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てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

手袋の修繕。

2019年01月20日 | hand knit  編みしごと

7年間、ガシガシと普段の生活で使用していた手編みの手袋。

本当に丈夫で温かく、同じものを子どもサイズでも編んだんですが、長女から長男が使い、そして今も末っ子が使用しているという丈夫さです…!

でも、仕事の日は毎朝この手袋をつけて雨の日も風の日も自転車のハンドルを握っているので、ある朝手袋をつけようと思ったら、わたしの手袋がこんな風に思い切り破けていたのでした…!

え?一体いつの間に?週末、仕事が終わってそのまましまっておいて、週明けにつけようと出したらもうこんな風に…不思議だな~でも週末に開いていたのだろうな…。

気がつかなかったのがおかしいくらい大きな大きな穴で、着用すると親指がもうほとんど出てしまうくらいでした。

修繕する余裕はなかったので、週末までそのままにしておいて、土曜日に修繕しようかと思い立って編み道具を出して毛糸を物色しました。

予想通りこの糸と同じものはなくなってしまっていたので、使えそうなものをまた物色しました。

ちょうどいいものはなかったのですが、イギリスから取り寄せてあったシグネットヤーンズの細い糸(2ply)を2本どりにすると同じくらいになるだろうと見込んでいざ修繕にとりかかりました。

さあ、これを、どう修繕していくか…?

2パターンあるなと思いました。

まずはこのように目を拾っていく方法。。。

ちょっとやってみたのですが、この周辺の糸の傷みが目立ってなかなか糸を拾うことが難しく、修繕できたとしても糸に傷みがあるのでまた破けてしまうかなという感じなのでした(´Д⊂ヽ

それと経年変化で羊毛の糸が、使用したときや洗濯の時の摩擦でフェルト化している部分もできてきて、糸がすごく拾いづらかったんです…!

これはもう、親指を全部ほどいて親指だけ編みなおすしかないな…!

 そして、手袋を裏返して、注意深く糸の先端をさがしてそこからゆっくりほどいていきました。

今まで親指を守ってくれていた糸たちです…!

いくら自分で編んでいても、この手袋の親指は何目で何段編んでということは忘れているし、使った編み棒の号数(これめちゃめちゃ大事!!!!)もすっかり忘れてしまっています。

そこでこんな時にわたしを助けてくれるのは、記録して残しておいた編み設計図なのです!!

これを見たらあ~親指は7号棒針で12目で13段編んで、そこから減らし目してるんだな~と解りました。

糸が絡んできていてとっても拾いにくかったけれど、7号の針で12目拾いました。

5~6段編んだところです。違う糸使ってると思えないくらいたまたま色が同じで、一体化してました🙌

15段編んで後は糸で閉じるだけです✨

糸の始末は裏返しにして注意深く…✨

親指は付け根の部分に穴が出来るので、この糸の始末と一緒にきれいにくっつけて仕上げます。

ィよっしゃッ👍👍

これでまた来週から快適に使用できます。こんなに永く、自分で編んだ手袋を愛用できるなんて、びっくりです😲今年の冬もこの手袋のおかげであったかな手元です…ありがとう♡

…さてさて、今年も年があけて、長久手の小学校では3年生か順番におこしものづくりをしに、「平成こども塾 丸太の家」に行っています。末っ子の小学校は今年は順番が早く先日もう行ってきました✨

長久手ではひなまつりになると、家庭でさかんにおこしものがつくられていることにちなみ、3年生になると3学期に順番におこしものを作りをさせてもらえるんです。わたしも2年前、おこしものの木型をゲットしたので、繰りかえし自宅でも作っています👍

おみやげにいつも2個のおこしものを持ち帰ってくれます。子どもたちが教えてくれるいつもの秘伝のタレを用意して(砂糖4、醤油2、水1を軽く火にかけて煮溶かす)、おこしものをオーブンで軽く焼いてからいただきました。

とっても美味しかったです💖ごちそうさまでした…!

おこしものを食べるから少な目で…と学校から言われている、この日のお弁当。おにぎりはひとつにしました。末っ子は甘い卵焼きが好きじゃないので、甘くない卵焼きにしたら、すごく美味しかったと言っていました✨

正月があけて、今更ですが順番になんとなくお掃除しています。

12月はなんとなくせわしくてお掃除できなかったんですが、正月休みの間に台所の棚やシンク下などを全部片づけ直し、お風呂場なども順に大掃除しています。

狭いので使ってるところばかりなんですが、やっぱり普段は掃除しないところもあって(換気扇とかドアなど)、こういう機会に掃除するとスッキリします✨

細かいところで、なんとなく気になってるところがきれいになると、やっぱり気分いいです👍


ピローケースと座布団のお手入れ。

2018年03月29日 | hand knit  編みしごと

春に向け、毎日の暮らしで使うものを手入れしたいな~と思いたち、座布団やまくらカバーをリフレッシュしました。

ピローケース。

我が家は45㎝×60㎝の枕を使っていてます。ピローケースって、意外に寝室での存在感があるので布を選ぶときすごくすごく迷います!

今回は、ホテルのように真っ白にしてみました。リネンのピローケースもいいな~と思うんだけど、肌あたりなどを考えると、コットンもいいな~なんて思って、結局コットンとリネンが半分ずつくらいの布をセレクトしました。

いつも筒状に縫って、身を入れてから織り込む方式の極々簡単なピローケースにしています!だって、わたしはミシンが苦手…!まっすぐ縫えばいいものくらいはという気持ちで、ピローケースやクッション・座布団カバー、それとカーテンくらいですが、簡単なものだけは自分でつくるようにしています。

だって、布が選べて楽しいですもんね。

そして、今回は座布団カバーも全部仕立て直しました。いつもクッションの中身はちょっとヘタレてきたな~と思ったら早めに新調しています。

今回は、先日1つ買ってみて、家族に好評だった低反発の座布団の身があったので、それを全員分そろえました。

この身が今使っているカバーと若干サイズが合わなかったので、一度ほどいてから、購入した中身にぴったりのサイズに仕立て直しました。

これが2年前の姿です。リビングのソファーのクッションとして使っていました。

今は座布団カバーになりました。経年変化でこんな風に味が出てきました。

うふふ。

※クッションカバーを作った2年前の『伊勢木綿、おかげ横丁「もめん屋藍」さん。』の記事はコチラです。

そして、3~4年前に縫ったこの座布団も…

今はこんな風に風合いが変わってきています!サイズも2回くらい変えて縫い直しています。丈夫だな~。

※これを縫った時の記事はコチラです。

アリンコチェアに合わせています。

そして、昔の写真はありませんが、こちらもずいぶん前に長女のデスクの椅子用に塗ってあった座布団カバーなんですが、今回低反発の座布団の身に合わせて縫い直しました。

…ほどくのはちょっと面倒ですが、小学2年生の長女が目打ちを使って一生懸命ほどいてくれて、ホント助かりました!

黙々とやっておりました。笑

あ、この背あてになっているクッションカバーもちょっと手直しして中身を差し替えました。健在です👍

布を選ぶときすごく迷うんですが、やっぱりちょっといいものを選ぶと長持ちするし、色落ちしたときも薄汚れてきたというよりも味わいが出てきたように思えてうれしいです。

伊勢木綿やソレイヤードの布って本当に丈夫ですね!何度も洗って、しかもほどいていますが(!)ヨレとか全然気になりません!

…こうした細々としたものを5人分ちょくちょく手入れしていると手間もかかるんですが、やっぱり毎日の食事で座る場所だから、リフレッシュすると快適~って思います。

あ!冒頭の写真の布ですが、一番上は末っ子がほどいてくれた例の長女の座布団。

真ん中の布は、大塚屋さんで買ってきたコットンリネンのストライプの生地で、布巾を2枚縫いました。大判で、ひっかける紐も付けてカッコよくしあがったかなと思います✨

一番下の布は、今回のピローケースの生地です。

すべて購入した生地は一度洗いをかけて、アイロンをかけてから裁断しています。サイズぴったりにつくりたいので縮んでは大変ですしね。

相変わらずミシンはすごく苦手ですが、まっすぐ縫いの生活雑貨だけは今後も自分でできるだけ縫っていきたいです!

さて。。。

台所しごとですが、先日お味噌が切れたので階段下の収納庫から味噌カメを出してきて、お味噌を出しました。

こんなにいっぱい~!

大豆2キロ分なんですがたぶん7~8キロくらいのお味噌になっているかなと思います。…やっぱり美味しい~!つくっておいてよかったな~とホクホクする瞬間です。

長女も、中学1年になりお友だちと一緒に食べたりプレゼントしたりするために、ちょくちょくお菓子を焼いております。彼女はわたしと違ってお料理やお菓子作りが大好きなんです!好きって気持ち持てるのってすごいわ…。

こちらはお友だちとお菓子交換をする約束をしていた時のガトーショコラです。型から外した時に落ちたかけらで一応味見してみましたが、小学生のころに比べてちゃんとつくれるようになってきたかな。

最近彼女は、わたしがつくったこともないプリンづくりにも腕をあげてきています。きょうだい達は休日になると長女に「ね~〇〇ちゃん~プリンつくって~」とおねだりしています。

この週末も、部活のお友だちと大勢でお花見するそうなんですが、みんなお弁当やお菓子など分担して手作りして持ち寄るらしいんですよね。楽しそう・・・。長女はチョコがけビスケットやシフォンケーキ、それにフルーツをいっぱい持って行くとはりきっております。

外は暑いくらいの陽気!今年は桜の開花も早くて名古屋は昨日今日で満開です🌸わたしも週末友人たちとお花見しに行きます。あ~楽しみ✨今年もみんなに春がきてくれました。


畑の綿花から布へ…。

2017年09月26日 | hand knit  編みしごと

うちの畑の綿花がついに平面の布になりました!

布といってもこんな小さなコースターですが、きこちゃんに種をもらってせっせと育てて収穫して綿繰り機で種を取り、打って巻いて篠(※ 紡績の中間過程で不純物の除かれた繊維を長さをそろえて太いひも状にしたもの)を作って、糸へと紡ぎ、最後に織って…。

なんだかんだでもたもたしてて、2年もかかりました~!

でも、途中で投げずにいつか糸にする…!と気持ちだけは失ってなかったので(笑)こうして形を成すことができました…とはいえ、わたしってなんでも時間かかる奴だな…。

ふわふわの綿の状態で2年手元に置いたままだったんですが、昨年市の産業緑地課の方からながくてアートフェスティバルの一環で、棉花から布にしていくまでのワークショップをやったから来ればよかったのにとお声かけてもらってて、今年こそはと参加させてもらったんです。

使った綿はもちろん、自分の畑で収穫した綿花です!

上の写真はグリーンコットンなんです。なんとも言えない素敵な色でしょ?これでも2年の間に少し退色したんですよね~。こういう色はどんどん退色していって、最終的にはベージュ色のような色に落ち着くらしいですねぇ~。

左は小2の二女、右は小4の長男のつくったものです。糸は、先生の用意してくださった綿糸をつかわせてもらっています。二女はかなり一生懸命に作っていました。最初はただの付き添いだった長男も材料をそろえてあげたらやるかなと準備したらやっぱりなんだかんだ言いつつ作っていました!

こちらは2年前に収穫した和綿。和綿は洋綿のように品種改良されておらず、下向きに実がついて(土などの汚れが付きやすい)収穫もしにくいのですが独特の素朴さがあってちょっと紡ぎにくかったけれど糸にして織るとこんなに味わいのある感じにしあがってくれました。

家族5人分織れました。

グリーンコットンのものは、急須を置くコースターにしましょうか。

重ねた姿もとても可愛くてきゅんきゅんしました。

ちょっとカップを置いてみました。

奥の錆納戸さんが織ってくれた敷物とはくらべものになりませんが、畑の綿花のコースターも素朴というか武骨というかかなり自分好みでツボでした。

1回目は綿花から取った綿の種を抜いて篠を作り…。

2回目は篠からスピンドルを使ったり手で撚りをかけたりして糸を作り…。

3回目は糸を織って布にして…。

こんな素敵なワークショップに参加させてもらえて、わたしの夢がまた一個叶いました!

いよいよ今週末からながくてアートフェスティバル(NAF)がスタートします。ながくてアートフェスティバルは、「まちをアートで盛り上げる、アートをきっかけに人と人をつなぐイベント」です。

「棉花から布へ」のワークショップは10月8日(日)に長久手文化の家で開催されるもようです!NAFのファームで育った綿花を使って布をつくるワークショップです!詳細ページはこちらです。

繊維や織物、こうい手仕事などにご興味ある方はぜひ・・・!

ながくてアートフェスティバルの公式サイトはこちらです。

さてさて、今年も畑の綿花が穫れました。テディベアという品種です。きこちゃんにもらった種から毎年作っています。

…こうして土からこんなにも美しい繊維が獲れるなんて、本当に驚きだし、可愛い綿花の花や実が育つのも楽しいです。

来年また栽培できるように種採りをしておきましょうか…。

…長女が最近プリンをつくってくれます。ちゃんとカラメルソースも作ってくれて美味しいです。どろんこ村で習ってきました。お料理の名人のけいちゃんたちとどろんこ村で過ごさせてもらえて本当にラッキーでした。

特別なお料理の何かを習うのも勉強になるのだけど、こういうお料理が上手な人と一緒に食卓を作っていく経験や、一緒に食卓を囲む経験って、貴重ですよね。一緒に過ごしているだけで、子どもっていろいろなことをどんどん吸収していくのですごいです。

早く追い越してほしい、わたしを。。。そして毎日おいしいもの作ってくれたらうれしいな~!ほんとはわたしそんなにお料理大好きな人じゃないのよ…相変わらず…!


棉花から布へ…長久手アートフェスティバル(NAF)のワークショップ。

2017年08月22日 | hand knit  編みしごと

わたしの畑の可愛い和綿。japanese cottonです。

繊維も短いし一つの房も小さいし、下向きに実がはじけて土の汚れも付きやすいんですが品種改良されていない昔ながらの素朴な生成りの綿が取れ、味わい深い和綿です。

花はこんな感じ。可愛い。

洋綿も大好きです。

まるでハイビスカスのようなきれいな花が咲き、品種改良され実も大きく上向きに実がはじけてくれるのでとても扱いやすく光沢のあるふんわりした綿が取れ、それぞれ味わいがあります。

2年前から春日井市のあかね珈琲店のきこちゃんから綿の種を分けてもらって、和綿、洋綿(グリーンコットンとテディベア)を栽培しています。

これはおととしのグリーンコットン。

おととし、いろいろ調べて収穫した綿の種を取り除いてくれる手動の道具「綿繰り機」を購入して全部種を抜いておいたんです。

。。。でも、糸にするまでがなかなか…!

と、思っていたら、畑関連ですごーーくお世話になっている、長久手市のみどりの推進課の主幹の方から昨年「ながくてアートフェスティバル(NAF、以下略)のワークショップで糸にするまでやってるからおいでよ!」と教えてもらったんです。

昨年は参加できなかったんですが、今年こそ家で眠っているかわいいオーガニックコットンたちを糸にせねばという使命感があり、先日こういうのが好きそうな末っ子ともに晴れて参加させてもらいました!

まず、綿繰り機で綿花の中の種を除き綿だけにしていきます。

これが綿繰り機です。手前に種が、向こうに綿が出てきます。

その綿を弓矢のような道具で打って(手づくりの道具です、タコ糸と園芸用の支柱を組み合わせたものです!)、綿をフワフワにほぐします。

そのふわふわの綿を薄くのばしていき…

棒に巻き付けて、形を整えてから棒を抜きます。

そうすると、「篠」ができるんです。

このNAFワークショップは3回あるのですが、第一回目はまずはここまでで終了…!

先生が、弓矢の道具で打つ方法のほかに、ハンドカ―ダー(羊の原毛を梳く道具)で綿を梳く方法を教えてくれました。

次回はこの繊維を撚り撚り…として糸にするそうで、その次はその糸から布を織るそうなんです・・・!

これが昨年のNAFワークショップで作った綿糸だそうです!

こちらも先生の草木染の綿糸です。

あ~~~~~糸って好きだ~~~~~~

糸に対する愛が深いです。

なぜか~~~~~

・・・とわたしの戯言はともかく。

みなさんは「ながくてアートフェスティバル」ご存知ですか?

「まちをアートで盛り上げる、アートをきっかけに人と人をつなぐイベント」なのです!

今年で11回目だそうです。

NAF実行委員会と長久手市が主催していて、今年は9月30日(土)から10月22日(日)まで開催される予定です。

NAFの農園はこの糸作りの会場にもなっている「長久手文化の家」の前にあり、NAFファームではこのような綿花も栽培されているんですよ!

このワークショップも期間中「アートDEあそぼ」で開催されるそうなので、綿花や糸作り、織物にご興味ある方はぜひフェスティバルにお出かけくださいね♡

…ながくては緑もいっぱいあるし、芸術大学もあるなどアートにも関わりが深く、自然やアートをテーマにしたイベントやお祭りがたくさんあって、子どもたちもすごく恵まれているし、親であるわたしたちもすごく楽しませてもらっていてありがたいな~って思います。

また次回のワークショップもレポさせてもらいますね♡


コットンシルクの黒ニットベレー。

2017年01月30日 | hand knit  編みしごと

絹が入ったコットン糸でニットベレーを編ませていただきました!

シルクが入っていると、こんなに上品に・・・!

コットンだけのベレーも本当に可愛いですが、こういう素材にするとナチュラルやカジュアルなスタイルだけでなく、ちょっとカッチリしたお洋服にも合わせやすそうだなと思い、自分のも編もうと思いました♡

ご注文いただいた方は、とってもたーーーくさんお帽子もってみえて、いつもさまざまな素材や形の帽子をかぶってみえます✨

わたし自身、帽子がだ~~~い好きなので、帽子を上手にかぶっている人を見たら興味シンシン…♡素敵だな~って思います。

帽子がお好きな方にご注文いただけるなんてありがたいですね~✨

バックスタイルはこんな感じです!

かぶり口です。

こちらはオーガニックコットンのニットンベレー。

ベレーってやっぱり可愛い!永遠の定番ですね~。たくさんかぶっていたけるとうれしいな~♡

・・・冬本番で、寒さが厳しくニット小物やウェアが本当に暖かくありがたく感じるこの季節。

もちろん、ウールでもせっせと編み物もたくさんしています❢ホント寒くて外出の時は防寒が欠かせません。

そして冬といえば牡蠣が美味しいですよね~✨

名古屋生活クラブで扱いがある週はかならずや注文させてもらっている岡山県の生牡蠣。この牡蠣、今までありませんでしたよね?今年から新しく扱われたのかしら?

・・・これ、すんごーく美味しいです!

瀬戸内海の牡蠣、美味しくて美味しくてたまらないぜ~👍

なんだか牡蠣って、揚げると小さくなるイメージなんだけど、こちらは無水で届けられているせいかわかならいけど揚げてもぷっくりして大きさがあんまり変わらないんですよね。

牡蠣ってよく調理後に「ちっちゃ!!」って驚くくらい小さくなってることが多いように思うけれど、ぷっくりとそのままの大きさで、思ったよりも食べ応えあります。

ホントに美味しくて、そんなに牡蠣が好きじゃなかった家族でも、「この牡蠣美味しい~、もっと食べたい」と言うようになりました。

ラベルを写しました~

カキフライ。今年はいつもよりちょっと食卓にのぼる回数が多いよ~。今シーズンも扱いがある限り、頼み続けようと思います❢

寒くて大変なこともいっぱいあるけど、冬の味覚は、ちゃっかり楽しみたいと思います🍴


野呂英作「くれよん」で編む、ニットベスト。

2017年01月21日 | hand knit  編みしごと

ついに完成しました~!

ながくて風土2017年ウェアです。こちらはお客様にオーダーメイドいただいた野呂ヤーン使用のニットベスト。風合い、力強く鮮やかな色、暖かさなどやっぱりこの糸は本当にいい糸です。

ベストですが、着用するとなんともいえないじんわりした暖かさが身体を覆います。

・・・ニットウェアって結構セレクトが難しいですよね。

標準的な身体の大きさであれば、比較的種類など選べますが、華奢な方や身長の高い方は腕や身幅やいろいろ大きすぎるとゴワゴワするし、小さすぎると窮屈だし、結局身体に大きさが合わないと、いくらデザインが好きでも着なくなることって多いような気がします。

今回オーダーいただいた方は華奢な方で、ニットウェアがどれも大きすぎて着なくなるというお悩みがあったので、採寸も打ち合わせもしっかりさせていただき、途中サイズ合わせにお伺いしてサイズぴったりになるようにつくらせていただきました。

昨年秋にオーダーいただいてから、打ち合わせや採寸、型おこし、色選び、デザイン作成などなど長いことお待たせしちゃいましたが先日やっと納品をさせていただきました。

雰囲気はふんわりと素朴でどこか野性を感じるものがいいなあと思い、裾のゴム編みに少し模様を入れたりポケットをまあるく付けて、世界で最も有名なニッターさんのお一人である、スコットランドのKate Daviesさんのフクロウモチーフをあしらわせてもらいました。

Kate Daviesさんのサイトです。圧倒的なニットの数々を見ることができます!コチラです

ニットを発送して翌日、すぐにお客さまからご連絡いただき、ご自身もすごく気に入っていただけたようで、しかも旦那さまからめちゃめちゃいいじゃん!と拍手されたよとうれしい連絡をいただきました。

今までの期間がホントよかったな~とホッと安心しました~!

寒さ本番でニット仕事がんばってます~!

素敵な黒ベレー帽もずっとこちらにポストさせてもらいたいと思っているので近々アップさせてもらえたらいいなと思います!

これはわたしのレッグウォーマー。

ショートブーディーを履くとき、ちょっとこういうリブ編みレッグウォーマーがあればいいかなと思って♡糸はドイツのレギアです。

オーダーの合間合間、糸が届くのを待つなど作業がどうしても進められない時しか自分のを編める時間がないのでなかなか進まないです~💦子どもたちも手袋待ちですが、来シーズンね~!ってちょっと窮屈になったものを着用してもらってます。春夏で自宅用また編まなきゃいけなさそうです✨

こちらは型と編み記録です。減らし目などなど書き込んでおきます。なんか作ってるときは思ってる形になるのかずっとすごい緊張感で、できあがるとどわ~~~っと力抜けます。

まだウェア製作続きますががんばりまーす!

みなさんも、寒い季節お家仕事どんなことされてますか~?寒い季節ですが楽しみましょう♡♡


夏糸でサマーターバンと日除け手袋。

2016年06月16日 | hand knit  編みしごと

コットン、シルク、レーヨン、そしてナイロンという、ブレンドが絶妙で肌触りも抜群だったnoroの2016年新作の夏糸で、オーダーいただいたサマーターバン(summer turban)を編みました。

糸はお客様にセレクトしていただいたのだけど、とってもきれいな色で編んでいてときめきました!

そして、パーツをつけて夏のヘアバンドにもなるようにデザインしました!

こんな風にボタンでとめて2WAYにさせてもらいました!

アップで見ると、この糸の絶妙な質感がおわかりになりますよね?ホントにいい糸です~!

いつも編みあがって洗いをかける工程の前に写真撮影をしておきます。

編みあがってすぐ洗いにかけて納品してしまって写真を撮りそびれたものもたくさんあって、とっても後から後悔するんです。

だから、着のみ着のママ(!)であれなんだけど、着用写真も撮るようになりました。

お色はこの通り、どれも素敵な糸ばっかりです!

そして、もうひとつ、日除け手袋とお揃いでつくらせてもらっています。

こんな風にセットで着用するととっても可愛いです。

サイズ感や模様の位置など最初は時間かかりましたが、編み始めてからは糸の色がどんどん変わっていきとっても編んでいて楽しかったです。

でっきあがり~!

手のひら側でーす。

セットで着用してみた写真です。

yogaやフィットネスの時などにもよさそうで、わたしもyogaの時のために自分用も製作したいなと思いました!

…サマーターバンも、サマーグローヴも、各3900円でネットショップで販売予定です。

ながくてニッティング ネットショップ

ネットショップづくりがまだまだ発展途上ですが、こちらもがんばって作り込んで行けるようがんばりまーす!

笑えるくらいちょっとですが、春菊やインゲン豆、ベビーリーフなど出荷してきました!

家で食べる分です。いんげん、レタス、いちご少量ずつです。この組み合わせ見ると、玉ねぎやグリーンピースの時期をすぎ、夏野菜穫れるまでのこういう時期が来たな~と思います。

玉ねぎは、種から作った方ですが、たったこんだけしか収穫できませんでした!…それでも我が家にとっては大事な野菜なので、心していただきます。

今年は降ったり晴れたりしてくれて、野良的にはいい6月です!


2016年野呂英作の春夏糸。

2016年06月03日 | hand knit  編みしごと

野呂さんの今年の春夏糸もすっごく素敵です!(画像は野呂さんのサイトからお借りしました)

野呂英作自然の世界

(左の「collection 16S/S」をクリックしてください。糸のバリエーションがじっくり見れます。)

野呂さんの段染めの美しい糸で編まれたベレー。

野呂さんの色、それぞれがすごくきれいでよく調和しているんです。高級糸ですが、日本よりは海外に輸出されることが多く、多分7~8割は海外のニッターさんが使用されています。

ニッティングの文化が古く、高度なヨーロッパの方は糸のことをよく知っているし、扱いも上手でやっぱり手編み文化の奥深さを感じます。

この色もいいね~

この色もホントにキレイ…!

ウエアはこんな感じ。

サラッとして気持ちよさそうで、しかも味があって・・・

こんなバッグも。

サマーベスト。

フード付きベスト。

…野呂さんはシーズンごとにニットカタログの作品集を出されていますが、糸のよさが生かされたデザインのウエアや小物がいっぱいです。

野呂さんのモデルさんは外国の方ですがどこかオリエンタルな美しさで野呂さんの糸のイメージとピッタリだ~とうっとり眺めてしまいます。

初心者は初心者なりに、上級者は上級者なりに、編んでとっても楽しい糸です。

鮮やかで力強い自然の世界をイメージした色が最高ですね~

昨年「希望」を使ってベレーを編んだのだけど、そろそろかぶりたいな~と思います!

 


コットンのねこみみキャップ

2016年05月31日 | hand knit  編みしごと

昨今の猫ブーム。わたしも猫が大好きで老後は猫やチャボと暮らすのが夢です…!

猫ブームかどうかはあれですが、最近ねこみみ帽子やでかリボンとか、子どもたちもそうだけど、大人にも愛されていますよね。

ちょっと前に猫耳キャップつくれない?とご相談を受けて、それだったらネットで1000円台でいっぱい売ってると思うよとお答えすると、だってコットンのキャップがなんだもん!とのお返事。

…確かに、ホントにそうだな~…

衣類は、そんなに詳しくないけれど、お洋服を買う時にすっごく気に入ったデザインでも素材がアクリル100%やポリ100%だったりしたら残念だけど諦めています。

アクリルは劣化が早くワンシーズンでボロボロになっちゃうし、着ていくうちに静電気がぱちぱちして気になるんです。

ポリ100%は汗をかいたときなどに肌にべったり張り付く感じが苦手で…

だから、自分で編むものは気持ちいい素材!って決めています。

だた、ご要望によって化繊がよい場合や化繊が少し混ざっている方が用途によって好ましかったりするのでそのあたりはギチギチにはやっていないので、ごくたまにアクリルで編むこともあります。

使った糸は先日もご紹介させてもらったコットンのリブニットキャップの糸!これはカラーバリエが豊富なので、人気のカーキやネイビー、グレーなどはもちろん、オーソドックスで合わせやすい白や黒、ナチュラルなベージュやブラウン、それに元気のでるようなきれいな色もたくさんあります。

こちらはインストラクターの先生に編ませていただいた黒で、冒頭の写真のものです。これなら普段もさりげな~く猫耳帽子がかぶれそうじゃないですか?

…わたしは黒い帽子が大好きなので、黒のご注文いただけてすごくうれしかったです!

これはお友だちどうしお揃いでオーダーいただいた赤!撮影では6歳の子どもがかぶっていますが、子どもがかぶってもすっごく可愛いです!キッズダンスとか、お揃いでかぶったら可愛いだろうな~~!

ご使用いただいている写真もらいました!

このコットンの猫耳キャップの発案者みっちょんと、お友だちのずんちゃんです。またまたみっちょんのおかげで新しいニットがうまれました。ご使用いただいている写真もらうとめっちゃあがります。わたしのニットがこういうダンスのキャップになるなんて思いもよらず、とっても楽しいです

東海地方でも有名なリトラーのsatoちゃん(写真右)からも白でご注文いただきました~!こちらはお友だちと双子コーデでリンクしているお写真です。真っ白でオーダーいただいて、真っ白も大好きなカラーなので編むのがめっちゃ楽しかったです。

そしてなっちゃんからはピンクのご注文も。ピンクのニットって滅多に編めないんだけど、わたしピンク大好きなので、これも楽しかったわ~画像が小さいけれどこちらでもぜひご紹介したくて掲載させていただきました

先日、みっちょんが3~4年ぶりに近くまで来たついでに長久手の我が家まで遊びに来てくれました~!みっちょんとは共通の話題が多すぎていつも一緒にいる時間はめいいっぱいしゃべりまくってます・笑

みっちょんが製作風景を撮影してくれました!みなさんのおかげで可愛いニットたちに囲まれて幸せで~~す。

夏場は編みこみ模様(柄編み)や模様編みがあまりできませんが、こういう形を編んでいくのはとっても楽しいです。

夏場もかぶるおしゃれ楽しみたいので、このコットン糸のキャップいろいろつくれたらいいなあと思います!

(カラーが選べるイージーオーダー3900円で販売しています)

 たくさんのご用命ありがとうございました 


コットンのゆるふわねこみみキャップ。

2016年05月20日 | hand knit  編みしごと

スポーツ、アウトドア系の衣類は繊維がすごく研究されていて、汗をかいたときなどの感じがとっても快適ですよね。

わたしも畑の時はアウトドア系ブランドのウェアを着てます。身体に負担少なくて。

なかなか汗をかく場面では綿は後で冷えたり重くなったりして身体にちょっと負担を感じるけれど、夏場はやっぱり気持ちがいいのは確か。

お料理や遊びもいっぱいしているけどダンスもすごくやってるみっちょんから夏場はやっぱり肌触りのよいコットンのキャップがあればいいなあと連絡をもらって、デザインを今hotなねこみみな感じにゆるふわに編ませてもらったんですがすごく可愛い~!

すごく肌触りがよくて乾きにくい難点があるんだけど、風合いも心地よさも◎でした

冒頭の写真送ってもらったんでーす!こんな可愛くかぶってもらって、使用感など写真もらえるとすっごくうれしいです、ホントありがとう!キュンキュンするわ~

形はこんな感じでちょうシンプル!

かぶり方でいろいろ雰囲気出せるキャップだと思います。

ダンスやジム活のほかにも普段着でファッションとしても楽しんでくれています。

さてさて!これはみっちょんとbitoさんのツーショット!この日はお着物でお食事会の後お友だちみんなでお茶をしにcafe bitoに行ったんですって、いいな~

実は先日のオーガニックコットンのベレー、みっちょんからbitoさんへのプレゼントだったんですよ

もちろんランチでbitoさんとこ行くことが多いみっちょんですが、マーケットなどの用事でもお店に行くことがあり、その時に食事をささっと作ってくれてお礼がしたいって連絡もらったんです。

ちょうど、うちで編ませてもらったどんぐり帽子をかぶってお仕事されてて帽子の洗い替えあげたくってってお話もらってオーガニックコットンでベレー編ませてもらうことにしたんです。bitoさん喜んでくれるかな~とふたりで内緒で話をすすめていました!

このベレーも、お仕事の時に使ってもらっています。こんなオシャレにかぶってくれてうれしいわ~ホント幸せ感じてます。

みっちょんはいつもこういう風に、誰に対してもさりげなく気づかいできる人で見習うところいっぱいだわ…

ながくて風土の編みしごとですが、多分ほとんど100%糸は英国産のものか愛知県産のものをつかわせてもらっています。

愛知県は糸がいっぱい作られててほんといいです。ここで生まれた糸でここに暮らす方の衣類をつくらせてもらうのはなんだかとても面白いです。

…これから汗をかく季節ですが帽子って汗止めになってわたし好きなんですよね。ワークスタイルやスポーツにも帽子って昨日的にも見た目的にもイカスアイテムです。

帽子編むの楽しいわ~。現在、こちらの猫耳よりも、もっときっちり耳を立てたデザインの猫耳もつくらせてもらっていて、写真がそろってきたらまたアップさせていただきます

あ、ネットショップも計画してます、ガチで。ひとりで畑とニッティング細かい事務作業(これすごく苦手で時間かかる…)やっててやっぱりこういう事務的なことが最後の最後になってて遅々としております。

でもコツコツやってけばいつかできるので歩みがゆっくりですが、どうかどうか見守ってやってくださいね~

よろしくお願いします


オーガニックコットンのベレー帽、販売します。

2016年05月17日 | hand knit  編みしごと

オーガニックコットンでとっても肌触りがよく、気持ちがいいコットンベレーつくりました。春夏のコーデも、やっぱりベレーと楽しみたいですよね

髪の毛をセットしてないときの外出だってベレーをかぶればしっかり髪をホールドしてくれてとっても便利…!

ベレーの先端のしっぽをつけてあります。

小学3年生の長男がかぶるとこんな感じ。

こちらは小学6年生の長女です。

編み目の間が軽く透けていて、通気性もオッケー!

こちらはお世話になってるbitoさん。

彼女のようなワークスタイルに合わせてかっこよくさりげない感じのベレーがいいなあとイメージして編みました。

オーガニックコットン100%ですがこちらも送料込みで3900円で販売させてもらいます。

コットンの心地よさを感じでもらえたらいいなあと、店主が心をこめて一目一目丁寧に編んでいきます。

カラーバリエはこんな感じでーす。

6月中旬以降からのお届けで予約注文をお受けいたします。

実はこのベレーを製作した後から何点か編ませてもらっているねこみみキャップがとっても可愛いでーす。写真を集めてこちらも近日中にアップさせてもらいますねん

帽子ってそんなに高くないけどすごく雰囲気だせるアイテムでやっぱり大好きです


春夏コットンニットキャップ、販売スタートしました!

2016年05月15日 | hand knit  編みしごと

2016年、春夏もののニットゆるやかにスタートしております!

肌触りのよい、お洗濯にも耐えるコットン糸。とってもいい日本製の糸を見つけました。しかもカラーバリエーションがとっても豊富で、ベーシックラインから、ナチュラルライン、ビタミンカラーやアースカラー・・・好みの色の春夏ニット用に最適な糸で、もう何度もリピして仕入れさせてもらっています。

冒頭の写真はわたしのコットンニットキャップです。かぶりやすくて洗えて、シンプルなデザインなので編んでからは、もうしょっちゅうかぶっております!

実は、この糸を見つけることができたのも心友のみっちょんのおかげなんですよ~

彼女はずっと前からですがジムですごくかっこいいウェアでリトモスやエアロも楽しんでいて(だからスタイル抜群)、こういうウェアはすごく機能的なんだけど、夏場は肌触りの良いコットンがいいなあ!と言っていて編めない?って相談をもらったんです。

ダンス系のキャップは編んだことないけどどんな形でも編めるよ~とお返事したら今hotな感じの猫耳で~って話になってコットンのねこみみキャップを編ませてもらったんです!これがすごく可愛いので、後日ゆっくりアップさせてもらいますね!珍しく三人の子どもたちもすごく可愛い!これかぶりたい!って言ってきたんです。

(わたしは今yogaしかできてないんだけど、元々ダンス大~好きなので、ず~~っと子どもたちやもろもろ落ち着いたら絶対なんでもいいからダンスしたいなぁ~!と楽しみにしています。その、素敵な時を妄想して編みました~)

コットンゆえに、乾きにくいのが難点ですが(スポーツやアウトドアはやっぱり機能的で乾きやすく利点がいっぱいありますもんね)、夏場は気持ちいいのは確かだな~と思っていました。

糸を選ぶとき、すごく探したんです。野呂さんの春夏糸はすごく素敵なんだけどダンスっぽい感じとはちょっと違うなあと思い、使いやすく、洗濯に耐えられそうで、いろいろな用途に使える糸で、きれいな色がいっぱいある糸で・・・とものすごく欲張りに探していたんです。

そしたらそういう糸があったんですよね!高品質な日本製のコットン糸!オーガニックではないですが、すごくバランスのとれたよい糸だと思います。

こちらのコットンニットキャップは、送料込みで3900円で販売中です。現在おかげさまで6月中旬納品分まで注文が入っておりますが、それ以降であればご注文をお受けすることができます。

準備がうまくすすむかわからないのですが、夏場くらいまでにネットショップもつくれたらなあと思っています。ちゃんと運営できるとこまでこぎつけるか限りなく不安なんだけど、前からご注文者の方にもこちらの方が楽ちんかしら~と思いずっと検討していたんです。

それまではご注文の品とカラーをお伝えいただけましたら、こちらからご連絡をさせていただきます!

いつも、ご注文の品物とカラーを指定いただき、代金をお振り込みいただきましたら、約10日から2週間でお手元にお届けする…という流れでやらせてもらっております。

こちらのニットキャップはゴム編み&リブ編みなので、ジュニアのお子さんでも、少し頭が大き目の方でもそれなりに無難にかぶっちゃえますのでサイズ感とかはフリーで大丈夫かなと思います。(特に大きさなどご指定ありましたら、もちろんご対応させてもらいますね)

着用例です。…わたしですみませーん!やっぱりかぶった写真があるほうが自分だったらいいなあと思いできるだけ乗せさせてもらうようにがんばりまっす!

しこたまバーベキューをした後で灰がついていますがw 背後から横のスタイルはこんな感じでーす。この日はアップにしていますが、ハーフアップや髪をおろしているときなど、さまざまですがゴム編みなのでギュギュっとかぶっちゃてます。

帽子はホント、楽ですよね~出かける前ちゃんとなってなくても帽子さえかぶちゃえば!と思います。

冬に編んで愛用しているケリーウールのニットクラッチバッグやメガネなどとも相性が◎です・・・!

夏場もやっぱりニットキャップがないと寂しいのでこれからも愛用しまーす。

カラーバリエは以下の通りです!

あっという間に季節ってめぐりますね~!今シーズンの春夏ニットもがんばりまーす!


愛しい愛しいウール糸。海外の上質な糸が買える日本のショップ。

2016年03月31日 | hand knit  編みしごと

ながくて風土でよく使用しているイギリスやスコットランド、アイルランド、ドイツなどの糸は、店主が個人的に輸入しています。

日本ではなかなか入手が困難で、日本製の糸も好きなのですが、やっぱり本場の加工があまりなされていない糸がよすぎてちょっと高価になりますが使わせてもらっています。

最近はニット製品がすごく安く、ニーズも高いので、たくさんのお手頃なニット商品があります。でも、昔ながらの羊の野性と大地のにおいを感じるようなニット製品はほとんど見かけたことがありません。

もし、あったとしても手が出ないほど高価なので、購入可能なお値段設定で本場の糸と技術を現代風にアレンジしたものをつくりたいというわたしの気持ちがあって、ながくて風土ではニッティング部門を細々と続けております。だいたい3,000~5000円でこのようなウールを使用したニットを製作しています。

こんなしっぽりと地味ぃ~~なわたしの手仕事に、興味を持ってくださったり、毎年なにかしらご用命くださったりするお客様、本当にありがとうございます。

みなさんのおかげでこんな地味ぃ~な仕事をなんとか続けさせてもらうことができています。

ハンドニッティングが廃れた理由は、こうしてハンドニッティングをしている人ならみんなわかっていると思います。

でもきっとハンドニッティングは完全に廃れることはないでしょう。

きっとどの時代にもこういうことに興味を持って編む人はいなくならないと思うんです。わたしが楽天的なのかもしれないけれど、きっと編むこと自体に喜びを感じるし、ニットが編みあがった時には、きれいなものを編みあげという手ごたえがきっとあるので、これは女性にとってなんともいえないかけがえのない喜びだと思うんです。

だから、仕事として完全に成立していなくても、こうしてやめることにならず細々と続けていってなくならなければそれでいっかな~と思っているんです。

これらの糸は日本では結構入手が困難なのですが、日本でもオンラインで英国はじめ、ヨーロッパの優秀な糸が販売しているところがあります。

お洋服好きな方ならきっとご存知だと思いますが、憧れ系のブランド、「リゼッタ」を販売しているエンベローブさんのオンラインショップでこちらの糸が扱われています!

エンベローブオンラインショップ

こちらの「J&Sシェットランド スープリーム 2プライレース」という糸は、わたしがよく手袋などで編みこみ模様を編むときに使用させてもらっているシェットランド島のジェミーソンアンドスミスの糸です。(25グラム1404円)

今までいくつ購入したことか…!大好きな糸です。

こんな編みこみ模様を編むときに使います。

こちらはこないだ靴下を編んだ時の糸。オパールは日本でも結構取り扱われているので助かってます。靴下やレッグウォーマーを編むのにすごくいいです。細いので根気がいるけどね!(100グラム1800~2005円)

古典的なレース編みのソックスです。

そしてこちらはJ&Sのシェットランドヘリテージ。こないだ黒いケーブル模様のニットキャップを編んだ糸の細い糸です。色が魅力的なものが多く、新しいカラー展開の糸なんだけど使ってみたい糸がいっぱいです。(25グラム864円)

最後に!

ガンジーセーターってご存知ですか?ご興味ある方はちょっと調べてみてください♡わたしもガンジーセーターに興味シンシンで、こちらの糸を使いたくてたまりません…!

フランジパニのガンジーヤーン。(100グラム2916円)

多分大物(ウェア)で次に編むのは、ガンジーセーターになるかな!?

なかなか入手困難な海外の優秀な糸ですが、日本でも買えるありがたいお店なので、ご興味ある方はぜひ…!

桜が咲いてきていますが、ウール糸のお話でした~!


ナチュラルカラーのコットン糸で、どんぐり帽子。

2016年03月17日 | hand knit  編みしごと

どんぐり帽子のご用命をいただきました!

わたしはいつもベレーやニットキャップばかりを編んでいたので編むのがすごく楽しみでした。

お好みの雰囲気の画像や編地を送っていただいて形や編地、糸を提案させていただいて、写真のコットンのナチュラルなどんぐり帽子が完成しました

お好みの編地がかぎ針編みのこま編みだったので、ひさしぶりにかぎ針をもって、クルクルクルクルとても楽しんで編ませていただきました。

すごく素敵なカラーがいっぱいある、日本製のいいコットン糸を見つけられました!

こんなナチュラルカラーや…

スモーキーなブルー系の糸も!

いつもは英国から取り寄せたり、希少なウールを使用しているため3000~4000円台になってしまいますが、こちらは2900円くらいでオーダーメイドさせていただけそうです。

いつもお洋服や小物がすごくかわいくて、先日会ったときはご自身で仕立てたとっても雰囲気のあるマキシスカートに、いい感じに経年変化した、ブラウンのオーロラシューズ(ミドルイングリッシュ)を履いていて、いつものこの雰囲気に合わせて編みたいな~と思い、編みました。

無事に先日お手元に届いて、着用した写真やお子さんにかぶせた写真も送ってくれました。うれしい…

冒頭の写真は愛知県芸の芸大祭で購入したブローチ。

こういう金とか銀の小物すごく好きなんですよねぇ~。ニットと合わせるとますます好き。

これからの季節、コットンの帽子がさらっと気持ちいいですねぇ~

 

 

 

 

 

 


ネイティブ柄とネイティブ模様のレッグウォーマー。

2016年03月03日 | hand knit  編みしごと


やーーーっと編みあがりました。

ご注文いただいたものの糸を発注して到着までの合間合間で試験的というか実験的に自分のニットを編んでいますが、戻っては離れてを繰り返すので効率悪いんですが、なんとか着地できました!

模様編みは大好きなんですが、このゴム編み部分の模様にはかなり苦労しました。

元々ある古い模様に自分で設計を変えたりしつつ図案を考えて編んだんですけど、自分でつくっておきながら、なんて難しいんだ!と何回も思いました


でも繰り返していたら手が覚えたので、手が覚えるとなんてことない模様だな(笑)と思えたんですが、何回も何回もほどいては編んでを繰り返してしまいました。

編みこみの柄模様の両端にあるゴム編みの部分です。うねるようなゴム編みの模様で、仕上がると結構充実感あります!



前から見た感じ。キーンのピレニーズ(カラーはシロップ)と合わせています。登山はしないんで、街履きです…汗



横っ面です。レッグウォーマー、ほんの足首だけあたためるサイズが実用的には使いやすくてわたしは好きです。

この茶色の部分は「シェトランドブラック」という色の名前で、いわゆる黒色ではなく黒羊のブラックで濃い茶です。なんとも野性的で自然を感じるおおらかな色で大好きです!

柄編みの部分には、こちらも染料を使っていないナチュラルな糸(ベージュ)と、グレーを使いました。

3色の編みこみとなっています。

こちらもオーダーメイドしていただけます。(「ロンドンから取り寄せるシェトランドウールとなりますので、4500円での販売となります。製作期間は3週間くらいです)

靴下も何度も編みましたが、できるだけ長期間使いたいと思うとかかとやつま先をつけずに、足首だけのデザインにした方が長持ちすると思います。

今日は桃の節句ですが、まだまだウールや暖かい素材の衣類が手放せない朝でした。

今日から結構あたたかくなるみたいなので、そうなってくれるといいなぁ~

みなさんはどんなハレの食卓になさいますか?

家はいつも通りで海老や菜の花を散らしたちらし寿司の予定です…!いつも一緒なんだけど、子どもたちはなんとなくやっぱりひな祭りが楽しみみたいです…!

雛人形を飾りつつ、こんな風にお雛様を出すのは一体何回目なんだろうと指折り数えてみると、もう12回目なのでした…本当に我ながら驚きます。

お母さんになって、母としてお雛様をやるようになって12年の年月が流れているなんて…!

…今日は楽しいひなまつり、過ごしましょうね