通していく上で貴重な開運アドバイスを受けることができるでしょう。
一年の計は元旦にあり――。
一年の方向性を見出したい方、道に迷っている方は鑑定が道しるべになります。進学、就職、恋愛、結婚、転職、適職など、人はそれぞれの時期で大きな課題があります。その転機が「今」であると感じる方は、鑑定をご依頼下さい。
電話(携帯09034166230 固定電話092-771-8867)あるいはメールで鑑定日時を調整し、予約確認後にご来館ください。
先着優先です。春を迎え、じっくり鑑定を受けたい方はご連絡下さい。以下は深川宝琉先生によるオリジナルの最新情報です。じっくりご精読下さい。
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4月を迎え、福岡は春爛漫です。
こんな時こそ、桜を愛でながら、夜空を見上げ、天体の神秘に大いに関心を持ってほしい時期ですね。 日本では、古来、星の動きから吉凶を見通し、未来を予知し、占っていました。
とくに古代・中世の日本には、星に関連する呪術や学問として「陰陽道(おんみょうどう)」と「宿曜道(すくようどう)」という二つの分野が並立していました。
すでに7世紀には中国の王朝制度にならって陰陽寮(おんみょうりょう)が設置され、ここに天文、暦、漏刻(ろうこく)の各博士にあわせ、陰陽博士(おんみょうはかせ)や陰陽師(おんみょうじ)が配置されていたのです。
実は、中国の天文学を含めた自然科学や陰陽五行説を学んで日本独自の体系に発展させたものが陰陽道です。
日本の運命学も、この核を中心に発展していきました。
自然界における陰・陽の二気と、木・火・土・金・水の五要素の変化を読み取って吉凶を占う呪術的学問として確立したのです。
とくに平安時代には政治的敗者の怨霊(おんりょう)が跋扈(ばっこ)し、魑魅魍魎(ちみもうりょう)がもたらす災いを回避するための指針を示すことで天皇や貴族らの生活に多大な影響を及ぼしました。
10世紀に活躍した安倍晴明(あべのせいめい)は代表的な陰陽師です。彼が貴族社会に与えた運命学上の影響は極めて大きいものがあります。
京都市内にある安倍晴明神社を訪れると、安倍晴明が生きた時代にどんなことが起こり、治めてきた、よくわかります。
彼らは主に中国からもたらされた文献を研究して、天文や気象を観察し、暦の知識を駆使して吉凶の解釈を行いました。中世以降には民間信仰として広く一般にも浸透しました。
京都御所近くには安倍晴明を祀る晴明神社があり、久しぶりに訪れました。
晴明神社は安倍晴明の屋敷跡で天文陰陽博士として活躍した拠点場所。一条天皇が安倍晴明の遺業を尊び、寛弘4年(1007年)、稲荷大明神の生まれ変わりとして魂を鎮める晴明神社を創建したとされます。
ここに現存する井戸は千利休が聚楽屋敷を構えて茶事を催した際、茶湯に用いた井戸。神社にあるクスノキは樹齢300年で両手で触れるとパワーを得ることができます。
平安時代、国家が公認する技術だった陰陽道を行う陰陽師たちは、国家のための卜筮(ぼくぜい)や相地を行い、さらには式神(しきかみ)と呼ばれる一種の鬼神を操作した呪詛を職業としていました。
安倍晴明は陰陽師としても天文博士としても重用されるようになり、とくに式神を操作する技術は清明の右に出る者はいないとまで言われるほどでした。
安倍晴明が行った占いは天盤と地盤を十干十二支を使った式占(しきせん)。
式占には、太乙式(「太乙神数」)、遁甲式(「奇門遁甲」)、六壬式(「六壬神課」)の三式があり、六壬式は、平安時代から鎌倉時代にかけて陰陽師にとって必須の占術で安倍晴明が得意とする占術の一つでした。
安倍晴明は子孫のために『占事略决』を残し、基礎を築いた功績があります。
平安時代には西洋占星術、インド占星術、中国占星術などあらゆる占星術が日本に導入され、それらを総合的に解釈し、日本流に発展させたものが安倍晴明の「陰陽五行占星術」です。
公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」の「安倍晴明の陰陽五行吉方位占い」では本格的に安倍晴明占いによる有料鑑定を行っていて依頼が急増しています。
一方、宿曜道はインド伝来の密教占星術と呼べるものです。
平安初期に弘法大師が中国から「宿曜経」を持ち帰りますが、これは元来インド占星術に影響を受けた経典でした。これを「弘法大師の星占い」と呼ぶこともできます。
27の星から判断するので「27宿曜占術」とも呼ばれています。宿曜経は月の運行がもとになっていますので、旧暦月と旧暦日をもとに星宿を決定します。
27宿曜占術はインドから中国にわたって、中国に留学した弘法大師空海によって平安時代の日本にもたらされた宿曜経を使った占いです。
宿曜経は月の運行がもとになっています。つまり、旧暦月と旧暦日をもとに星宿を決定するわけです。これで何が分かるかというと、自身が思っている自分と他人の評価は異なり、その差をこの占術で埋めるようにしなければなりません。
さらに10世紀半ば「符天暦(ふてんれき)」という当時最新の暦が中国から輸入されると、宿曜師が個人の誕生日時の星の位置関係を算出し、その人の運勢や寿命を占いました。これが宿曜占術の源流です。
「源氏物語」桐壺(きりつぼ)段にも幼い光源氏について宿曜師に占わせる場面が記されていて、源氏物語が作られた当時も、はやり、宿曜経は注目されていたことがよくわかります。
占いの結果、凶相(きょうそう)が出ると、災いを福に転じるための星供(ほしく)という修法(すほう)を行いましたが、この時に祀(まつ)られたのが星曼荼羅図(ほしまんだらず)です。
画面の中央に須弥山(しゅみせん)上に座る釈迦如来(しゃかにょらい)、その下に北斗七星、釈迦を巡って九曜星(くようせい)が配されます。それらの周囲に十二宮、さらに一番外側には二十八宿を配します。
これが宿曜占術の核心となっているホロスコープです。
九曜とは、日・月と火・水・木・金・土の五つの惑星、日蝕(にっしょく)や月蝕(げっしょく)をつかさどるラゴ星、彗星(すいせい)であるケート星の九つのこと。
十二宮は現在の星占いでも使われる十二の星座、二十八宿は月の日ごとの位置を示す二十八の星座です。
各星宿は円の中に官人の姿や異形(いぎょう)の姿で表現される神像として描かれます。
釈迦を中心として星宿を統一的に配置する、仏教的宇宙観を表現したものと言えるでしょう。星曼荼羅図には平安時代後期にさかのぼる例がいくつか残されています。
このような陰陽道と宿曜道はともに暦や天文を対象とし、人の運命を占う知識、技術として、古代・中世の人々の生活になくてはならない必要不可欠なものでした。
27宿曜占星術のルーツは中東のバビロニア。四柱推命など東洋の占術と違い、生年月日を通し、独特のホロスコープ(占星術における各個人を占うための天体の配置図)を使う星占いです。
西暦804年に遣唐使として中国に渡った真言宗の開祖・弘法大師(空海)が唐に留学した際、「文珠師利菩薩及諸仙諸説吉凶時日善悪宿曜経(もんじゅしりぼさつおよびしょせんしょせつきっきょうじじつぜんあくすくようきょう=略して宿曜経)」という仏教経典として入手し、日本にもたらされました。
宿曜占術について興味がある方は私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 の中にある「27宿曜占術」 の欄をご覧下さい。
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【運命学スクール 宝琉館】
運命学スクール「宝琉館」 館長 深川宝琉
《住所》 福岡市中央区福岡市中央区六本松4-9-35第二吉川興産ビル403
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宝琉館 ℡&FAX:092-771-8867(携帯電話での予約が確実です)
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【占い開運館ホウリュウ(宝琉館)のルートマップ】
開運館ホウリュウ(宝琉館)は地下鉄七隈線六本松(ろっぽんまつ)駅から徒歩2分の便利な場所にあります。
福岡市内はもちろん、九州各県や関西、関東、沖縄、東北、北海道からもご来館されていますので、福岡空港や博多駅、西鉄天神駅からのルートをご紹介し、分かりやすくご来館されるようにしています。
博多駅⇒天神駅⇒徒歩で南天神駅⇒六本松駅
六本松駅は地下鉄七隈(ななくま)線で始発駅の南天神駅から6番目の駅です。
福岡市内であれば地下鉄以外にも西鉄バスで六本松行きで下車。地下鉄六本松駅を目印に徒歩2分で宝琉館に到着できます。
場所がわからない方のために電話で説明することもありましたが、このルートマップを使えば、間違うことはありません。