BENちゃんのHOT一息~have a coffee break~

ちょっと一息 休憩してみませんか。
口に出す前に深呼吸。

日常の出来事をつぶやきます。

京都マラソン物語その15

2020-03-24 07:59:02 | 京都マラソンの道
河川敷を過ぎ、35キロを迎えた。
この5キロは28分台に落ちてしまった。
やはり雨、2週連続、自分のペースで走れないが重なり、
かなりしんどくなってきた。
35キロから40キロはとうとう29分台に突入。
最後の給食だ。ここはみかんでビタミン補給。
かなり疲れてきたが、立ち止まることなく走っている。

40キロを過ぎあと2キロ。
最後のひと踏ん張りだ。
給水を済ませラストスパート…にはならなかったけど。
平安神宮が近づいてきた。
のこり200メートルくらいのところでこんなアナウンスが聞こえてきた。
サブ4まであと1分。100メートルを30秒以内で走ればサブ4だ。
ただしキロ5分のペースを
復活させなくてはならない。判断は早かった。全力疾走に切り替えた。
それまでの情けない走りが嘘のような見事な走り。
のこり10秒。カウントダウンが始まった。5、4、3、2、1
よっしゃ~~~入った!!

ふぅ2週連続のサブ4.やったね♪
タオルをかけてもらい、記録賞をもらって…唖然!!

4時間ジャストだった。くそがっ!!
とはならなく、サブ4はもう3回も切っているし
逆に4時間ジャストの方がきれいじゃん!と。
なんとなく嬉しくなった。
ネットでは(実際の記録3時間57分)

ジャスト4時間!!
ん???
まてよ??
中間点は1分遅れだったから、
後半の方が1分早いということになる。

29分台まで落ちたが結果的にはネガティブスピリットだ。
やるじゃん俺と一人納得し、着替えに向かった。

着替えていると、フィニッシュに間に合わなかった息子から電話。
「早かったやん。フィニッシュ間に合わんかったわ」
そう息子たちには、大体の通貨タイム票を渡していた。

着替えを終え、東山駅で待ち合わせをした。
帰りも座る場所がなく、ほとんどたちっぱなしだった。
ホテルについてコンビニで買ったビールで乾杯。
っか~~~~うまい。

初の2週連続のマラソン。
愛媛マラソンで痛めたふくらはぎも
悲鳴を上げることなく耐えた。
何より、両方とも4時間以内だったのが収穫だ。
ネットなら、3時間48分と3時間57分
9月の終わりからの練習が
ものをいった今期のレースだったように思う。
来年は・・・アスリート?
いや
やはりサブ4くらいで走るのが楽しい。

この後のマラソン大会は新型コロナウィルス感染症の影響でほとんどが中止。
11月開催の大阪や神戸、岡山くらいの大会の方が良いのかも。

とにかく充実したランランの一年いや半年でした。


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京都マラソン物語その14

2020-03-23 08:03:25 | 京都マラソンの道
京都コンサートホールを過ぎ、京都植物園に入った。
ここには、芸子さん舞妓はんがいる、
京都ならではのおもてなしを受けるところ。
左手に見えてきた~~~!写真を撮っている人もかなりいたので
小心者の私は諦めた。(ほんとは記念写真を撮っておきたかった)
芸子さんがざるに何かを入れて配っている。
走りすぎたところで、飴ちゃんだ~~!
このくらいは貰ってもよいだろうと
少し引き返し、芸子さんから飴ちゃんを2つ貰った。
1個はすぐさま口に入れ、
もう一つはお土産として持って帰ることにした。
こんなことをしていたのにも関わらず、思っていたより足は軽く、
30キロ手前にあった京風あんパンを口にしたとき、お腹を触ったら
パンパンであることに気が付いた。(笑)

25キロから30キロは27分30秒だった。
レース前ネガティブスピリットをするなら、
30キロを過ぎた河川敷と決めていたが
賀茂川河川敷に入ると、さらに道幅は狭く、
土のコースもぬかるんでおり、幾度も足をとられた。
このコースピッチ、スピードなど出せる状態ではなかった。
この河川敷でかなり体力が奪われてしまったが、
最後にいちごの「あまおう」が待っていた。
(いちごの種類は分からなかったが、個人的にあまおうだと思っている)

最初に「あまおう」だと思ってとった、
二つぶの丸いものはミニトマトだった。
これじゃない、しかもトマトは食べれない。
スタッフに食べれないと告げ戻した。
その次のコンテナの中に「あまおう」があった。
ここでも、二つ取りを披露し、
一個を口にほおばった!うまい~~~!もう一個。
さらにうま~~~~い。
もっと食べていたかったが、ここは大人の対応。
まだ食べていない人もいるのだからと我慢した。

つづく
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京都マラソン物語その13

2020-03-22 10:28:12 | 京都マラソンの道
次は金閣寺方面大徳寺。
道幅は思ったよりまだまだ狭く、やはり自分のペースで走れない。
なるべく、水たまりを避け、
人込みを避けてのランは後半苦しくなるだろうと
予想された。
次の5キロを27分20秒。ここで最初の給食だ。
バナナと塩分チャージタブレットがあった。
バナナにしようかと迷ったが、まだ15キロ
塩分チャージタブレットにした。
そのすぐ2キロ先。今度はチョコソフトと黄金糖。
チョコソフトはパン。
頬張ると口の中の水分がすべて持っていかれる。
だが、チョコソフトは外したくなかったので手を伸ばし、
黄金糖もポッケに入れた。

最初の折り返し西加茂橋をむかえ
上賀茂神社を超え20キロをむかえた。この5キロは27分10秒だった。
20キロ過ぎの給食は、ミニトマト、バナナ、ハチミツレモンパイ。
ここでは迷わずバナナを手にした。

ペースは安定してきたが、二つのストレスが発生した。
一つ目は、15キロ過ぎにサブ4のペースランナーに抜かれて行ったこと。
あんなに早く走らなくても…というペースで抜かれたため、
あ~これはサブ4は無理かってなってしまった。

二つ目は、愛媛マラソンでもそうであったが、折り返しで早いランナーと
出くわすことが嫌いなこと。
ほんと折り返しまで、いつになったら折り返し?
って心が折れそうになる。
京都はそれがとても多く6カ所くらいある。
まあそうは言っても走る距離は同じなんだからと心に言い聞かせた。

中間点を過ぎ時計を見ると2時間59秒。
サブ4までは約1分のビハインド。
まだ半分あるし、2週連続だし、給食は食べなくちゃならないし。
今回はサブ4無理だな!!と諦めた瞬間だった。
と、そこに給食の都昆布があった。
やはり、都昆布うまいねぇ~~。

20キロから25キロのラップは26分台と京都マラソン最速だった。
そして給食2番目のお楽しみ。京都生八つ橋を口にした。
あと、チョコクロワッサンとみかんがあって
もちろん二つとも取り美味しくいただいた。

つづく
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京都マラソン物語その12

2020-03-22 08:26:15 | 京都マラソンの道
5キロを過ぎ渡月橋手前を右折するところに
嫁と息子が応援してくれることになっていたので、
右側にあった給水は取らず、道の左側を走った。
どこだろう??あたりをキョロキョロしながら走っていると
父さん!!という聞いたことのある声がした。
少し通り過ぎてしまったが、嫁と息子を確認し、ガッツポーズで後にした。

ここからは大覚寺、仁和寺を目指してのランニングだ。
思ったほど上から降る雨は気にならなかったが、
水たまりを踏んだり、かけられたりと、下の方の雨がストレスとなった。
下の方ばかり気にしていたせいか、途中今年の愛媛マラソンの手袋が
落ちていたのを発見したが、取りに来たらいけない(来るか!)と思い
そのままにしておいた。

大覚寺を右折し広沢池を超え10キロを過ぎたところ仁和寺が見えてきた。
スタートから1時間が経過していた。
仁和寺では、僧侶たちが一斉に応援してくれる姿は圧巻で
京都マラソンならではと言っていいだろう。
そしてここには、当市出身の大阿闍梨がいるところ。
手を振り、立ち止まり深く一礼をして仁和寺を過ぎていった。

つづく
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京都マラソン物語その11

2020-03-21 10:19:42 | 京都マラソンの道
私の現在の位置はDブロックでも前から2番目。
前のブロックもだいぶいっぱいになってきた。
スタッフも前に詰めてくださいと言っている。
今からトイレに行かれる方は最後尾のブロックになりますと
アナウンスしている。そう聞くとトイレに行きたくなるものだ。
まあ途中で行けばよいか。

8;45分になった。ようやく開会セレモニー。
各ブロックの掛け声も終わりいよいよスタート。
少し小降りになったか?
号砲が鳴った!!
が、なかなか前が動かない。
3分後、ようやくスタート地点。長い42.195キロの始まりだ。

先週、愛媛マラソンを走っての、生まれて初めての2週連続フルマラソンだ。
とにかく、飛ばさない、飛ばさないと心に思いつつ
あれ??全然飛ばせんぞ??

実は京都マラソンは道幅が狭く自分のペースで最初から走ることは出来なく
さらにスタートから18キロまでは登りなのだ。
これはこれで私には好都合だった。
実は、最初はゆっくり走ってのネガティブスピリットを行うことにしていた。
勝負は33キロ過ぎの比較的平坦な河川敷。ここまでは我慢のランニング。
そして運が良ければサブ4!なんてことを考えていた。
何が記憶に残る大会じゃ!!
ともあれ、本当に自分のペースで走れない。5キロは29分かかっていた。
ただ、雨であったものの、桂川は雲が下りてきて幻想的だった。

つづく
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