7月20日(水)東伏見駅北口で、八巻明美さん、地域の共産党・後援会のみなさんと一緒に、朝の駅頭宣伝を行いました。八巻明美さんは、12月に行われる西東京市議会議員選挙で、私の後継者として立候補を決意してくれています。東伏見駅と柳沢駅南口、1週間で2か所をめざして朝の宣伝をしています。
〇 写真は、東伏見駅北口で撮ったもので、中央で共産党ののぼりばたを持っているのが八巻明美さんです。その右隣のピンクの花柄のブラウスを着ているのが、私・保谷清子です。朝の宣伝は、大事な訴えをマイクを通してできる、とてもうれしく誇らしいひと時です。
八巻明美さんの訴えは、大事なことをわかりやすく話してくれて、とてもいいのです。バスを待つみなさんも耳を澄ませて聞いてくださっているのが、よく分かります。
22日(金)の柳沢駅南口での八巻さんの訴えはことのほか良くて、八巻さんにお願いして原稿をいただきました。ブログ読者のみなさんにもお読みいただければと掲載させていただきます。
2022・7・22柳沢駅南口宣伝(八巻明美さんの訴えです)
12月に西東京市議会議員選挙が行われます。6期24年この地域で活動を続けてまいりました、日本共産党の保谷清子市議会議員に変わりまして、今度の選挙では私やまき明美が立候補させていただくことになりました。どうかよろしくお願いいたします。
私は、この柳沢に引っ越してきて37年、この街で子育て、仕事、夫の両親の介護をしてまいりました。
父が認知症で徘徊を繰り返すようになったときには、ご近所の皆さんや駅前の交番のおまわりさんにも大変お世話になりました。この街の皆さんに支えていただいたと思っています。
住人同士が支えあうことが大事だということは私も身をもって感じています。
けれどそれは、公的な支えがあってこそのことです。公的な支えの手を抜いて、住民同士の助け合いに頼るのは、国や自治体の怠慢と言えます。
みなさん、介護保険がまた改悪されようとしています。要介護1と2の人を介護保険から切り離して、「自助」自分でなんとかする、「互助」周りの人とお互いになんとかしあうという方向へもっていく方針です。
介護認定を受けている人の4割がこの要介護1、2だそうです。
つまり、今介護保険を利用している人のうち、4割の人が介護保険の対象ではなくなるわけです。これとんでもないことだと思いませんか?
私の経験から言えば、介護保険を利用できない状態で、仕事をしながら要介護2の家族の世話をするのは容易ではありません。ましてや、老々介護の場合、高齢の家族に要介護2の人を一人で世話させるのは無理です。共倒れになります。
介護保険が利用できなければ、サービスを受けるのにも費用が余計に掛かります。経済的にもサービスを利用できない家庭が多くなるでしょう。
40歳から高い介護保険料を徴収しておきながら、これではひどすぎると思いませんか?
社会保障はどんどん削っておいて、軍事費は2倍にするというんですから、お金の使い方がおかしいと思いませんか?
日本共産党は国政でも都政でも市政でも、暮らし最優先の政治を目指します。
12月の市議選には日本共産党から私やまき明美を含めて4人の候補者が「憲法を活かして、暮らし最優先の市政に」と掲げて立候補を予定しています。市政に憲法を活かすってどういうことでしょう。
みなさん、今子供の貧困が大きな問題になっています。
夏休みになると給食が無いためまともな食事がとれず、夏休み明けに痩せて登校する子供が少なくないといいます。この問題は貧困だけではなく、ネグレクト・育児放棄による場合もあります。このような状況は西東京市でも起こっています。
誰もが、経済的にも、精神的にも安心して、ごく普通に暮らせるようにしていきたい、それが憲法を市政に活かすということです。
格差の拡大を自己責任で済まさずに、すべての市民が心穏やかに暮らしていける西東京市を目指します。
12月の西東京市議会議員選挙、保谷清子議員に変わりまして立候補いたします、私やまき明美へ皆さんのご支援をどうかよろしくお願いいたします。
ところで、今政教分離の原則を揺るがす問題が出ていますね。霊感商法などで以前から問題視されていた旧統一教会と多くの政治家との繋がりが取り沙汰されています。
この宗教団体は30年ほど前、元アイドルの入信などでテレビでもしきりに取り上げられ、被害の実態も報道されて、さらなる被害が広がらないように世の中に警告を発していました。
ところが、パッタリとマスコミで取り上げられなくなり30年。ここへきて思いもかけないことでまた旧統一教会の名前を聞くことになりました。
日本共産党が発行する新聞赤旗は他のメディアが統一教会のことを報道しなくなってからも、ずっと長年にわたりこの問題を追跡・報道していた数少ない存在です。
なぜ、30年前に大問題となった団体がそのまま放置されたのか?きちんとした捜査、対応がなされ、人々に警告を発し続けていれば、被害を減らすことができたかもしれません。今回のような殺人事件は起こらなかったかもしれません。そういう意味でも、報道の責任は大きいと言えます。
日本共産党の発行する新聞赤旗は、みなさんに伝えなければいけないことを、どこにも忖度せずに伝える新聞です。今日も日曜版の見本をお配りしています。
今日見本としてお配りしている7/24付の赤旗日曜版には、安倍元首相の「国葬」についての日本共産党の見解と、統一教会と安倍元首相の3代にわたる関係を報道しています。どうぞお受け取り下さい。
さて、さきの参議院選挙で憲法を変えようという勢力が3分の2以上になったことで、改憲への動きが一気に加速する模様です。
憲法は権力者の横暴から私たち国民を守るものです。よく理解しないで改憲にゴーサインを出すと、自分で自分の首を絞めることになりかねません。
例えば、Twitter上に、とんでもない動画が出ています。
日本会議の集会の動画で、亡くなった安倍晋三氏や下村博文氏、稲田朋美氏ら、自民党のお歴々が出席している集会での発言です。
元法務大臣の長瀬氏が自民党の憲法草案にもまだ納得できないとこんなことを言っています。「何が気に入らないかと言うと、国民主権、基本的人権、平和主義が掲げてある。それが気に入らない。人権がどうだ、平和がどうだと言われるとおじけづく、だからそんなものは憲法から無くしていこうと言っているんです。」と元法務大臣が発言し、この発言に会場から割れんばかりの拍手が沸いているんです。
日本会議といえば、自民党をはじめとするたくさんの国会議員が所属する団体です。
故安倍晋三氏や下村博文氏、稲田朋美氏も出席している集会で、基本的人権や国民主権、平和主義を憲法からなくそうということが本気で話されている。これとても恐ろしいことですよね。こんなことを目論んで憲法を変えようとしている人たちが国の中枢に大勢いるのです。
憲法に守られる側の私達が、安易に改憲に乗っかるのは大変危険です。
ましてや、票と金のためにカルト宗教と関係を持ったと疑われる政治家たちに憲法を変えさせて良いのか?私はとても心配です。
日本共産党は、政治に徹底的に憲法を活かし、みなさんの暮らしを守ります。
お困りごとはぜひ日本共産党へお寄せください。
※ 以上です。お読みいただきましてありがとうございました。
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